AI、IoT、5G、モビリティ、ロボティクスなど、「デジタルエコノミー」の拡大により我々の暮らし方、働き方、つながり方は大きく変わりました。
また、デジタル技術の進展が企業経営にどのようなインパクトを与えるのかについて破壊されるという「危機感」と共にゲームチェンジによる新たなビジネスの創出への「期待感」も高まりを見せています。
こうした変化を成長のチャンスと捉え、「デジタル化」に大きく舵を切り、ビジネスの仕組み、組織、人材、文化をアジャイルにトランスフォームさせることで新たな価値を創出する成功事例も製造業を中心に増えてきています。
本カンファレンスでは、日本の製造業の未来を切り拓く、イノベーターの皆様にご登壇をいただき、「デジタルトランスフォーメーション」を成功へと導くベストプラクティス、データの収集・分析から得られた新たなインサイトの活用などについて、事例をもとに検証をします。
日 時 | 2月26日(水)14:00~17:00(開場 13:30〜) |
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会 場 | ブリーゼプラザ 小ホール 大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7-8階(地図) |
定 員 | 150名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 |
製造業の経営幹部、情報システム部門、設計、開発部門、製造部門、データ分析部門、 |
近年、製造業では AI やビッグデータなど、様々な形でクラウドの利用が急拡大しています。製造業ならではの課題を Google Cloud Platform (GCP) でどのように解決するのか、事例をまじえて紹介します。
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
Google Cloud カスタマーエンジニア
吉川 隼人 氏
メーカーの研究開発部門にて、画像処理 ASIC/FPGA の開発プロジェクト、アジアパシフィック圏でのクラウドによるソリューション展開、IoT データ解析や機械学習を用いた新規技術開発などを経験。2018年より現職、クラウドを使ったサービスの開発を提案するエンジニアとして活動。著書に「Google Cloud Platformによる機械学習システム構築」等。
大量のデータを活用した営業・販売活動の最適化が、キーエンスの高収益を支えています。本セミナーでは、キーエンスが「データ活用」を社内に定着させていった際に、立ちはだかった3+1つの壁と、その壁を乗り越えるために、どのような試行錯誤を繰り返してきたかをお伝えします。
株式会社キーエンス
データアナリティクス事業グループ
井上 泰平 氏
15:20-15:40 ▶ 休憩
大阪ガスは自社製品や設備に対して IoT 化を進め、サービス運用の高度化に努めてきた。 時系列データの蓄積が進んだ今、当社の次の一手はデータの高度分析による新規サービスの開発や顧客理解の深化である。 本セッションでは、IoTデータ分析事例を挙げながら、社内の利用者像のニーズに合わせた基盤構築のベストプラクティスを紹介する。
大阪ガス株式会社
情報通信部 ビジネスアナリシスセンター ビジネスアーキテクト
國政 秀太郎 氏
2014年大阪ガス入社。当社在籍中に京都大学大学院エネルギー科学研究科 博士課程修了 (機械学習を活用した研究に従事) 社内ITインフラを担当した後、データサイエンス/ビジネスアーキテクトとして、データドリブンな業務改革/新規サービス開発を主導。これまでの実績は、機械学習を用いた販促システムの開発による新規商材の売上拡大、異常予知システム開発による設備故障率の低減、IoT新規事業開発など。
近年の製造業においては現場のノウハウをデジタル化し、生産性/品質向上につなげる取組みが活発化している。競争力を最大限に高めるにはデジタル化したノウハウを自社内の活用に留めるのか、それとも積極的に他社と互いに共有を図っていくことが得策か考察したい。
日東電工株式会社
IT統括部長
家倉 健吉 氏
1989年日東電工株式会社入社。FPCのプロセス/金型設計に従事し、製造課長、中国の現地法人の工場長を経て2006年にFPC事業統括部長に就任。2009年からは情報機能材料事業に異動し、製造本部長を経て2017年に同事業部の副部門長に就任。その1ヶ月後、IT統括部 統括部長に就任し、現在に至る。
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