総務省の「令和2年通信利用動向調査」によると、企業のテレワーク導入は急速に進み”87.4%”の企業が在宅勤務を導入しているという結果となりました。また導入企業が感じる「テレワークの効果」については”74.6%”が「非常に効果があった」又は「ある程度効果があった」と概ね肯定的な回答が得られています。しかし、テレワークが普及したことで運動不足などによる健康面のリスクやコミュニケーション面の問題点も指摘されるようになりました。

そんな中、リモートワークと出社の組み合わせであるハイブリッドワークがこれからの働き方のスタンダードとなることが最新の調査でも分かっています。パンデミック前と比べて、仕事よりも健康やウェルビーイングを優先するようになったと回答した従業員の割合は53%*と半数を超えており、柔軟な働き方がかつてないほど求められている状況です。

会議のあり方も変わってきており、半数以上が事前にスケジュールされた会議ではなくアドホックな会議であり、会議の60%は15分未満という短時間であることも調査データから明らかになっています。時間は短くても会議自体が増える中、ハイブリッドワーカーの43%は会議の仲間に入れてもらえていないと感じています。リモートから会議に参加する人も、会社の会議室から参加する人も、全員が快適に感じられる会議の実現はこれからのハイブリッドワークの時代に重要な要素です。(* Microsoft 2022 Annual Work Trend Indexより)

本オンラインイベントでは、外部講師からのインサイト、マイクロソフトの会議ソリューションであるMicrosoft Teams Rooms のご紹介、お客様事例を通じてハイブリッドワークの成功に向け参考にしていただける情報をお伝えいたします。全セッション中、チャットでのご質問にも対応いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

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開催日程

2022年 5月 20(金)13:00~15:10

開催形式

オンライン/ライブ配信

参加費

無料(事前登録制)

視聴対象者

経営者経営層経営企画部門情報システム部門働き方改革部門人事・総務部門、

各事業部門の部門長や責任者など

〈主催〉

〈協賛〉

日本マイクロソフト株式会社

PROGRAM

マイクロソフト社講演  14:00~14:30

Microsoft Teams Rooms の導入で会議は変わる!

日本マイクロソフト株式会社 デバイスパートナーソリューション事業本部

Teams Rooms テクノロジー ストラテジスト  是枝 日登志

Microsoft Teams Rooms お客様事例パネルディスカッション  14:30~15:10

株式会社インターネットイニシアティブ

経営企画本部 事業基盤システム部担当部長

関 一夫

東洋エンジニアリング株式会社

総務部・総務課長,博士(経営工学)

佐藤 正一

菱洋エレクトロ株式会社

取締役常務執行役員  技術戦略本部本部長

佐野 修

Keynote speech  13:00~13:30

ハイブリッドワーク時代の新たな会議のあり方

日本マイクロソフト株式会社

モダンワーク&セキュリティ ビジネス本部 モダンワーク ビジネス部 部長  岡 寛美

これからの働き方のスタンダードとなるハイブリッドワークにおいて会議のあり方も変わってきています。全員が必ずしも同じ場所にいるとは限らない状況の中で、いかにコミュニケーションを最大化しコラボレーションを促進できるかがビジネスの成功の上でも重要になります。このセッションでは、今年の3月に発表された働き方の変化をデータで可視化する Work Trend Index 2022レポートからキーとなるデータをご紹介しながら、マイクロソフトが考える新たな会議のあり方についてお伝えします。

ハイブリッドワークでは、会議も出社して会社の会議室から参加する人とリモートから参加の人が混在する "ハイブリッド ミーティング" になります。Teams Rooms はハイブリッド ミーティングを最適化するソリューションです。このセッションでは、Teams Rooms とは何か、なぜ今必要なのか、デモを交えながらご紹介します。

特別講演  13:30~14:00

ウェルビーイング入門  ─ 幸福学から考える働き方と会議のしかた ─

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授  前野 隆司 

主観的ウェルビーイン(幸福学研究の基本について述べる。また幸せな従業員は生産性が高い、創造性が高い離職率・欠勤率が低いミスが少ないなどの現状についても述べる幸せの4つの因子やティール組織などの組織論テレワークなどの柔軟な働き方と幸せの関係についても触れながら対面参加とオンライン参加が混在する会議についてどのような振る舞いや考え方が自分自身の幸福度の向上につながり結果的にチームへの貢献にもつながるのか幸福学の観点から述べる。

※講演内容につきましては予告なく変更になる可能性がございますので、予めご了承下さい。

開催日の前日までにご登録頂いたメールアドレス宛「視聴に関するご案内をお送りします。
ご自身のPC・スマートフォンなどから視聴が可能か下記デモサイトよりご確認のうえお申込みください。
ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。

お問い合わせ

東洋経済新報社 セミナー事務局

corporate@toyokeizai.co.jp