日本企業のグローバルビジネスは今、岐路に立っています。海外では米国のGAFAや中国のアリババ、テンセントほか、情報技術によるビジネスモデルの大きな変革に乗じて成功したユニコーンと呼ばれる新興企業が急成長を続け、その躍進のスピードは今後もさらに加速しています。一方で日本企業は高い技術力を礎にしたモノづくりで世界を凌駕した時代から久しく停滞を続け、ビジネスモデル変革の潮流に取り残されつつあります。グローバルビジネスにおいて市場で優位に立つためにこれから日本企業はどのような舵を切るべきでしょうか。
企業の競争力を高めるべく、その戦略の一つの重要な指針となるのが “自社のブランド価値”です。世界3位のGDPを誇る日本が「世界のブランド価値ランキングTop100」注1の中でわずか2社しかランク入りしていない現状において、各々の地域でブランドがどのように認められているかを測り、日本国内での市場の成功やブランドの強みがグローバル展開では生かしきれていない要因を探ることで、グローバルでのブランド優位への道が開けるのではないでしょうか。
そこで、本フォーラムでは海外からの視点で日本のブランド力を見つめ直し、そのポテンシャルを最大限に引き出すマネジメントのあり方にフォーカスします。共催企業の世界最大規模のクリエイティブカンパニー、WPPグループによる日本におけるブランドの調査結果を基にした分析や、パネルディスカッションでは国内外のブランド推進の実務責任者を招き、グローバルでブランド力を持つ日本企業と海外企業それぞれの事例を通じて日本のブランドのグローバルポテンシャル、その“現在”と“未来”について検証して参ります。
注釈1 正式名称「BrandZ™ 世界でもっとも価値のあるブランドTop100」:WPPグループが毎年発表するブランドランキング。
ブランド価値の算出は、カンターのブランドエクイティ評価モデルに沿って測定されている。
ザ・ストア WPP
チーフ エグゼクティブ オフィサー EMEA、
Asia担当
BrandZ™ / BAVグループ, チェアマン
デイヴィッド ロス
衆議院議員 外務副大臣
鈴木 馨祐氏
カンター, チーフ グローバル アナリスト
ナイジェル ホリス
カンター, BrandZ™ グローバル ヘッド
ドリーン ワン
福永 朱里氏
コニカミノルタ株式会社 専務執行役
Konica Minolta Precision Medicine, Inc. CEO
藤井 清孝氏
AARP (American Association of Retired Persons) 財団 ボードメンバー
元クラフト フーズ インターナショナル シニア・バイス・プレジデント
ビジネス&マーケティング
元フィリップ モリス インターナショナル バイスプレジデント
マーケティング&セールス アジア地域担当
アン ダウ氏
福永 朱里氏
アン ダウ氏
藤井 清孝氏
福永 朱里氏
ペイン スポーツ メディア ストラテジー 代表 CEO
元国際オリンピック委員会(IOC)マーケティング ブロードキャスト
ライツ ディレクター
マイケル ペイン氏
株式会社アシックス 取締役 スポーツマーケティング統括部長 兼
マーケティング統括部長 兼 ブランド戦略室長
松下 直樹氏
日本コカ・コーラ株式会社
東京2020年オリンピック ゼネラルマネジャー
髙橋 オリバー氏
マイケル ペイン氏
髙橋 オリバー氏
松下 直樹氏
2019年 11月 7日(木)14:00~18:00(13:30開場)
渋谷ストリーム ホール 東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム4F
250名 ※お申込み多数の場合は抽選となります。
無料(事前登録制)
企業の経営層、経営企画、ブランド推進部門などの役員、責任者の方々
※対象外の方はお申込みをお断りさせていただく場合がございます。