1994年にヨーロッパで設立されて以降、3,000社で利用され多くの日本企業が利用するBoardの成長の布石と日本市場へのコミットメントについてCEOからお伝えします。

DXの必要性が叫ばれている昨今、日本のCEOは世界のCEOに比べ、その取り組みにハードルの高さを感じているのが実情です。また、経済産業省が昨年発表したいわゆる「2025年の崖」レポートにおいても、レガシーシステムへの対応の遅れがDXの阻害要因となることも指摘されています。激化するグローバル競争下、DXを推進して競争優位を保つための経営者の役割と意思決定を支援する仕組みの必要性について、考察します。

目まぐるしく変化する市場と不確実性の時代に追従するために、全ての企業は業務のデジタルトランスフォーメーションの必要性にさらされています。このセッションでは、計画と分析によって意思決定を正しく継続するために必要なBoard 11と、なぜ皆様にはBoard11が必要なのかについて御紹介します。

スイス発のBoardは欧州各国をはじめ米国やアジア諸国など地域的に離れた多くの拠点を持ちます。またビジネス種類にもライセンス、サービス、サブスクリプションなど売上認識の異なる形態があり為替や市況に左右されます。このセッションではグローバルCFOが注視するフォーキャストと現場を巻き込む統合ビジネス計画について紹介します。

動力・伝導機器のリーディングカンパニー、またSAP導入企業でもある株式会社ニッセイが「Board」を採用した経緯と活用状況、そして今後の展開について語る。短期間にBoardアプリを開発したプロジェクトの実際、SAPとの連携方法、また年度計画や毎月の損益推定での販売計画の作成（S&OP)についてはBoardを使った業務の流れと実際の画面を例示しながらご紹介します。

デジタル変革のみならずビジネスを取り巻く社会・経済環境、マーケットは常に変化し、不確実性も増大しています。このような状況においては経営管理に必要な情報の幅は広がり、過去から将来・未来へとその視点もシフトしています。会計・財務データを主軸として扱ってきたファイナンス部門も例外ではありません。競争優位に立ち、持続的成長のために求められる経営情報とビジネスを支援するためのファイナンス部門の組織体制について考察します。