アパレル撤退で売り場はどう変わるのか、実験店の最前線をリポートする。
業績は絶好調のセブン&アイ。しかし物言う株主から揺さぶられて袋小路から抜け出せない。『週刊東洋経済5月15日(月)発売号では「漂流するセブン&アイ」を特集。イトーヨーカ堂の改革やそごう・西武売却の舞台裏を徹底取材、なぜ構造改革を進められないのかその理由を探る。
「近所のユニクロが大型店化するのはとても助かる」。
イトーヨーカ堂が東京・足立区で展開するショッピングセンター「アリオ西新井」に買い物に来ていた20代の女性客は、店内を見てそう語る。
このアリオは、ヨーカ堂が自社アパレルからの撤退を発表した数日後に売り場リニューアル。3階に入居していたユニクロが2階に移転して大幅増床したほか、2階にあったダイソーがそれと入れ替わる形で3階に移ってこちらも3倍の広さに。また、母親層から支持を集めるワークマン女子も3階に入居した。
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