既成概念や前例に基づいた不要なコストの増大、組織不全のジレンマから脱却するために
世界的な新型ウィルスの感染拡大が続き、日本企業もいまだかつてない社会・経済環境下に置かれています。そのような状況下で各企業が生き残るためには、従来の経営手法だけではなく、新たなコスト管理・経営手法にも積極的に目を向けていく必要があります。本セミナーでは、今年7月31日に出版された『The Big Zero ザ・ビッグ・ゼロ』の監修者である、アクセンチュア株式会社の太田陽介様ほか、同社で財務・経営管理領域のプロフェッショナルである山路篤様に、本書の主題である“ZBx(ゼロベース思考:データの力を利用したゼロベースのアプローチ)”のエッセンス、そして各企業で実践するためのポイントについてご紹介いただきます。
開催概要
開催日程
2020年 8月 31日(月)15:00~16:30
視聴対象者
営者、CFO・CSO・COOをはじめとする企業役員、経営企画・事業企画・財務・購買などの
事業部門の責任者・ご担当者
※本セミナーは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。
個人の方、視聴対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。
Keynote1
『 ゼロベース思考(ZBx)概論 』
〜価値あるコストを見極め、様々なリソースをイノベーティブな成長に再投資する
ゼロベースのアプローチとは
アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部
サプライチェーン&オペレーションプラクティス 日本統括 マネジング・ディレクター
太田 陽介 氏
ディスラプターの台頭や新型ウイルス感染拡大といった不確実性の高まる時代において、現代の企業には企業戦略として本当に必要なアジェンダへの、根本的なリソース再分配の実現が求められています。手にした利益を新しい成長とイノベーションの源につぎ込むために、あらゆる業界の企業が採用しつつある新たな経営アプローチをご紹介します。
小売・製造業・ハイテク・エネルギーなどさまざまな産業において、国内外で多数のプロジェクトを経験。サプライチェーン改革、コストマネジメント、設計開発のデジタル化、サイバーセキュリティなどのテーマに20年以上にわたって取り組み、企業のCOOの相談役として豊富な実績を有する。『The Big Zero ザ・ビッグ・ゼロ』(2020年7月 東洋経済新報社)監修。
Keynote2
『Power of Dataを最大化する ZBx実践論』
〜先行きの見通しが効かないこれからの経営を支える経営管理
(Zero Based Business Management)
アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部
Enterprise Valueマネジメント プラクティス 日本統括 マネジング・ディレクター
山路 篤 氏
従来の日本企業の経営管理手法である、「月次業績報告」や「現場からの積み上げ型業績予測」では、市場環境の変化に機敏に追随することはもはや困難になってきています。デジタル・テクノロジーを活用した新たな経営管理手法(Zero Based Business Management)の内容と、その導入アプローチについて、具体事例とともにご紹介いたします。
アクセンチュア入社後、事業戦略、新規事業創出と、それを加速化するためのオペレーティングモデル変革(組織・制度・プロセス・仕組みの変革)の領域において、電機メーカー、素材メーカーなど製造業を中心に幅広い業界のコンサルティングに従事。また、顧客企業のCFOおよびCOOを対象としたフォーラムを実施するなど、イノベーションやデジタル・トランスフォーメーション(DX)の課題と対応策をテーマに提言を行っている。主な寄稿に「報われるデジタル、報われないデジタル~デジタル時代のチェンジマネジメント(ハーバードビジネスレビュー 2017年)」など。
『日本企業がゼロベースのアプローチを導入・継続的な実践を
実現するためのポイント』
― ”ZBx”によって、効果的に成果を享受することができるのは、どのような企業か?
― ゼロベースのアプローチを導入・実践していくうえで、成功と失敗を分かつ要諦は何か?
― 日本企業がゼロベースのアプローチを推進する際に、どのような人材もしくは組織が求められるか?
を中心に、日本企業がZBxを導入・推進する上で知っておくべき要点について、ディスカッションいたします。
また実際に視聴者の皆様からのご質問を扱いながら、今回のテーマへの考察を深めてまいります。
アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部
サプライチェーン&オペレーションプラクティス
日本統括 マネジング・ディレクター
太田 陽介 氏
アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部
Enterprise Valueマネジメント プラクティス
日本統括 マネジング・ディレクター
山路 篤 氏
※講演内容につきましては予告なく変更になる可能性がございますので、予めご了承下さい。
開催日の前日までに、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
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ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
お問い合わせ
東洋経済新報社 セミナー事業部
corporate@toyokeizai.co.jp