2018年3月30日、企業会計基準委員会（ASBJ）は、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」を公表しました。新基準はIFRSにおいては既に強制適用となったIFRS15号のコンバージェンスであり、日本基準を適用する企業については2021年4月以降に原則適用となります。新基準により収益認識はどのように変わり、業績や業務にどのような影響が及ぶのでしょうか。業種や取引形態、ビジネスモデルによって影響が大きくなる場合もあり、慎重な対応が求められています。第二弾となる本セミナーでは、第一弾での感想として多く寄せられました「対応策」に焦点を当て、新会計基準に伴う業務上の対応、検討すべきポイントを実際の適用事例から検証、考察をいたします。
また2019年3月、ASBJはすべてのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に着手することを決定しました。IFRS16号（リース）の概要とASBJでの開発の方向性についても解説いたします。
さらに今回は特別講演として、IFRS任意適用会社であるJフロントリテイリング株式会社様よりIFRS15号及びIFRS16号への対応についてご講演頂きます。日本基準における対応のご参考となれば幸いです。
開催概要
| 日 時 | 6月27日（木）14:30-17:40（14:00 受付開始） |
|---|---|
| 会 場 | オラクル青山センター 東京都港区北青山2₋5₋8／銀座線「外苑前駅」4B出口より接続（地図） |
| 定 員 | 200名 |
| 参加費 | 無料（事前登録制） |
| 対 象 |
金融機関を除く事業会社にお勤めのCFO、および経理・財務部門、IT部門の部門長、 ご担当者様など |
| 共 催 | 日本オラクル株式会社、東洋経済新報社 |
プログラム
14:30-15:10
基調講演①
収益認識基準の開示とリース会計基準制定の動向
15:10-16:00
基調講演②
収益認識基準が業務・システムに与える影響と
対応の方向性
～影響の大きいビジネス取引をピックアップ～
16:00-16:10 ▶ 休憩
16:10-17:00
主催者講演（課題解決）
収益認識基準対応のためのOracle ERP Cloud
～現行の業務・システムはどう変わるのか？
日本オラクル株式会社
クラウド･アプリケーション事業統括
ソリューション・プロダクト本部 ERP/EPMソリューション部
山田 康雄
17:00-17:40
特別講演
Ｊ．フロントリテイリングが取り組む
IFRS新基準：「収益認識」と「リース」への対応
お問い合わせ
東洋経済新報社 フォーラム事務局
03-3246-5599
（土日・祝日を除く 10:00～18:00）
