量子コンピューティングと聞いて、一言で説明するのは非常に難しいかもしれません。それは、世間で語られる量子コンピュータ関連の話題は、今使える製品から、10~20年先の未来を見据えた研究まで混ざっているからです。
今回のシンポジウムでは、「ビジネス」と「量子コンピューティング」とのつながりをテーマに、すぐに使える量子コンピューティングについて議論していきます。
経営者、経営層、CDO、CIO、経営企画、DX推進担当など
※本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。
量子コンピューティングと聞くと近未来の話、研究の世界の話と感じる方も多いかもしれません。ただ、もう遠い未来の話ではなく、実際は既にどんな業界にも活用できるのです。
量子コンピューティングで「何ができて」「何を解決できるのか?」を理解すれば、明日から自社でも活用できるかもしれません。
今回のキーノートスピーチでは、現場では何が起こっているのかを量子コンピューティングの導入支援企業様にご登壇頂き、事例を元にご紹介いたします。
量子コンピューティングは知識があったとしても、何のために、どのように自社に取り入れば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?
第2部では、経営マネジメントの立場から量子コンピューティングを自社に取り入れる事で、どのような事業課題・経営課題を解決できるのかを語って頂き、ビジネスにつながる量子コンピューティングについて、経営者の皆様とディスカッション致します。
株式会社Fixstars Amplify
代表取締役社長 CEO
平岡 卓爾 氏
東京大学大学院 物理工学専攻修了。大学時代の専門は量子光学的手法による量子テレポーテーションの研究。新卒でエンジニアとしてソフトウェアの会社に就職し、3次元CADデータや形状処理ソフトウェアの開発を行う。2021年にFixstars AmplifyのCEOに就任。
ロート製薬株式会社
代表取締役会長
山田 邦雄 氏
1956年1月23日生まれ。1979年3月東京大学理学部物理学科卒業し、1980年4月にロート製薬株式会社入社。営業現場を経て、情報システム・商品開発・マーケティング等に携わる。1990年2月慶應義塾大学大学院経営管理研究科卒MBA取得。1991年6月取締役就任。専務、副社長時代は海外への展開をはかり、中国、ベトナム等に進出。1996年6月副社長、1999年6月社長就任。当時新規分野であった化粧品ビジネスへの大幅シフトをすすめ、主力事業に転換。2009年6月会長に就任。
株式会社東芝
代表執行役社長 CEO
量子技術における新産業創出協議会
(Q-STAR)実行委員会委員長
島田 太郎 氏
新明和工業、シーメンスを経て、2018年にコーポレートデジタル事業責任者として東芝に入社。2019年執行役常務 最高デジタル責任者(CDO)、2020年執行役上席常務/東芝デジタルソリューションズ(株)取締役社長、2022年3月代表執行役社長CEOに就任。(一社)ifLinkオープンコミュニティ代表理事を兼任。著書に、『スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX』(日経BP、2021年)。
九州大学
マス・フォア・インダストリ研究所 教授
藤澤 克樹 氏
九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 教授及び産業技術総合研究所 デジタルアーキテクチャ研究センター特定フェローなどを兼任。専門は数理最適化, 機械学習及び高性能計算などであり、現在はデジタルツインによるスマート工場構築などの産業アプリケーションの創出を推進している。文部科学大臣表彰 科学技術賞 (研究部門) やスーパーコンピューター富岳などを用いた Graph500 ベンチマーク世界1位(通算14期)などの受賞歴を持つ。
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