COPD、ご存知ですか? COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、喫煙習慣が最も大きな原因となって起きる肺の病気です。日本には約500万人の潜在患者がいると言われていますが、実際に報告されているのは22万人。主な症状がせき・たん・息切れのため自分がCOPDだと気づかず、「年齢のせい」だと思っている方が多いのです。自覚症状が出た時はすでに病気が進行していることも。もしかしたら、あなたも「肺の中の静かな病気・COPD」の患者のひとりかもしれません。ぜひこの機会に、肺の生活習慣病とよばれるCOPDについて知ってください。
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※講演内容や配信時間につきましては変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。

第1部 13:30~14:20

新型コロナウイルス感染症と ぜん息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)の関係について

いま多くの人の関心事となっている「新型コロナウイルス感染症」。COPD患者が感染すると重症化しやすいことが分かってきました。今回の講演会では、ゲストにココリコの遠藤章造さん、MCにフリーアナウンサーの住吉美紀さんと、実際に新型コロナウイルスに感染した経験を持つお二人を迎えて、一般の方にはまだ知られていないCOPDについて専門医の先生からのお話を伺います。

ゲスト

お笑い芸人

ココリコ

遠藤 章造 さん

聞き手

フリーアナウンサー

住吉 美紀 さん

講師

東北大学 教授

黒澤 一 先生

第2部 14:30~15:10

COPDと栄養 ~肺-消化管ネットワークの重要性~

タバコの生活習慣病であるCOP(慢性閉塞性肺疾患になると、食が細くなり、低栄養状態から骨格筋量や筋力の低下(いわるゆサルコペニア)をきたす患者さんが多くいらっしゃいます。また、病気が進行し息苦しさが長く続くと、低栄養の状態も増えることが知られています。このような患者さんには、日頃からの運動に加え、食生活の改善により腸内細菌を活発にさせ有機酸を増やすことで、肺病変や全身性炎症の改善につながることが最新の研究から分かってきました。今回は、そのポイントについて解説いたします。

講師

公益財団法人結核予防会複十字病院

呼吸不全管理センター長 兼 呼吸ケアリハビリセンター部長  木村 弘 先生 

PROGRAM

開催概要

開催日程

 2021年 2月28(日)13:30~15:10

開催形式

オンライン配信

参加費

無料(事前登録制)

主  催

 

後  援

環境省、 一般社団法人日本呼吸器学会、一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会、
公益財団法人日本呼吸器財団

協力・運営

東洋経済新報社
開催日の5日前を目安に、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
ご自身のPC・スマートフォンなどから視聴が可能か下記デモサイトよりご確認のうえ、お申込みください。
ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。

お問い合わせ

東洋経済新報社 セミナー事業部

Email : corporate@toyokeizai.co.jp