「サブスクリプションは単なる課金形態の変更ではなく、ビジネスモデルの変革である」
昨年のカンファレンス開催から1年、「サブスクリプション化」の波は、あらゆる業界に押し寄せ、ビジネスモデルの転換を促しています。
これまで「所有」を前提にモノを売ることで利益を創り出す、売り切りモデルを採用してきた日本企業は、顧客の志向がサービスや体験に価値を見出す「利用」へと変化していく中で、自らの変化を余儀なくされています。
「利用」の時代は、魅力的な価値を提案し続けることで、より多くの顧客を獲得し、継続利用による顧客単価(LTV)を上げることができるか否かがビジネスの勝敗を左右します。
こうした大転換をビジネス飛躍のチャンスと捉え、収益を拡大していくためには、プロダクトのみならず、組織全体を「サブスクリプション型」に移行していくことが不可欠となります。
本カンファレンスでは、幅広い業界から「イノベーター」をお招きし、サブスクリプションビジネスへの転換におけるチャレンジ、転換後の成果、今後の戦略についてお話しいただきます。また、プロフェッショナルの視点から、グローバルでの動向、プライシング戦略、KPIの考え方などについてインサイトをお届けします。
日 時 | 10月17日(木)13:00~17:20(受付 12:20) |
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会 場 | ミッドタウン日比谷 6階 BASEQ 東京都千代田区有楽町1-1-2(地図) |
定 員 | 450名 |
参加費 | 一般申し込み:16,200円(税込)定員に達したためお申し込み受付を終了いたしました。 |
対 象 |
サブスクリプションビジネスへの関心のあるお客様 |
Zuora Inc.
CEO
Tien Tzuo
株式会社リコー
常務執行役員
プラットフォーム事業本部長
野水 泰之 氏
B to Cビジネス
破壊的イノベーションの時代、多くの企業が危機に見舞われます。富士フイルムは2000年代に中核事業を失ったにもかかわらず、さらに成長を続けています。写真で培った独自技術を他分野に展開、革新的製品やサービスを生み出し、もはや写真の会社ではありません。伝統的な企業がデジタルマーケティングを活用して、いかに変革に取り組んでいるかをお話しします。
B to Bビジネス
ソフトバンクがサブスクリプション型の新規サービスを展開してきた中で経験した課題や苦労話を、その時々の解決策や教訓も交えてご紹介させて頂きます。また導入後の成果と今後に向けたチャレンジについて率直にお伝えします。
B to Bビジネス
クラウドサインでは数十回の価格改訂とフリーミアムモデルの設計を繰り返し、5万社の導入実績に至りました。弊社のプライシング戦略とそれを実現するZuoraについてお伝えします。
Zuora Japan株式会社
セールスコンサルティングディレクター
竹内 尚志
お申し込み方法 | お申し込みフォームを受信後、請求書をご登録いただきましたご住所に順次お送りさせて頂きます。 受講票は請求書に同封をさせていただきます。 また、複数名でのお申し込みの場合は、請求書をおまとめすることも可能ですので、登録完了のメールにご返信をいただければと存じます。 |
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キャンセルについて | お申し込み後のキャンセルは原則お受付いたしかねますので、ご出席が難しくなられました場合は、代理様のご出席をお願い申し上げます。 |
東洋経済新報社 コミュニケーション事業部
03-3246-5599
(土日・祝日を除く 10:00~18:00)
Zuora Japan株式会社
代表取締役社長
桑野 順一郎
外資IT企業でのマネジメントを経て、ライトナウ・テクノロジーズ、キリバ・ジャパンの代表として国内ビジネスの立ち上げに従事。2015年2月、米Zuora社の日本進出に伴い、日本法人の代表に就任。国内企業に対してサブスクリプション ビジネスへの変革を支援。
株式会社リコー
常務執行役員
プラットフォーム事業本部長
野水 泰之 氏
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
執行役員
Systems & Cloud Engineering Unit Leader
根岸 弘 氏
大手システムインテグレーター、複数のコンサルティング会社を経て現職。デジタル時代のEnterprise Architecture設計に強みを持つ。また、グローバルサプライチェーン改革、グローバル営業改革、ERP導入等のオペレーション変革、システム構造改革の経験を多数持つ。現在は、企業システム全体像のデザインからその実現までを扱うSystems Integrationチームをリードしている。
ソフトバンク株式会社
テクノロジーユニット技術戦略統括技術本部
システムサービス事業統括部担当課長
大川 啓一 氏
2000年代初頭 衛星インターネット事業会社やISP連合でのコンテンツプラットフォーム事業会社の立ち上げにおいてICTエンジニアとして参画、その後はソフトバンクにて法人向けサービスのプロダクトマネージャとしてデータセンタサービスやホワイトクラウドサービスのプロダクト立ち上げに尽力、現在は戦略商材向けのサブスクリプション課金基盤の社内展開をリードしている。
弁護士ドットコム株式会社
取締役 クラウドサイン事業部長
橘 大地 氏
東京大学法科大学院卒業。弁護士として企業法務を中心に、資金調達支援・ベンチャー企業に対する契約業務のコンサルティング・上場準備支援などに従事した後、2015年に弁護士ドットコム株式会社に入社。リーガルテック事業である電子契約サービス「クラウドサイン」の事業責任者に就任。その他AIなどのリーガルテック事業の研究開発を担当している。
富士フイルム株式会社
e戦略推進室長
板橋 祐一 氏
1985年 化学系エンジニアとして富士フイルム入社。10年間R&Dにて新規技術開発に従事、1994年 画期的なデジタルプリント技術を開発。技術を事業化するため事業部に異動し、同年より電子映像事業部・イメージング事業部でマーケティング・商品企画・事業戦略を担当。イメージング事業部では、インスタントフォト事業(チェキなど)の事業再生を中心になり推進した。現在、同社e戦略推進室で全社のデジタルマーケティング変革を推進。