現代のサプライチェーン構造はグローバル化やサプライヤーの多様化により複雑化の一途をたどっています。さらに昨今では地政学リスクやパンデミックなど予想外の事態も頻出し、安定的なサプライチェーンを維持することは非常に難しい環境となりました。しかしサプライチェーンの変動リスクは企業の経営基盤に確実に影響を与えるため、困難な状況にあっても我々はこれらの課題を解決し適切にマネジメントしなければなりません。本セミナーでは不確実な環境下にある今だからこそ必要なサプライチェーンマネジメントの手法について、ご紹介します。
日 時 | 2021年7月19日(月)14:00~16:00 |
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開催形式 | オンライン/ストリーミング配信 |
参加費 | 無料(事前申込制) |
対 象 | 製造業の経営者、役員、経営企画、SCM、生産、IT・システム部門等、 SCM/S&OP計画に携わる管理職の方々 ※本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。 個人の方、視聴対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。 |
企業を取り巻くサプライチェーン環境が複雑化するなかで、変化に追随するサプライチェーンの再構築、在庫適正化の考え方と進め方を分かりやすく解説します。また、サステナビリティーやDXの活用の視点を交えながら、これからのSCMのあり方について提案します。
本セッションでは、想定外の事態にも対応可能なサプライチェーン計画の策定方法のヒント、さらにコントロールタワーについて紹介します。あらゆる変動に対し需給のバランスを調整するシミュレーションや、地域/組織横断的に同時並行して計画を策定するコラボレーション手法について解説し、迅速な意思決定と企業のオペレーションパフォーマンスの向上に貢献するKinaxis RapidResponse®を用いたデモもおこないます。
大手食品会社であるマースが、デジタル・サプライチェーン・トランスフォーメーションを取り入れることで、どのように競争力を維持し、顧客満足を達成することができたのかをご紹介します。
※講演内容や配信時間につきましては変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。
開催日の前日までに、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
ご自身のPC・スマートフォンなどから視聴が可能か下記デモサイトよりご確認のうえ、お申込みください。
ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
株式会社日本能率協会コンサルティング
サプライチェーン革新センター長
茂木 龍哉 氏
生産、物流機能領域を中心に、在庫適正化、生産管理システム導入、オペレーションコストダウン等のコンサルティングを行う。サプライチェーンマネジメントの視点から、事業競争力強化につながる経営システム・生産システムの構築、需要予測精度向上、リードタイム短縮、アウトソーシング等にも取り組み、現場改善から経営改革に至るまでの幅広い場で改革・改善活動を支援している。
キナクシス・ジャパン株式会社
ビジネスコンサルティング ディレクター
杉山 勲 氏
大手ITベンダーにて製造業のお客様を中心にERPシステムや生産管理システムの導入、コンサルティング業務経験を経て、キナクシスに入社。現在、ビジネスコンサルタント部門の日本のチームリードとして、大手自動車、家電、製薬など幅広い分野でRapidResponse®によるサプライチェーンの高度化提案に従事。
Mars, Incorporated
VP, Global Transformation
Will Beery 氏
プログラムマネジメント、アプリケーション開発、テクノロジーサポートなど、ITのあらゆる主要分野で革新的で戦略的なリーダーとして認められ、20年以上の経験を持っています。Mars社では、グローバル・トランスフォーメーション担当VPとして、特にデジタル・サプライチェーン、R&D、営業に焦点を当てた、ビジネスユニットの機能横断的なデジタル・トランスフォーメーションに貢献しています。
キナクシス・ジャパン株式会社
代表取締役社長
金子 敏也 氏
2010年10月に日本法人代表取締役社長としてキナクシスに入社。20年以上に及ぶエンタープライズソフトウエアのビジネスに携わる。現在キナクシス・ジャパンの販売戦略全般を担当し、キナクシスの日本国内ビジネスの確立に向けて全力で対応。
キナクシスに入社する前はSAPジャパンにてハイテク製造担当バイスプレジデント、またサプライチェーンソリューションの先進プロバイダであったi2 Technologies社ではマネージングダイレクターを、さらにそれ以前には設計CADシステムにおいて革新的なテクノロジを保有するParametric Technology社の日本法人でジェネラルマネージャを歴任するなど、製造業をベースとして多くのエンタープライズソフトウエアのビジネスで成功を収める。
目標は日本国内でのパートナー協業を軸として顧客に付加価値を提供することであり、日本法人およびグローバルのスタッフと共に付加価値の最大化に尽力している。