本企画では、企業グループ全体での間接業務(総務・人事・経理、購買、各種事務処理)などの機能効率化、高度化による生産性向上の実現に向けて、RPAの活用やAI技術の活用による価値創造の可能性について考察します。
労働人口の減少、激化するグローバル競争に立ち向かい、逆境でもしっかりと利益を生む仕組みをどう構築すればよいのか?バックオフィス変革、働き方改革に取り組む先進企業、変革を支えるプロフェッショナルの視点から最適解を導き出します。
日 時 | 2月27日(水)13:00~17:55 |
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会 場 | 赤坂インターシティコンファレンス 4階 The Air (溜池山王駅・国会議事堂前駅 直結)(地図) |
定 員 | 400名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 |
企業経営者、経営幹部、経営企画部門、業務部門、 IT部門および、 ※対象外のお客様のご参加はお断りする場合がございますので、予めご了承ください。 |
Blue Prism
Chief Customer Advocate
ジョン・ターコフ
14:10-14:25 ▶ 休憩
楽天では、2018年よりBlue Prismを利用してRPAプラットフォームを構築し、CoEモデルとユーザー主導の両方の展開を同時に実施しています。本講演では、楽天がどのようにプラットフォームを構築し運用しているのかをご紹介すると共に、グローバルな体制で直面した課題及び今後の対応等をご紹介します。
RPAの構築は難しく開発者の育成が大変。構築したRPAの品質は大丈夫なのか?導入から立ち上げに時間とコストがかかり費用対効果が本当に出るのか?といった課題にBlue Prismを利用した業務統括部門の社員による内製の実態と、効果がどれほど出ているのか、そして今後の展望についてご紹介いたします。
風水力事業を中心とする歴史ある産業機械大手メーカである同社では、標準ポンプビジネス国内業務の改革プロジェクトとして大改革を実施した。SalesforceとBlue Prismを組み合わせることで、業務の自動化・標準化・集中管理化を実現した。本セッションでは、改革プロジェクトの背景や目的、具体的な業務への適用結果についてお話いただくとともに、より効率的な基幹業務のシステム化や、AIをはじめとした先端技術の活用など、今後の展望についてもお話をいただきます。
15:55-16:10 ▶ 休憩
当社では、2018年2月からBlue PrismによるRPAの全社展開に取り組んでおります。ロボットを製作しながら、現場に対する周知・理解の浸透や、ロボット製作チーム内でのルール整備など、日々悪戦苦闘しながら進めています。今回は、ボトムアップでRPAの全社導入までを進めた経緯と、“少量多品種”業務にいかにRPAを取り入れるか、1年間進めた成果と今後の課題についてお話しさせて頂きます。
双日株式会社
ビジネスイノベーション推進室 上級主任
RPAチーム チームリーダー
石井 俊樹 氏
RPAを導入しても、思ったほど投資対効果が出なかったという声をよく聞きます。本セッションでは、なぜBlue Prismであれば投資対効果を出せるのか、そして基幹系システムへの有効活用や、最近話題の「SAPの2025年問題」を解決する方法についてもご紹介いたします。
≪本セッションでは、パートナー企業様に登壇をいただきます≫ ※会社名五十音順
RPAテクノロジーズ株式会社/
アクセンチュア株式会社/
アビームコンサルティング株式会社/
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社/
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社/
日商エレクトロニクス株式会社/
株式会社日立システムズ/
富士ソフト株式会社
Blue Prism株式会社 社長 ポール・ワッツ
※プログラム内容は変更になる場合がございます。
東洋経済新報社 カンファレンス事務局
03-3246-5599
(土日・祝日を除く 10:00~18:00)
Blue Prism株式会社 社長
ポール・ワッツ
エンタープライズソフトウェア業界で25年の経験を有し、TIBCO、FileNet、Staffwareを含む数々の大手企業で上級管理職を歴任。そのうち20年間はアジア太平洋市場を担当し、OM Technology、Coupa、Metastormなど6社の主要技術ベンダーの日本市場進出に貢献しました。イギリス空軍出身。
Blue Prism
CTO & Co-Founder
デイヴ・モス
デイビッド (デイヴ)・モスは2001年に共同創設者としてBlue Prismを立ち上げ、ソフトウェア設計の最高責任者としてBlue Prism製品を提供してきました。前職はLynx Financial Systems社においてシニアソフトウェアデザイナーとしてバークレイズ銀行、ネイションワイド信用組合、トランスアメリカ商業金融といった金融企業向けにパッケージおよびカスタムアプリソリューションを提供していました。モスはリーズ大学の理学士号(数学)を取得しています。
楽天株式会社
インフォメーションサービス統括部 シニアマネージャー
内藤 しのぶ 氏
米国の大学・大学院を卒業後、外資系コンサルティングに入社。外資系生命保険会社を経て2009年に楽天株式会社入社。楽天のクーポンサービス(ラ・クーポン)の立ち上げや、基幹システムであるメンバーシップや楽天スーパーポイントの開発・運用を経験した後に、現在のプロセス改善系業務に従事。生産性改善の一環で、RPAの立ち上げをリードすることとなり、現在に至る。
昭和リース株式会社
営業サポート部門 オペレーション企画管理部 部長
藤本 裕哉 氏
1987年 昭和リースに入社。事務管理部、リース営業を経て、業務開発部にてサプライヤーからの案件を自動与信するサイト構築、運営、その後、会員ユーザー向けの電子署名に対応したサイト構築、運営を担当。全社業務の分散処理からバックオフィスでの集中処理への体制構築、運用を担当したのち、業務効率化を所管する現部署にて、内製化によるRPA導入、構築、運用を担当中。
株式会社荏原製作所
グループ経営戦略統括部 デジタル推進責任者
籔内 寿樹 氏
1992年住友銀行(現三井住友銀行)入行、企画部門・401k事業の立上げに従事した後、GEグループにて商品開発のプロジェクトリード、国内大手電機メーカーにて海外進出のための事業買収実行とPMI責任者として海外現法CFOを歴任。その後、ファンド投資先である運送会社にて事業再生、事業整理をCFO・CEOとして実行。外資大手保険グループにて事業会社の事業責任者、日本地域の個人保険部門副責任者として事業全体の変革・マネジメントを担当する等、直近18年程は事業再生・業務改革を現場にて先導/指揮/実行する立場で実現。2016年より荏原製作所にて標準ポンプ事業の国内営業改革を実行、現在は将来にむけてデジタルトランスフォーメーションのグランドデザインの策定中。2019年1月より現職。
Blue Prism株式会社
ソリューションコンサルティング部長
志村 裕司
野村総合研究所、セールスフォース・ドットコム、Box JapanといったIT企業を経て、Blue Prismに入社後は日本ビジネスの立ち上げメンバーとして尽力。プリセールス活動を中心に、導入プロジェクトへの参画やイベントでの講演も数多く務めています。明治大学政治経済学部卒。
Blue Prism株式会社
マネージングディレクター ジャパン
千原 寛幸
国内メーカー営業での経験を有し、Ciscoではメディア営業を担当。Brocade、VMwareの日本法人立上げに参画し、それぞれSANの普及、サーバー仮想化の普及など、日本法人の大幅な成長に貢献。前職AWSでは、主要アライアンスパートナーを通じてクラウドの普及に寄与しました。Blue Prismでは統括責任者としてインテリジェントオートメーションの普及をミッションとしています。早稲田大学教育学部卒業。