サプライチェーンはかつてないほどの変動性と不確実性に直面しています。徐々に状況は安定し、多くの企業も適応してきましたが、新しい日常にどのように備えるべきでしょうか。企業の上層部が「次の混乱」に備えてではなく、「いつでも起こりうる混乱」に備えてロードマップを用意しておくよう求めてきたとき、あなたはどのように対応するでしょうか?将来のためのデジタル・サプライチェーン・プランニングの基盤を確立するためには何が必要でしょうか?
日 時 | 7月14日(火) 14:00~16:15 |
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会場/形式 | オンラインセミナー |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 | 製造業の経営者、役員、経営企画、SCM、生産、IT・システム部門等、SCM/S&OP計画に携わる管理職の方々 ※主催企業の競合社、フリーアドレスでのお申込みの場合は受講をお断りさせていただくことがございますのでご了承ください |
開催日の前日までに、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
開催日時になりましたら、視聴リンクからID/Passwordをご入力のうえ、接続をお願いいたします。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
キナクシスでは、現在のパンデミックに対応する顧客企業をサポートしています。COVID-19のインパクトと解決策をモデル化するためのユーザー参加、コラボレーション、シナリオ作成が増加しています。キナクシスの顧客企業は当面の危機に対処する一方で、「New Normal」に向けて準備を進めています。このイベントが日本の皆さまにとってパンデミック後の新しいサプライチェーンに備えるための有益な情報となることを希望しています。
メルクは1世紀以上にわたり、人々の健康に対する最大の課題を解決してきました。革新的な医薬品を世界中の患者に届けるには、統合されたサプライチェーンが必要です。このセッションでは、現在のパンデミックを乗り切るためにメルクがおこなっている対応を紹介します。
本セッションでは、想定外の事態や「New Normal」に対応可能なサプライチェーン計画の策定方法のヒント、さらにコントロールタワーについて紹介します。変動に対してシミュレーションを用いてダイナミックに需給のバランスを調整、コラボレーションを通じて地域/組織横断的に同時並行して計画を策定し、迅速な意思決定と企業のオペレーションパフォーマンスの向上に貢献するRapidResponse®を用いたデモもおこないます。
参天製薬ではRapidResponse®導入により変化に迅速に対応するための基盤を作り、それをベースに海外市場の成長をドライブすることで、真のグローバル企業に進化していきたいと考えております。本セッションでは、RapidResponseを活用した参天製薬の当該取り組みに関し、ご紹介いたします。
コニカミノルタでは、2013年には事業連携強化型のSCM構築を目指したS&OPの導入に向けてRapidResponse®を採用しました。数量から金額への単なる置き換えではなく、事業貢献に向けたSCMプロセス改革、ERPシステムとの連携強化など、RapidResponseにて実現したS&OPの基盤となるシステム対応を行いました。
Kinaxis Inc.
プレジデント 兼 CEO
John Sicard
2016年1月にプレジデント兼CEOに就任。キナクシスで20年以上の勤務実績を持ち、まずは1994年に同社のサプライチェーンマネジメントソリューションのアーキテクチャおよび開発を担当し、その後も開発、プロフェッショナルサービス、ビジネスコンサルティング、販売、マーケティング、および顧客サポートなど多岐にわたる分野でのシニアマネジメントを歴任。CEO就任前はチーフプロダクトオフィサーとして、製品ビジョンと戦略、設計と開発、製品管理と品質保証など、製品ライフサイクルに関するあらゆる面を監督。
Merck kGaA
AVP Supply Excellence, Innovation and Digital Strategy
Brian Thornley 氏
メルクにおいて工場から患者へのグローバルな供給戦略をリード。ブロックチェーンを活用した医薬品、組織開発、サービス、コスト、収益、使用総資本利益率を最適化するための企業セグメンテーションなど、デジタルサプライチェーン戦略を監督。
キナクシス・ジャパン株式会社
ビジネスコンサルタント リード
杉山 勲
大手ITベンダーにて製造業のお客様を中心にERPシステムや生産管理システムの導入、コンサルティング業務経験を経て、キナクシスに入社。現在、ビジネスコンサルタント部門の日本のチームリードとして、大手自動車、家電、製薬など幅広い分野でRapidResponse®によるサプライチェーンの高度化提案に従事。
参天製薬株式会社
Global Supply Chain System
別所 眞 氏
39年に渡りグローバル企業で、北米、アジア、日本を拠点にIT、サプライチェーン業務に従事。現在、参天製薬株式会社のグローバルサプライチェーン改革として2017年6月から始まったRapidResponse®のグローバル展開プロジェクトを推進。
コニカミノルタ株式会社
SCM部 マネージャー
野村 和史 氏
1984年ミノルタカメラ株式会社に入社。1985年月次PSIシステムを構築。コニカミノルタ株式会社に経営統合後、2003年にグローバル週次SCMシステムを構築し、2015年S&OP対応を実施。現在はSCM部に所属。慶應義塾大学工学部卒業。
キナクシス・ジャパン株式会社
代表取締役社長
金子 敏也
2010年10月に日本法人代表取締役社長としてキナクシスに入社。20年以上に及ぶエンタープライズソフトウエアのビジネスに携わる。現在キナクシス・ジャパンの販売戦略全般を担当し、キナクシスの日本国内ビジネスの確立に向けて全力で対応。
キナクシスに入社する前はSAPジャパンにてハイテク製造担当バイスプレジデント、またサプライチェーンソリューションの先進プロバイダであったi2 Technologies社ではマネージングダイレクターを、さらにそれ以前には設計CADシステムにおいて革新的なテクノロジを保有するParametric Technology社の日本法人でジェネラルマネージャを歴任するなど、製造業をベースとして多くのエンタープライズソフトウエアのビジネスで成功を収める。
目標は日本国内でのパートナー協業を軸として顧客に付加価値を提供することであり、日本法人およびグローバルのスタッフと共に付加価値の最大化に尽力している。
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PTCジャパン株式会社
ソリューション戦略企画室 ディレクター・フェロー
早稲田大学IPS・北九州コンソーシアム 理事
後藤 智 氏
製品ライフサイクル管理(PLM)に関するビジョン及び構想デザイン、バリューロードマップの策定。また、CAD/CAM/CAEを活用した技術情報システムの提案、製造業の製品開発ならびにサービス業務のプロセス分析コンサルティングやグローバル型ものづくりIT改革に関するソリューション戦略企画推進。更にIoT(モノのインターネット)に関する事業開発推進リーダーとして、次世代型スマートコネクテッドなPLM戦略構想策定のファシリテーションに従事。2017年、公益社団法人日本経営工学会の「経営システム」に投稿した学術論文「IoT時代のPLMシステムに求める技術要件とそのビジネス価値に関する考察と提言」が「経営システム賞」を受賞。
株式会社ダイセル
事業支援センター システムグループ
井本 茂久 氏
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