昨今のデジタルトランスフォーメーション(DX)の潮流において多くの企業がDXに関心を持ち、自ら着手するものの、とりわけ中堅・中小企業ではDX推進が進まない現状にある。それらDX推進が進まない、阻害する要因はどこにあるのか。一つに、経営者の意識や経営に資するためのDXのあり方や改革を進める目的について、明確なビジョンやロードマップが描かれていない点にある。また、既存のレガシーシステムからの脱却、現場や社員の抵抗や改善意識の低さなど、社内全体のDX化に向けた理解と風土そのものの改革の必要性も挙げられるであろう。本セミナーでは『世界一わかりやすいDX入門』(小社発行)の著者であるKADOKAWA Connectedの各務茂雄氏をゲストに迎え、DXを成功させるための社内の対話の重要性や方法、マネジメント層がやるべき事についてお話しいただき、企業変革のためのDXロードマップの描き方について考える。
開催概要
開催日程
2021年 6月28日(月)15:00-16:00
視聴対象者
中堅、中小企業の経営層、経営企画、組織改革、DX推進部門の責任者、ご担当の方々
※本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。
個人の方、視聴対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。
PROGRAM
株式会社アイ・ピー・エス 上席執行役員 赤松 洋氏
DXの本質はシステムの刷新だけではなく、組織文化の変革
〜DXを成功させるための社内の対話の重要性や方法、マネジメント層がやるべき事
『世界一わかりやすいDX入門』著者
株式会社KADOKAWA Connected 代表取締役社長 各務 茂雄氏
DX(デジタルトランスフォーメーション)を進める中で、どの企業においても課題となるのは「どこから、何から着手をするべきか」ではないか。DXというと、ついデジタルビジネスの開発や戦略に着目するが、DXの本質はシステムの刷新だけではなく、組織文化の変革、DXを推進できるチームの作り方とその運営方法にある。
描いたデジタル戦略を実現し、期待した成果に繋がるチームの作り方、DXを成功させるための社内の対話の重要性や方法、マネジメント層がやるべき事について、著書である『世界一わかりやすいDX入門』の内容に加えて、事業会社でDXという経営改革を実行して得られた実践的な内容を伝えたい。
KADOKAWAの戦略子会社として設立されたKADOKAWA Connected社長。KADOKAWA執行役員、ドワンゴ本部長も兼務。情報経営イノベーション専門職大学准教授。Microsoft Corporationにてモビリティ&クラウド技術部部長、アマゾンウェブサービスジャパンでProfessional Service 本部長を経た後、2017年1月にドワンゴ入社、ICTサービス本部本部長などを歴任。18年6月、カドカワ(現 KADOKAWA)のグループCIOに着任。KADOKAWA、ドワンゴを含むグループ全体のIT戦略を担当。19年4月より現職。KADOKAWAグループで運営するサービスのインフラ開発・運用やICTコンサルティング、働き方改革支援を手がけ、その実績を活かしたデジタルトランスフォーメーション(DX)アドバイザリーサービスも提供。
※講演内容や配信時間につきましては変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。
開催日の5日前を目安に、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
ご自身のPC・スマートフォンなどから視聴が可能か下記デモサイトよりご確認のうえ、お申込みください。
ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
お問い合わせ
東洋経済新報社 セミナー事業部
corporate@toyokeizai.co.jp