近年DX(デジタルトランスフォーメーション)は民主化し、モノづくり現場でのデジタル化も拡大しています。経済産業省の「2022年版 ものづくり白書」※では、ものづくり企業においてデジタル技術を「活用している」とした企業が62.7%にのぼり、そのうち5割を超える企業が「生産性の向上」効果が出ているとの統計が出ています。またIT投資で解決する課題の対象がこれまでは「働き方改革」、「社内コミュニケーション」でしたが、「ビジネスモデルの変革」に移行しており、製造業DXはさらに一歩進んだステージに入っていくことが予測されます。
このような状況を踏まえ、東洋経済新報社は生産現場の方を対象にした会場参加型フォーラムを開催いたします。本フォーラムでは最先端技術を基に革新的な実証研究をしている学識者の方や、生産現場で数々のDXを実現してきた実務家、今まさにDXの実装に挑戦している企業の方々が登壇し、現場が求めるナレッジをご紹介いたします。
本フォーラムは「現場」をコンセプトとしており、リアル会場だからこそ体験できる臨場感あふれる体験や双方向コミュニケーションができるような交流会もご用意しております。
是非ご参加をお待ちしております。
ビジネス現場部門責任者、DX推進・担当者の方、製造業の工場長、生産管理、
生産技術、品質管理ご担当者様、製造業で工場DXの担当者の方
※本フォーラムは参加対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。
デジタル変革の起点は,身の回りの仕事や生活の中から得られる気づきである.気づきから未来を創っていかなければいけない.「進化するテクノロジー」「土俵にあがる」「気づきに繋がる多様性」「無形資産を組み合わせて競争優位に立つ」といった視点がデジタルイノベーションの鍵となることを述べる。
1987年東京大学工学部卒業。1992年同博士課程修了。2006年東京大学大学院教授。モノのインターネット/ビッグデータ/DX、無線通信システム、クラウドロボティクス、情報社会デザインなどの研究に従事。電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、ドコモモバイルサイエンス賞、総務大臣表彰、志田林三郎賞、情報通信功績賞、大川出版賞など受賞。OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会長、Beyond 5G新経営戦略センター長、ブロードバンドワイヤレスフォーラム会長、総務省情報通信審議会部会長、電子情報通信学会次期会長等。著書に「データ・ドリブン・エコノミー」「5G」など。
製造業の現場のDXの必要性が叫ばれていますが、価値向上に結びつけられず困っている企業も多く見受けられます。筆者らは、カイゼンに代表される技術者の知恵とDXを組み合わせることにより、日本型のものづくりの強みを活かす生産システムの姿として「デジタル・トリプレット」を提案しています。本講演では、デジタル・トリプレットの考え方を事例を使いながら分かりやすく紹介します。
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター価値創成部門 教授 1992年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。東京大学、東京都立大学、大阪大学を経て、2014年1月より東京大学教授、2019年4月より現職。その他、経団連21世紀政策研究所 研究主幹、グリーン購入ネットワーク会長、エコマーク運営委員長、精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会委員長、CIRP(国際生産工学アカデミー) フェロー、日本機械学会フェロー、日本機械学会業績賞、設計工学・システム部門功績賞、生産システム部門功績賞など。専門分野:設計学、次世代生産システム、エコデザイン、製品ライフサイクル設計、メンテナンス工学 主な著書:サーキュラーエコノミー〜循環経済がビジネスを変える(勁草書房)。
人手不足、変種変量生産への対応、原価高騰、さらには脱炭素への対応など、製造業はいま様々な課題に直面しています。しかし、この状況はチャンスでもあります。
本講演では、デジタルを活用した変革=DXに不可欠な「デジタルツイン」をご紹介し、さらに1つの企業として強くなるだけではなく、日本の製造業全体として強くなるための勝ち筋を解説します。
1992年、キーエンスに新卒入社。売上数百億円から二千億円の企業へと成長するまでの期間、営業として第一線でけん引する。その実績と経験を基に、2010年に起業。現在は、FAプロダクツ会長、ロボコム社長、日本サポートシステム社長などを兼務し、製造業のDXから生産ラインの開発・実装までを包括的に支援するコンソーシアム「Team Cross FA(チームクロスエフエー)」ではプロデュース統括として旗振り役を務める。
「Teamsコラボレーティブアプリで業務が大きく変わる」大きな期待をもって検討しました。リモートワークなど働き方が多様化する現代において、いつ起こるかわからない品質問題に対し複数の部門が連携し素早く正確な対応が必要な領域にカイゼンのポイントを見つけました。ホウ・レン・ソウをTeamsアプリが劇的に変える、それを形に。これが新たな領域に対するカイゼンのきっかけになれば幸いです。
1986年リコー入社。リコーグループ生産拠点品質保証部門を統括し、リコー主力製品(複写機、プリンター、印刷機など)国内外の生産現場に入り込み、生産品質保証プロセス(点在するデジタル情報を繋げることで属人性排除)を推進してきた。2021年より生産品質保証の経験を活かし商用産業印刷分野での品質システム構築を担当。
1996年リコー入社。情報システム部門として、生産現場のIT化推進から始まり、新規事業立ち上げ、ITガバナンス、管理系(中国販売極のIT部門GM)まで、幅広く従事。18年より社内デジタル革命と称し、現場を中心としたRPA、AI、Powerシリーズなどのデジタルを活用したカイゼン活動を全社で展開。21年より、現場に近いところに活動の場を移し、より実践的なDXを推進している。
製造業の生産現場では部品故障によるライン停止が大きな損失につながります。ライン停止させない為に設備の定期点検が行われていますが、これらにはいくつかの課題があります。
これらの課題解決をデジタルトランスフォーメーションにより取り組んでいるのが弊社の「予知保全」です。
今回のセミナーでは、この予知保全システム構築の取り組み、および人工知能の専門知識がない中で、いかにして Azure Machine Learning を活用した 「異常予知AI」 を構築できたのかをお話しします。
1993年 株式会社小松製作所入社。(2010年コマツ産機株式会社に転籍出向)
入社以降、大型プレス機の受注設計を経て、サービス設計部門にて従事。
2016年7月~2020年3月、メキシコ現法会社にて海外駐在を経験。
2020年11月、ICTビジネス推進室が発足と同時に同部署に異動し現職に至る。
製造現場では、デジタル技術を用いた企業変革の重要性が高まってきております。しかし、効果が出ている企業ばかりではありません。本セッションでは、製造現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の失敗例と成功のポイントおよび取り組み方についてご紹介致します。
NSW株式会社
取締役執行役員常務
サービスソリューション事業本部長
竹村 大助 氏
ITベンチャー企業を経て、2000年入社。
自社サービス(クラウド、IoTなど)の立ち上げを手掛け、サービス提供部門の責任者。
製造現場におけるIoTやAIを活用したDXプロジェクトに多数参画。
著書:情報機構 【製造現場・工場におけるIoTの利用と可能性】
IPA 【ITSS+ IoTソリューションWG検討メンバー 主査】
NSW株式会社
サービスソリューション事業部本部
ビジネスイノベーション事業部副事業部長
兼 IoTビジネス部長
大野 博隆 氏
IT企業を退職後、2003年同社に入社。エンジニアとしての業務を経たのち、クラウドに関連した新サービスの企画や新ビジネスの立ち上げに参画。2012年よりInternet of Things分野の新規ビジネス企画に従事し、プロジェクトリーダーとしてIoTプラットフォーム「Toami」の立上げを推進。現在はIoT、AI、AR、クラウドといったIT技術を活用し、お客様の「デジタル変革」を支援すべく活動。
ここ数年は様々な企業で DX 推進の取り組みが加速し、ビジネスモデルや製品の変革など大きなポイントが注目されています。しかし製造現場では、DXに向けた新たなシステム導入に対する費用対効果などのハードルから、未だに「業務のデジタル化」が進んでいないというお客様の声を多く聞きます。
そこで、身近で利用されているMicrosoft 365を業務システムとして活用する手軽なデジタル化シナリオや、デジタル化されたデータを本格的にクラウド活用するシナリオまで、様々なお客様事例を交えて、今すぐ取り組める製造現場DXのシナリオをご紹介いたします。
基幹システムやNotesなど主に製造業向け業務アプリケーション開発を経て2001年からMicrosoftソリューションの導入に携わる。製造業のお客様を中心にオンプレミスからクラウドまで様々なMicrosoftソリューションを活用したプロジェクトを担当し、時代に応じた最適なソリューションを提供。
製造業DXの取り組みとして工場のスマート化が注目されており、これまでクローズドなネットワークで運用されてきた工場にクラウドやIoTが導入され効率化が進んでいます。しかし一方で、工場は様々なリスクにもさらされています。本セッションでは、マイクロソフト社のOTセキュリティソリューション「Microsoft Defender for IoT」についてご紹介します。
東京エレクトロンデバイスは、半導体とIT機器を提供する技術商社として、長年製造業のお客様とともに歩んでまいりました。2016年からは従来から得意としていたセンサーやデバイスなどのエッジ側だけでなく、Microsoft Azureをプラットホームとして、製造業に必要とされるDX、IoTのご提案および構築支援を行っております。現在は500社を超えるお客様にAzureを導入いただいており、近年ではOT向けセキュリティの取り組みにも注力しております。
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
西日本営業グループ
グループリーダー
石丸 浩 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
東日本営業グループ
プロダクトセールス
古川 潤 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
西日本営業グループ
プロダクトセールス
則内 和樹 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
東日本営業グループ
プロダクトセールス
吉富 弦 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
西日本営業グループ
プロダクトセールス
万木 博彰 氏
※講演内容や開催時間につきましては
変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。
東京大学大学院工学系研究科 教授
森川 博之 氏
1987年東京大学工学部卒業。1992年同博士課程修了。2006年東京大学大学院教授。モノのインターネット/ビッグデータ/DX、無線通信システム、クラウドロボティクス、情報社会デザインなどの研究に従事。電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、ドコモモバイルサイエンス賞、総務大臣表彰、志田林三郎賞、情報通信功績賞、大川出版賞など受賞。OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会長、Beyond 5G新経営戦略センター長、ブロードバンドワイヤレスフォーラム会長、総務省情報通信審議会部会長、電子情報通信学会次期会長等。著書に「データ・ドリブン・エコノミー」「5G」など。
東京大学大学院
工学系研究科
人工物工学研究センター・教授
梅田 靖 氏
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター価値創成部門 教授 1992年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。東京大学、東京都立大学、大阪大学を経て、2014年1月より東京大学教授、2019年4月より現職。その他、経団連21世紀政策研究所 研究主幹、グリーン購入ネットワーク会長、エコマーク運営委員長、精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会委員長、CIRP(国際生産工学アカデミー) フェロー、日本機械学会フェロー、日本機械学会業績賞、設計工学・システム部門功績賞、生産システム部門功績賞など。専門分野:設計学、次世代生産システム、エコデザイン、製品ライフサイクル設計、メンテナンス工学 主な著書:サーキュラーエコノミー〜循環経済がビジネスを変える(勁草書房)。
株式会社FAプロダクツ/
Team Cross FA(チームクロスエフエー)
株式会社FAプロダクツ 代表取締役会長/
Team Cross FA プロデュース統括
天野 眞也 氏
1992年、キーエンスに新卒入社。売上数百億円から二千億円の企業へと成長するまでの期間、営業として第一線でけん引する。その実績と経験を基に、2010年に起業。現在は、FAプロダクツ会長、ロボコム社長、日本サポートシステム社長などを兼務し、製造業のDXから生産ラインの開発・実装までを包括的に支援するコンソーシアム「Team Cross FA(チームクロスエフエー)」ではプロデュース統括として旗振り役を務める。
日本マイクロソフト株式会社
インダストリアル&製造事業本部
製造業ソリューション担当部長
鈴木 靖隆 氏
株式会社リコー RGC
経営管理本部 経営管理センター
品質システム統括室 室長
増田 彰 氏
1986年リコー入社。リコーグループ生産拠点品質保証部門を統括し、リコー主力製品(複写機、プリンター、印刷機など)国内外の生産現場に入り込み、生産品質保証プロセス(点在するデジタル情報を繋げることで属人性排除)を推進してきた。2021年より生産品質保証の経験を活かし商用産業印刷分野での品質システム構築を担当。
株式会社リコー RGC
商品事業統括本部 技術開発センター
DX推進グループ 業務改善エキスパート
中島 崇 氏
1996年リコー入社。情報システム部門として、生産現場のIT化推進から始まり、新規事業立ち上げ、ITガバナンス、管理系(中国販売極のIT部門GM)まで、幅広く従事。18年より社内デジタル革命と称し、現場を中心としたRPA、AI、Powerシリーズなどのデジタルを活用したカイゼン活動を全社で展開。21年より、現場に近いところに活動の場を移し、より実践的なDXを推進している。
コマツ産機株式会社
ICTビジネス推進室・副室長
大関 慎也 氏
1993年 株式会社小松製作所入社。(2010年コマツ産機株式会社に転籍出向)
入社以降、大型プレス機の受注設計を経て、サービス設計部門にて従事。
2016年7月~2020年3月、メキシコ現法会社にて海外駐在を経験。
2020年11月、ICTビジネス推進室が発足と同時に同部署に異動し現職に至る。
富士ソフト株式会社
エリア事業本部 西日本支社
インテグレーション&ソリューション部 ITアーキテクトグループ
井岡 照幸 氏
基幹システムやNotesなど主に製造業向け業務アプリケーション開発を経て2001年からMicrosoftソリューションの導入に携わる。製造業のお客様を中心にオンプレミスからクラウドまで様々なMicrosoftソリューションを活用したプロジェクトを担当し、時代に応じた最適なソリューションを提供。
NSW株式会社
取締役執行役員常務
サービスソリューション事業本部長
竹村 大助 氏
ITベンチャー企業を経て、2000年入社。
自社サービス(クラウド、IoTなど)の立ち上げを手掛け、サービス提供部門の責任者。
製造現場におけるIoTやAIを活用したDXプロジェクトに多数参画。
著書:情報機構 【製造現場・工場におけるIoTの利用と可能性】
IPA 【ITSS+ IoTソリューションWG検討メンバー 主査】
NSW株式会社
サービスソリューション事業部本部
ビジネスイノベーション事業部副事業部長
兼 IoTビジネス部長
大野 博隆 氏
IT企業を退職後、2003年同社に入社。エンジニアとしての業務を経たのち、クラウドに関連した新サービスの企画や新ビジネスの立ち上げに参画。2012年よりInternet of Things分野の新規ビジネス企画に従事し、プロジェクトリーダーとしてIoTプラットフォーム「Toami」の立上げを推進。現在はIoT、AI、AR、クラウドといったIT技術を活用し、お客様の「デジタル変革」を支援すべく活動。
東京エレクトロンデバイスは、半導体とIT機器を提供する技術商社として、長年製造業のお客様とともに歩んでまいりました。2016年からは従来から得意としていたセンサーやデバイスなどのエッジ側だけでなく、Microsoft Azureをプラットホームとして、製造業に必要とされるDX、IoTのご提案および構築支援を行っております。現在は500社を超えるお客様にAzureを導入いただいており、近年ではOT向けセキュリティの取り組みにも注力しております。
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
西日本営業グループ
グループリーダー
石丸 浩 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
東日本営業グループ
プロダクトセールス
古川 潤 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
西日本営業グループ
プロダクトセールス
則内 和樹 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
東日本営業グループ
プロダクトセールス
吉富 弦 氏
クラウドIoTカンパニー
エッジクラウドソリューション部
西日本営業グループ
プロダクトセールス
万木 博彰 氏
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