世界中のあらゆる産業、サービス、生活にデジタル技術が取り入れられ、必要なモノ・サービスを、必要な人に、必要なだけ提供できるインフラが整いつつあります。こうした社会課題をデジタル技術が創り出す膨大な量のデータを蓄積することで解決するデータ主導社会は、これまで以上にサイバー空間に依存しながらより複雑なものとなってきています。これに伴い、サイバー攻撃のリスクも高まり、情報漏洩や重要システムへの侵入、社会インフラを支えるサービスの停止など、その被害は深刻かつ広範なものになり、企業単位、国単位での対策が必要となってきています。多様化するサイバー攻撃手法を把握し、グローバルレベルでの統一したセキュリティ対策を進めることが、事業を拡大するうえで不可欠と言えるでしょう。
本セミナーでは、グローバルにビジネスを展開する「NTTデータ」のセキュリティ対策を事例に挙げ、セキュリティ運用における課題とその対策の一つとしてUEBA※(User and Entity Behavior Analytics)の導入の事例をご紹介いたします。
本セミナーが皆様の安全・安心な事業活動を支える一助になればと存じます。
※複数のセキュリティ製品やネットワーク機器などからログを集約し、ユーザ一人ひとりの振る舞いを分析する手法
日 時 | 5月22日(水)15:00~17:00(受付開始 14:30~) |
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会 場 | ベルサール東京日本橋 Room3 東京都中央区日本橋2-7-1(地図) |
定 員 | 50名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 | 情報システム部門、セキュリティ対策部門、経営企画部門の部門長など |
共 催 | 株式会社NTTデータ、Exabeam Japan株式会社、マクニカネットワークス株式会社 |
協 力 | 東洋経済新報社 |
NTTデータが海外への展開を進めていく中で、各国の状況、事情による情報セキュリティの課題が見えてきました。これに対し、当社では昨年度1年間掛けてNTTデータグループ全体のセキュリティレベル向上のための対策を実施してきました。今回は、どのような課題があり、解決策をどのように検討したのかをご紹介いたします。
株式会社NTTデータ
システム技術本部 セキュリティ技術部 部長
武井 洋介 氏
適切なセキュリティ運用を実行できる体制を構築するためには、各ユーザの業務パターンを把握し異常を発見、脅威を可視化する必要があります。また、分析の観点や異常な行動として判断するための基準の検討、インシデント発生時点から前後関係の調査なども必要となります。本セッションでは、UEBA(User Entity Behavior Analytics)テクノロジーの活用で実現できるログ分析・従来のSIEM運用の効率化を、実際に“Exabeam”のデモンストレーションを交えながらご紹介いたします。
マクニカネットワークス株式会社
第2営業統括部 第1営業部 第1課
王原 聖雄 氏
16:05~16:10 ▶ 休憩
NTTデータグループではこれまでサイバー攻撃の脅威に対して、拠点ごとに異なるセキュリテイ監視基盤を使用して監視・解析をしておりましたが、従来の手法では限界に直面しておりました。その中で弊社はExabeamの導入を選択し、2019年より監視・解析を開始しております。弊社の対策選定の経緯や導入経験をご紹介いたします。
株式会社NTTデータ
システム技術本部 セキュリティ技術部 課長
矢竹 清一郎 氏
Exabeamを活用した海外事例・ユースケースのご紹介と共に、Exabeamを実際に触っていただき、体感的にご理解いただくためのハンズオンプログラム(Test Drive)のご紹介とご案内をさせていただきます。
Exabeam Japan株式会社
シニアセールスエンジニア
日原 茂 氏
東洋経済新報社 セミナー事務局
03-3246-5599
(土日・祝日を除く 10:00~18:00)
氏