現在世界中の人々が、コロナウイルスの影響によって先が見えない暗いトンネルの中を彷徨っています。 そして同時に、急速なデジタル化と労働市場の大きな変化が起きています。 本フォーラムでは、2015年から顧客中心経営の重要性を訴え、CX(カスタマーエクスペリエンス)を テーマに掲げてきました。
優れた顧客体験を望む顧客に応えるには、各々の企業のビジネスモデルや商流に適したDX(デジタルトランスフォーメーション)が必須となりました。しかしDX化の実現に向けて、企業の風土や組織の 進化、言うなれば組織トランスフォーメーションが今ほど求められているときはありません。 そこで、今回の第5回CXフォーラムでは、CXの更なる課題として“組織のReborn” をテーマにいたしました。組織、企業が生まれ変わり、新たな時代に対峙する進化したCXの在り方をジョン・グッドマン氏ら専門家や企業実務責任者による事例、ソリューションを紹介します。
日 時 | 2021年10月6日(水)から11月6日(土)までオンデマンド配信 |
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開催形式 | ストリーミング&オンデマンド配信 |
参加費 |
早期申し込み:5,500円(税込) ※早期申込締切 2021年10月5日(火)
お申込みはこちら 一般申し込み:8,800円(税込) |
対 象 |
経営者、経営層、並びにCX部門、コンタクトセンター部門、 デジタルマーケティング部門、経営企画部門などの部門長 ※本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。 |
コロナ禍と急速な市場環境の変化が、企業のDX化を加速しています。これからのあるべき姿を、戦略とオペレーションの両面から最新の企業事例を交えて検証します。
市場や需要は予測不能に変化する。未来は決して知り得ないし、予測するものとも違う。しかるに、従来の企業のマネジメントは、予測や計画が可能であることを前提にしてきた。今後の組織マネジメントは、この予測不能な変化を前提に、顧客との関係づくり、即ちCX、を必要とする。それには組織に前向きな精神的エネルギー(即ち、幸せ)が必要である。講演者は、最先端のテクノロジーにより収集した1000万日を越えるデータで幸せで生産的な人間・組織を研究してきた。この講演では、この新時代のテクノロジーとデータを活用した人と組織、そしてマネジメントの姿と今後のPMの展望を論じたい。
10年以上CSをまじめに推進してきました。
当社のCSは期待を超える満足の実現を目指していましたが、 現場に何をすべきかを明確にすることができず、なかなか社内では受け入れられませんでした。そこで、お客様のストレスをなくす活動に絞り、「JCB CX」として展開を始めました。
お客様に選ばれるために、「プロダクトアウト」であった全社の意識を「ユーザーイン」に向けるための活動を紹介します。
米国で急成長を遂げる金融サービスのSPC Financial。
CEO自らが、同社のビジネスを200%以上拡大させたCXの戦略的なポイントを語ります。
コロナ禍における市場変化で、不安な投資家に向けたきめ細かい情報提供やサービスをデジタルプラットフォームで再構築したことが業界内で突出した顧客満足度につながっています。
AARPが1年間かけて実施したデジタル改革プロジェクトの詳細を紹介します。会員の多様なニーズに応える同社のCXサービスは、電話からエフォートレスなセルフサービスやチャット、SMS、その他のデジタルチャネルへとシフトしました。ヘルプサイトへの問い合わせが劇的に変化し、メールが90%削減され、顧客満足度が向上しました。
「賢い友人」と「激しい擁護者」という経験原則をカスタマージャーニーに適用し、顧客に対する思慮深い教育、オムニチャネルの統合化、消費者との対話の細かいニュアンス分析などに基づき、コストパフォーマンスが高く、顧客満足度も高いサービスプロセスの再構築につながっています。
顧客起点による企業変革のためには、カスタマーサービスを戦略的に捉え直すことが重要。競争力を生むカスタマーサービスの経営貢献について、実践的なフレームや事例を交えてご紹介。CXによる収益効果やコンタクトセンターのプロフィット化、データ活用による価値創出を詳しく紐解いていきます。
現在の新しいワークスタイルにおいては、顧客をより深く理解し適切な対応をするため、CX(顧客体験)の向上の仕組みと合わせて人材育成や文化構築が必須となります。CX強化にはそれを支えるEX(従業員満足度)が経営においても重要な投資ポイントとなります。CXとEXの同時改善を実現する事例などを紹介します。
コロナ禍で加速するデジタル化により、市場変化が激しい昨今。CX向上に取り組む企業が増える中、優れたCXを顧客に提供するには、企業の風土や組織の進化が求められています。本講演では、組織横断型のCX推進事例から、CX企業としての風土醸成・組織進化の方法を紹介します。あわせて、当社が提供するCXソリューション“Design for CX”についてもご紹介します。
CXが語られるようになって久しく、コンタクト分野のデジタル活用も一定の実績や成果が認められてきました。他方このコロナ禍において、改めて足元を見つめ直し、より優れた顧客体験の実現に向け更なる進化を目指す企業も多く、我々アウトソーサーも例外ではありません。組織全体の変革が求められる中、クライアント企業との共創、組織風土や学習文化の醸成、CXとEXの実現に向けた展望ついて、アウトソーサーの具体的な事例をご紹介します。
※各講演の所要時間につきましては変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。
CXフォーラムは今年で第5回を迎えます。競争力としてのCX強化に取り組む企業にとって、従業員エンゲージメントは避けて通れない課題です。
コロナ禍が長期化する中で、我々は経済活動を回復させるだけでなく組織のあり方を模索しています。またデジタル化の中で顧客と企業をつなぐチャネルにも大きな変化が生まれています。
今回のテーマ「"組織のReborn”と"CXの進化”」では、国内外の企業の新しい挑戦をあますところなく伝えたいと思います。
株式会社 ラーニングイット 代表取締役
畑中伸介 氏
視聴について
開催日の前日までに、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
ご自身のPC・スマートフォンなどから視聴が可能か下記デモサイトよりご確認のうえ、お申込みください。
ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
お支払い方法
受講料のお支払いはクレジットカード払いのみにて承ります。
キャンセルについて
サービスの特性上、お申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。ご了承くださいますようお願いいたします。
WeWork Tokyu Yotsuya
WeWork Ocean Gate Minatomirai
WeWork Iceberg
WeWork Midosuji Frontier
合同会社ひこうき雲
CCMC(Customer Care Measurement and Consulting)
バイス・チェアマン
John A. Goodman 氏
1972年ハーバード・ビジネス・スクール卒業後にマーケティング調査・コンサルティングのTARP社を設立し、ホワイトハウスより「米国企業の苦情処理の実態調査」を受託。その調査報告書が、米国の大手企業を中心にフリーダイアルの導入と合わせて苦情対応の顧客相談窓口の設置を促したことで知られる(日本では、その調査結果が「グッドマンの法則」として紹介される)。以降、消費者行動分析をベースに40年間、800社以上のコンサルティングと1000を超える調査プロジェクトに従事。著書に「Customer Experience 3.0」(邦訳「顧客体験の教科書」東洋経済新報社)などがある。
株式会社日立製作所 フェロー
株式会社ハピネスプラネット 代表取締役 CEO
矢野 和男 氏
1984年日立製作所入社。93年単一電子メモリの室温動作に世界で初めて成功し、ナノデバイスの室温動作に道を拓く。2004年からビッグデータを先行して研究。論文被引用件数は4500件、特許出願350件超。開発した多目的AIは、物流、金融、流通、鉄道など産業分野へのAI活用を牽引した。幸福の計測や改善技術を開発し、2020年に(株)ハピネスプラネットを設立。博士(工学)。IEEE Fellow。東京工業大学特定教授。2020 IEEE Frederik Phillips Awardなど受賞多数。著書は『予測不能の時代』『データの見えざる手』。
株式会社ジェーシービー
CS推進部 統括グループ 次長
竹中 英一 氏
1999年 株式会社ジェーシービー(JCB)入社。
個人カード営業、法人ソリューション営業、広報・CSR、業務企画、提携カード推進など幅広い業務を経験。2021年4月より現職。「JCB CX」の旗振り役のバトンを受け継ぎ、メンバーとともに奮闘中。
株式会社長谷工アネシス
価値創生部門 グループカスタマーセンター 部長
常岡 麻智子 氏
入社以来、マンション販売、秘書業務、インテリア関連、高齢者住宅、賃貸マンション管理、コールセンター設営など、広くBtoC業務に携わる。現在は、グループにおけるカスタマーセンター連携、顧客連携基盤強化推進等に取り組んでいる。
株式会社長谷工リフォーム
人事部 統括部長
渋谷 貴雄 氏
1990年長谷工グループ直営ホテル配属にてお客様へのサービス従事後、同ホテルグループ人事部にて新規ホテル開業等にも携わる。2011年より同社人事部。以降、業績拡大に応じた採用活動と早期戦力化の為の教育推進・人事制度改定に注力。
SPC Financial
CEO
E. Geoffrey Sella 氏
1983年にSPC Financial®に入社。過去30年間にわたって、顧客の資産運用と税務対策の業績から、SPCを全米において高く評価される企業へと導いた。
AARP
コンシューマーケアVP
Matthew C. Chinn 氏
コンシューマーケア部門のヘルプネットワーク・ソーシャルメディア対応チームのVPとして、コンタクトセンターにおけるAARPのセルフサービスチャネルの普及と、ソーシャルチャネルへの転換に取り組んでいる。
AARP
Consumer Care Learning & Performance Improvement
Brian Clancy 氏
AARPのサービスリカバリーのデザインプロジェクトに参加し、組織内のCXインフルエンサーとして活躍。AARPが2020年にマルコム・ボルドリッジ国家品質賞を受賞した際にその功績が認められた。
株式会社NTTマーケティングアクト
カスタマーソリューション事業推進部 シニアプロデューサー
米林 敏幸 氏
2007年よりNTT西日本で光IP電話サービスのオペレーション統括として、VOC活動やBPRに注力。15年からはNTT西日本で事業開発業務に従事。多様な業界パートナーとのアライアンスにより、データ・AIを活用する8つの新規事業を創出。18年よりNTTマーケティングアクトにて戦略および開発業務に従事。コンタクトセンターのDX推進に加えて、デジタルマーケティングやCXコンサルティングなどのビジネスを立ち上げ、顧客接点の最適化に向けた新たなBPOビジネス戦略を推進している。
株式会社NTTマーケティングアクト
チーフプロデューサー
井上 雅博 氏
2014年より営業企画・事業開発として、VOCやFAQの特化センターを立ち上げ、音声データの利活用ビジネスを推進。また、地方創生・観光事業促進のコンサルティングに注力。17年より顧客接点のDX推進コンサルティングに従事し、LINEと連携した粗大ごみ受付DX化を日本初で実現。19年より顧客接点最適化に向けたBPOビジネス戦略の推進に従事。デジタルマーケティング、CXコンサルティングの事業開発およびコンサルタントとして、さまざまな企業のCX・DXをサポートしている。
株式会社セールスフォース・ドットコム
常務執行役員 Sales Enablement & Academy 営業人材開発部 本部長
安田 大佑 氏
2000年 DELL入社 シニアマネージャ (日本と中国でマネジメントに従事)
2008年 MarketStar Corporation 日本代表に着任
2010年 メッセージラボ(現ブロードコム)セールス シニアマネージャー
2012年 Salesforce.com入社
入社以来、主に首都圏以外の地域担当の広域部門を統括。地方ビジネスのマーケティングから営業活動・啓蒙活動・パートナーモデル構築など全て実施。年間500社以上のDXのコンサルティング・エバンジェリスト活動を行なっている。
現在は営業人材開発部門として社内の営業力強化から、パートナー様、お客様企業の営業育成支援を行っています。
富士通コミュニケーションサービス株式会社
第一CXビジネス本部 サービスインテグレーション統括部
(兼)経営戦略室 マネージャー
横田 喜子 氏
BtoC、BtoBを始め様々な業種・業態のコンタクトセンター運営・品質管理業務を経験。
現在は、コンタクトセンターを起点とした顧客情報の収集・利活用を通じたCX向上施策の立案から実践までをご支援するとともに、クライアント企業における組織的なCX推進活動の自走を伴走型でご支援。
【研究会活動・認定資格】
・日本オムニチャネル協会 CS分科会 サブリーダー
・サービス産業生産性協議会(SPRING)会員
・HDI国際認定オーディタ
株式会社TMJ
事業統括本部 執行役員統括本部長
岡本 広明 氏
大手ITSierでの法人営業職経験後、1999年10月株式会社TMJ入社。国内事業営業職、グループ上海子会社マネジメント職を経て、2016年より生産部門の本部長。2020年執行役員事業統括本部長に就任。