デジタルを中心に「トランスフォーメーション」=「変革」が叫ばれる昨今は、予測不可能な事態が多く、企業が持続的な成長を続けるために、すべての企業のすべての職種において、変革を求められる時代です。
実行手段がありふれている中、明確なビジョンを持ち、覚悟を持って取り組むにはどうすればいいのか迷われている経営者・リーダーの方も多いのではないでしょうか。
『東洋経済オンライン』リニューアル10周年を記念した本フォーラムでは、企業のリーダーが変革を推し進めるために持つべきマインドとは何か、そしてその先でどのような取り組みが必要なのかを考察していきます。
企業の経営者、意思決定権限を持つリーダー層、情報システム担当、
経営企画部門・人事部門などの担当役員または責任者の方など
東洋経済新報社 代表取締役社長
駒橋 憲一
コロナ禍で生活様式や企業活動が刻々と変化し、限られたリソースで生産性を上げていかなければならない昨今、従業員が安心して働ける環境(企業のベースとなる働く場)の再整備が急務となっています。Afterコロナでは異拠点で働くことを前提に、デジタル技術を活用しリアルでも補完するハイブリッドワークが鍵に。また、働くヒトの価値観も変化しており、オフィスの役割は仕事をおこなう場から、経験をつむ場へシフトしていくと考えています。本セッションでは、NTTデータにおける働き方変革の取り組みについてもご紹介します。
パンデミックを経験し、私達の働く環境は大きく変化しました。一方で今までと同じ環境のままでは、新しい働き方の実現が難しい現実もまた見えてきました。
Slack は、ビジネス用のメッセージプラットフォームです。単なるチャットツールの枠を超え、みなさまの「Digital HQ」として、社員が分散していても同じ場所で働いているかのように支えるオンライン上の職場のような存在です。
本セッションでは、事例やデモを交えて、Digital HQとしてのSlackを活用した働き方をご紹介します。
「契約業務のDX」というと、真っ先に思い浮かぶのは電子契約かもしれません。しかし、昨今では締結の前後に渡るより広い範囲での契約業務のDXに着手する企業が増えています。
本講演では、従来型の契約業務を効率化し、さらに企業価値の向上を実現するための契約業務のDXに取り組む上での考え方と、LegalForceのサービス活用法をお話します。
変革を成功させたプロジェクトには、必ずキーマンとなるプロジェクトリーダーが存在します。DX推進において、データサイエンティストのような専門人材も不可欠ですが、あくまでもそれは役割の一つに過ぎません。
変革を進めるリーダーにはどのようなマインドが必要なのか、そしてどのように組織をつくっていけばいいのか。 300社を超える企業の変革の過程を見てきたトレジャーデータのCS責任者がお伝えします。
Afterコロナを展望すると、「経済成長」と「地球環境保護」という一見相反する2つの課題を同時に解決し、サステナブルな未来をめざすことが重要な経営テーマとなるのではないでしょうか。本講演では、NTTグループとして取り組んでいる『Smart World』や弊社が取り組むDXの重点施策、サブスクリプションビジネス支援サービスで実現する新規ビジネスについてソリューションや事例を交えながらご紹介します。これからのビジネスにおいてどのような「覚悟」をもってDXを推し進めるべきか、1つのヒントになれば幸いです。
先々の資金推移を予測し、それに基づいて経営陣に財務の情報を提供し、企業が持続的な成長を続けるために必要な投資戦略や事業戦略の遂行を支える - 企業経営の生命線である資金を扱う財務部門の役割はとても重要です。今日、管理部門として位置付けられることの多い財務部門を戦略部門へと変革させるための取り組みについて、事例もまじえてご紹介します。
Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長 /
武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長 /
Voicyパーソナリティ
伊藤 羊一 氏
日本興業銀行、プラスを経て2015年よりヤフー。現在Zアカデミア学長としてZホールディングス全体の次世代リーダー開発を行う。またウェイウェイ代表、グロービス経営大学院客員教授としてもリーダー開発に注力する。2021年4月に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)の学部長に就任。代表作に56万部超ベストセラー「1分で話せ」。ほか、「1行書くだけ日記」「FREE, FLAT, FUN」など。
早稲田大学
大学院経営管理研究科(ビジネススクール)
教授
入山 章栄 氏
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年 に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。専門は経営学。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。
著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)「ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学」(日経BP社)他。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のコメンテーターを務めるなど、メディアでも活発な情報発信を行っている。
株式会社NTTデータ
コンサルティング&ソリューション事業本部
デジタルビジネスソリューション事業部
統括部長
遠藤 由則 氏
2001年に株式会社NTTデータに入社。入社から現在まで一貫してオファリングセールスとして新規オファリングの企画・販売に従事。2014年から現在に至るまで、「BizXaaS Office」オファリング責任者としてあらゆる業界のお客様の働き方改革をICTの観点から推進している。
株式会社セールスフォース・ジャパン
Slack マーケティング本部
プロダクトマーケティング
ディレクター
伊藤 哲志 氏
コロナ禍で緊急事態宣言中の2020年5月に、Slack社初の米国本社以外でのプロダクトマーケティングマネージャーとして入社。自社、業界イベントで多くのプレゼンテーションをこなしながら、マーケティングメッセージ策定やコンテンツ作成を中心に国内のマーケティング施策を担当。Slack Japan以前はマイクロソフトやセールスフォース・ドットコム (現 : セールスフォース・ジャパン)にて製品マーケティングを担当。
オルビス株式会社
代表取締役社長
小林 琢磨 氏
2002年(株)ポーラへ入社。2010年グループの社内ベンチャーで起ち上げた敏感肌専門ブランド(株)DECENCIA代表取締役社長。同ブランドを50億のビジネスに導いた後、2017年オルビス(株)マーケティング担当取締役、2018年代表取締役社長に就任。リブランディング、構造改革、組織変革を実行。リブランディングの象徴となるスキンケアの「オルビスユー」、飲む次世代スキンケア「ディフェンセラ」は、34年に及ぶオルビスの歴史上、スキンケア・食品それぞれのカテゴリで圧倒的な最高売上を記録。EC向け出荷ラインに330台のAGV導入による物流センターの自動化、アプリをコアにパーソナライズされたCX戦略の実行などDXを牽引。ポーラ・オルビスホールディングス取締役を兼務。早稲田大学大学院MBA。
ホッピービバレッジ株式会社
代表取締役社長
石渡 美奈 氏
ホッピービバレッジ株式会社 代表取締役社長。1968年東京都生まれ。立教大学卒業後、日清製粉(現:日清製粉グループ本社)に入社。退社後、広告代理店でのアルバイトを経て、1997年にホッピービバレッジに入社。2003年、取締役副社長就任。2010年4月、ホッピービバレッジ3代目就任。Super GT 300クラスHOPPY team TSUCHIYAチームオーナー。
株式会社LegalForce
代表取締役CEO/弁護士
角田 望 氏
株式会社LegalForce 代表取締役CEO。 2010年京都大学法学部卒業、同年、旧司法試験合格、2012年弁護士登録。
2013年森・濱田松本法律事務所入所、M&Aや企業間紛争解決に従事。2017年独立、法律事務所ZeLo・外国法共同事業開設及び株式会社LegalForceを設立し、現職。
徳島県出身。
トレジャーデータ株式会社
カスタマーサクセス担当執行役員
重原 洋祐 氏
2019年よりトレジャーデータに参画し、プロフェッショナルサービスチームの立ち上げやカスタマーサクセスチームの責任者を担当。2020年にプロフェッショナルサービスチームとカスタマーサクセスチームの統合を行い、新生カスタマーサクセスチームの統括として、日本のご契約企業様の対応を行う。
NTTコミュニケーションズ株式会社
プラットフォームサービス本部
アプリケーションサービス部
第二サービスクリエーション部門
部門長
中野 誠 氏
日本電信電話株式会社(NTT)入社。
gooやOCNなどのサービスプロデューサーを経て現職。
アプリケーションサービス、アライアンス、新規ビジネス開発を担当。
キリバ・ジャパン株式会社
ディレクター、トレジャリーアドバイザリー
下村 真輝 氏
株式会社三菱UFJ銀行にて、大手日系企業向けのグローバル財務戦略のアドバイザリー業務に従事。その後、株式会社JVCケンウッドにてCFO補佐として、グローバル財務管理の基盤構築プロジェクトを推進。2017年にキリバ・ジャパン株式会社へ入社、トレジャリーアドバイザリーとして、今日に至るまで、資金効率化、財務リスク管理強化、財務ガバナンス強化、および財務DXのニーズに対して、日系企業約300社へグローバルのベストプラクティスに関する助言を行なってきた。
元中日ドラゴンズ監督・ゼネラルマネージャー
落合 博満 氏
1953年生まれ。秋田県南秋田郡若美町(現:男鹿市)出身の元プロ野球選手(内野手)、中日ドラゴンズ元監督。中日ドラゴンズ元GM。1979年ドラフト3位でロッテ入団。81年に首位打者、以後83年まで3年連続首位打者。82年史上最年少28歳で三冠王を獲得、86年には史上初の3度目、2年連続の三冠王を獲得。1998年現役を引退。2004年より中日ドラゴンズ監督に就任。就任1年目からリーグ優勝、2007年にはチームを53年ぶりの日本一に導く。就任から8年間、2年に1回以上はリーグ優勝ないしは日本一、Aクラス入りを逃したこともない。2011年は球団史上初の2年連続リーグ優勝を果たし、「常勝チーム」を作り上げた。2013年には同球団にGM職として就任し、2017年1月退任。著書は『決断=実行』『落合博満 アドバイス』『落合博満 バッティングの理屈』『采配』(ダイヤモンド社)など多数。
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 副会長/
一般社団法人アザレアスポーツクラブ 代表理事
清宮 克幸 氏
1967年、大阪府生まれ。大阪府立茨田(まった)高校でラグビーを始め、3年時に花園の全国大会に出場。高校日本代表にも選出される。1986年に早稲田大学入学。1年からレギュラーになり、2年時に日本選手権優勝。4年時には主将として大学選手権優勝に導く。大学卒業後、1990年にサントリー(株)に入社とともに、サントリーラグビー部に入部、1992~94年には主将を務めるなど中心選手として活躍。2001年に引退後、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任。就任後5年連続で関東大学対抗戦全勝優勝、大学選手権も3度制覇し、早稲田ラグビー復活の原動力となる。2006年、5年ぶりにサントリーラグビー部へ監督として復帰。監督2年目の2007年度に、サントリーを初のトップリーグチャンピオンへと導く。
2009年シーズン終了とともに監督を辞任。2011年よりヤマハ発動機ラグビー部監督に就任。リーマンショックで強化を縮小したチームを4年で日本一に導く。
2018-2019年シーズン終了をもって監督を退任。静岡県で、2019年1月、女性と子どもたちを対象とした総合スポーツクラブ、一般社団法人アザレアスポーツクラブを設立。2019年6月、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 副会長に就任。
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