独学で難関資格を取れる人の「教材の選び方」 すでに合格した人の体験をマニュアル代わりに
読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格した石動龍氏による連載「あらゆるスキマ時間で集中学習! 無駄ゼロ独学術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。
「合格者ブログ」は高速道路
「とりあえずやってみる」は、時に正しい場合もあります。
しかし、スケジュールと予算に余裕がない社会人の独学受験生にはあまりおすすめしません。学習を効率化するためには、事前の仕込みが大切です。方針を決めずに勉強を始めるのは、目的地を決めずに走りだすようなものです。時間の余裕がない人にとっては、致命的な遠回りにつながる可能性があります。
一方で、計画に時間をかけすぎると勉強開始が遅れてしまい、それも合格の可能性を低下させてしまうでしょう。
そこでおすすめしたいのが、すでに合格した人の体験を、マニュアル代わりに参考にすることです。
独学で合格した人が、体験をブログにしていることがあります。
「独学」「合格」と目標試験の名前をあわせて、検索してみましょう。極めてマイナーな資格を除いて、いくつかの体験記が見つかるはずです。
体験記には、実際に挑戦して合格した人のノウハウが詰まっています。合格者が頭を悩ませた経験がつづってあり、有用な情報にあふれていますので、効率化のために役立てましょう。
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