AI、IoT、5G、モビリティ、ロボティクスなど、「デジタルエコノミー」の拡大により我々の暮らし方、働き方、つながり方は大きく変わりました。
また、デジタル技術の進展が企業経営にどのようなインパクトを与えるのかについて破壊されるという「危機感」と共にゲームチェンジによる新たなビジネスの創出への「期待感」も高まりを見せています。
こうした変化を成長のチャンスと捉え、「デジタル化」に大きく舵を切り、ビジネスの仕組み、組織、人材、文化をアジャイルにトランスフォームさせることで新たな価値を創出する成功事例も製造業を中心に増えてきています。
本カンファレンスでは、日本の製造業の未来を切り拓く、イノベーターの皆様にご登壇をいただき、「デジタルトランスフォーメーション」を成功へと導くベストプラクティス、データの収集・分析から得られた新たなインサイトの活用などについて、事例をもとに検証をします。
日 時 | 11月20日(水)14:00~17:00(受付開始 13:30~) |
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会 場 | 丸ビルホール&カンファレンス 丸ビルホール 7F 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル(地図) |
定 員 | 250名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 |
製造業の経営幹部、情報システム部門、設計、開発部門、製造部門、データ分析部門、 |
デジタルトランスフォーメーションに成功している企業では新しい技術の導入だけでなく、ビジネスの仕組み、組織、人材、文化、そしてものづくりのアプローチに大きな投資をしています。北米で多くの大手企業のトランスフォーメーションを支援するスラロームの事例を通して、成功のためのステップをお伝えします。
Slalom, LLC
Market Launch Lead, Japan
保坂 隆太 氏
マイクロソフト日本法人にてマーケティングアナリティクスチームのマネージャなどを担当したのち、マイクロソフト本社にてマーケティングデータプラットフォーム、AzureマイグレーションのリードPMなどを担当。2018年よりシアトルに本拠を置きデジタルトランスフォーメーション支援を中心に急成長するSlalomに参加。2019年日本現地法人設立にともない日本市場担当。
昨今、CASEを中心に自動車業界において大変革期が訪れている。それに伴い製造現場でも変革が求められ、モノづくりのデジタル化によって、リードタイム短縮や⽣産性向上、さらなる品質向上が必須である。本講演では競争力向上の為、弊社が取り組んでいるデジタル化の取り組みを紹介する。
トヨタ自動車株式会社
MS車体生技部 ボデー技術統括室 技術管理G
池尻 哲豪 氏
2003年トヨタ自動車入社。エンジン生産ラインの保全業務から製造準備に従事。その後、トヨタ生産方式による改善とその展開業務を経て、新エンジンラインの生産ライン構築、FCV用水素タンクラインの製造準備を経て、現在に至る。
15:20〜15:40 ▶ 休憩&ネットワーキング
Google Cloud Platform(GCP)には、Googleが自社サービスのために開発したスケーラブルなインフラをパブリッククラウドとして公開したという、ユニークな特徴があります。GCPを支えるテクノロジーを例として、Googleにおける技術進化のプロセス、そして、それを支える技術者のマインドセットなどをご紹介いたします。
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
Google Cloud ソリューションズ アーキテクト
中井 悦司 氏
予備校講師、外資系ITベンダー、Linuxディストリビューターを経て、2016年より、Google CloudにSolutions Architectとして参画。Google Cloud Platformユーザーの技術支援と技術情報の発信を中心に活動。主な著書は、「ITエンジニアのための機械学習理論入門」「TensorFlowで学ぶディープラーニング入門」「プログラマのためのGoogle Cloud Platform入門」「技術者のための基礎解析学」など。
近年の製造業においては現場のノウハウをデジタル化し、生産性/品質向上につなげる取組みが活発化している。競争力を最大限に高めるにはデジタル化したノウハウを自社内の活用に留めるのか、それとも積極的に他社と互いに共有を図っていくことが得策か考察したい。
日東電工株式会社
IT統括部長
家倉 健吉 氏
1989年日東電工株式会社入社。FPCのプロセス/金型設計に従事し、製造課長、中国の現地法人の工場長を経て2006年にFPC事業統括部長に就任。2009年からは情報機能材料事業に異動し、製造本部長を経て2017年に同事業部の副部門長に就任。その1ヶ月後、IT統括部 統括部長に就任し、現在に至る。
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