「テレワーク元年」と言われた昨年から企業のDX化が進み、フロントのみならず総務や人事などのバックオフィス部門の働き方にも変化が起きています。ただし、経理・財務部門においてはいまだ従来の働き方を続けている企業も見受けられます。経理・財務部門でDXが進まない要因に、領収書や請求書など紙ベース中心の管理であること、受注管理・請求書発行や経費精算などのルーティン作業があることが考えられます。また、企業ごとの慣習や属人的な面も、デジタルネイティブな企業への進化を阻んでいるといえます。
しかしながら、2022年1月からの電子帳簿保存法の大幅改正や2023年10月からのインボイス制度への対応に合わせて、RPA、AI、クラウドなどのテクノロジーを最大限に活用することで、経理・財務部門のDXを本格化させる絶好の機会を迎えたといえるでしょう。
本セミナーでは、経理・財務部門のDX化を進めるうえで把握するべき法改正とそのロードマップ、DX化によるこれからの経理・財務部門の組織の姿、未来の働き方について専門家が解説します。
開催概要
開催日程
2021年 9月 10日(金) 15:00~16:30
視聴者対象
経営者、経営企画・経理・財務・総務・情報システム部門等の責任者、ご担当者など
※本セミナーは法人様向けとなります。個人の方、視聴者対象以外の方、協賛企業と競合の方の視聴はご遠慮いただいております。
PROGRAM
15:00~15:30(30分)セッション1
デジタル情報社会における税務環境
・社会の変容とデジタル化
・電子帳簿・電子インボイスの展開
・税務行政のデジタル化~税務調査・徴収におけるAI等の活用
中央大学法科大学院 教授 酒井 克彦 氏
15:30~16:00(30分)セッション2
DXを通じてファイナンス組織が実現すべき将来像とは
~その概要と推進ポイント~
・DXを通じてファイナンス組織の目指すべき将来像
・DXを成功させるためのポイント
EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
ファイナンス パートナー 三宅 明央 氏
16:00~16:30(30分)セッション3
DXによる経理部門の未来の働き方
・システム活用によるペーパレス化の実現
・AI活用・ヒトとロボットの仕事の役割
・クラウドによるテレワーク前提の働き方
スーパーストリーム株式会社 取締役 企画開発本部長 山田 誠 氏
※講演内容につきましては予告なく変更になる可能性がございますので、予めご了承下さい。
開催日の5日前を目安に、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
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*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
お問い合わせ
東洋経済新報社 セミナー事務局
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