資格試験に落ちる人がやりがちな「落とし穴」 大事なのは勉強と休みのリズムを作ること
読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格した石動龍氏による連載「あらゆるスキマ時間で集中学習! 無駄ゼロ独学術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。
休みの有無が合否を分ける
金曜日の昼になると、頭の中でいつも同じ曲のイントロがリフレインします。
金曜の午後になると仕事がはかどると歌った、有名な流行曲で、私はドンピシャの世代です。
土日が休みのサラリーマンだと、この気持ちはよくわかるはずです。
逆に、もっともやる気が出ないのは月曜日の朝、もっと言えば通勤途中です。駅に向かう足取りが重くなり、電車の中もなんとなくよどんだ雰囲気です。
なぜこんな気分になるのでしょう。
当たり前ですが、休みは楽しいからです。
思いきり遊んでもいいし、何もしないで家にいることもできます。時間の使い方を自由に決められます。
休みがないとしたら、どんな仕事も長く続けられないでしょう。
ストレスが限界までたまり、いつか体も心も壊れてしまいます。
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