BIG IDEAS in Supply Chain|JAPAN ~複雑化する環境に適応し競争力を飛躍させるデジタルサプライチェーン戦略~

日本企業のサプライチェーンを取り巻く環境は、グローバル化による経営管理の複雑化をはじめ、流通チャネルの多様化、納期の短縮化など大きな変動を続けています。こうした中、いかに高度なサプライチェーンマネジメント(SCM)基盤を構築するかが企業の競争力を左右するといっても過言ではありません。では高度なSCM構築の実現には何が必要なのでしょうか。
今回のセミナーでは「デジタル化を起点に競争力を高め、環境リスクにも適応するSCM戦略」について専門家の知見や企業の事例を元にご紹介いたします。

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開催概要

開 催 日 程
2021年12月1日(水) 14:00~16:50
開 催 形 式
オンライン / ストリーミング配信
参 加 費
無料(事前登録制)
視聴対象者

製造業の経営者、役員、経営企画、SCM、生産、IT・システム部門等、
SCM/S&OP計画に携わる管理職の方々

※本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。

プログラム

14:00-14:40 基調講演

サプライチェーンDXはまったなし
新たな競争の本質は「共創と自走」

デジタル化とそれを前提とした経営改革とも言えるSCM導入が進まない日本企業が、さらにデジタルならではの価値を求められるDXに苦慮するのは当然だ。しかし、ITサービス業界を始めとして、競争の本質は従来のQCDから「共創と自走」に移っている。製造・流通業も、そこに参加するために不可欠な準備であるDXを推進すべきだ。

上野 善信 氏

金沢工業大学虎ノ門大学院 教授 / 株式会社バリューグリッド研究所 代表取締役
上野 善信 プロフィール

14:40-15:10 セッション①

サプライ・チェーン・イノベーションの道を照らす先駆者となる:
シュナイダーエレクトリック社が歩んだ道のり

シュナイダーエレクトリック社は、長年にわたりサプライ・チェーンの革新をリードし、ガートナー社の「サプライチェーントップ25社」に名を連ねている。同社は、複雑なグローバルオペレーションにおいて、 真のエンド・ツー・エンドのコントロールタワーを活用し、バリューチェーンの上流から下流までのネットワークの管理によって、まだ多くが到達することのできないオペレーションを達成してきた。シュナイダーエレクトリック社のグローバルセールス、インベントリー・オペレーションプランニング担当副社長のオリビエ・レドン氏より多くの企業にとって未踏のオペレーションを同社がいかにしてワールドクラスのオートノマスな(自律的な)プランを構築し、持続可能性、信頼、回復力、自動化、効率などの戦略的目標を実現しているかについて語る。

Redon 氏

シュナイダーエレクトリック 担当副社長 グローバルセールス、インベントリー・オペレーションプランニング部門
オリビエ・レドン プロフィール

15:10-15:50 セッション②

プロダクト概要

本セッションでは、想定外の事態にも対応可能なサプライチェーン計画の策定方法のヒント、さらにコントロールタワーについて紹介します。あらゆる変動に対し需給のバランスを調整するシミュレーションや、地域/組織横断的に同時並行して計画を策定するコラボレーション手法について解説し、迅速な意思決定と企業のオペレーションパフォーマンスの向上に貢献するKinaxis RapidResponse®を用いたデモもおこないます。

杉山 勲

キナクシス・ジャパン株式会社 ビジネスコンサルティング ディレクター
杉山 勲 プロフィール

15:50-16:10 セッション③

プロダクトファーストからユーザー中心のバリューチェーンへ!
カシオ版DX「MY G-SHOCK」サービスを支えるサプライチェーンシステムとは

カシオ計算機では、「ユーザー中心のバリューチェーン」構築を目指し、全社横断でのデジタル変革(DX)を進めています。その代表的な取り組みとして、本年10月に時計のカスタマイズサービスである「MY G-SHOCK」を開始しました。この新たなビジネスモデル(BTO)を支えるシステム基盤としてRapidResponse®を採用した背景などについてご紹介します。

上原 敬 氏

カシオ計算機株式会社 デジタル統轄部 情報開発部 基幹業務情報グループ グループマネジャー
上原 敬 プロフィール

16:10-16:40 セッション④

需給変化に迅速に対応するための業務プロセス改革

建設機械市場は需要変動が激しく、当社は増産と減産の歴史を繰り返し、その度に在庫や納期対応等、多くの課題を抱えてきた。そのため、意思決定の精度とスピードを高め、需給計画サイクルタイムの短縮化を図り、あらゆる変化に対して迅速な判断を実行可能とする業務プロセス改革を推進中である。

日比 克吉 氏

日立建機株式会社 DX推進本部DX改革統括部 DX業務改革部 部長
日比 克吉 プロフィール

16:40-16:50 セッション⑤

クロージング

キナクシス・ジャパン株式会社 日本法人社長
金子 敏也 プロフィール

金子 敏也

※講演内容や配信時間につきましては変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。

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ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。

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東洋経済新報社 セミナー事業部

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