経営リーダーが考える、これからの自分と経営のあり方

―『先駆者』の役割は、未来を切り拓くコト―


新型コロナウイルス禍によって経済環境が厳しさを増す中、先行きに不透明さが高まり、次の時代への模索が続いています。かつてないほど経験したことのない大変化に対し、大手企業はもとより、日本を支えている中堅・中小企業にも、多大な影響を与えています。

この危機的時代を生き抜く『先駆者』は、どのように考え、ビジネスで社会を変革するための行動へ踏み出すでしょうか。

この度、新刊書籍『トレイルブレイザー(先駆者)』(発行:東洋経済新報社)の発売を契機とし、現在の苦境に日々立ち向かう経営リーダーにとって「これからの自分と経営のあり方」の指針をご再考いただく機会になればとオンラインセミナーの開催に至りました。

皆様と共に、従来型の経営手法が通用しない時代だからこそ、「社会貢献」、「コアバリュー」、「働きがい」、「SDGs」等をキーワードとし、改めて原理原則に立ち返る本質論に迫ってまいりたいと思います。

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開催概要

日 時 2020年8月5日(水)14:00~15:30
配信方式 本オンラインセミナーは、オンラインでのオンデマンド配信にて開催いたします。
参加費 無料(事前申込制)
対 象 中堅中小企業の経営者、経営幹部、およびビジネスリーダーなど※協力企業と競合の方のご参加はお断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。

プログラム

14:00-14:30
基調講演

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
~危機的時代だからこそ本質に立ち返る!変革を起こす「ビジネス×社会貢献」~

微細藻類 ミドリムシ(学名:ユーグレナ)はワカメやコンブと同じ藻の一種で、栄養価が高くCO2を吸収することから、食料問題、エネルギー問題、地球温暖化の解決など様々な観点から注目を集めています。株式会社ユーグレナは、絶対に不可能と言われてきたミドリムシの食用屋外大量培養に2005年に世界で初めて成功し、ミドリムシの産業利用を進めています。またミドリムシが含有する油脂がバイオ燃料に適していることから、バイオジェット燃料の研究開発も行っております。株式会社ユーグレナは2014年12月3日、東京大学発ベンチャー企業として日本で初めて東証一部に上場しました。講演では起業を思い立ってから、上場までの軌跡、今後の未来像についてお話し致します。

出雲 充
株式会社ユーグレナ

株式会社ユーグレナ
代表取締役社長

出雲 充

駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002年東京三菱銀行入行。
2005年株式会社ユーグレナを創業、代表取締役社長就任。同年12月に、世界でも初となる微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の食用屋外大量培養に成功。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders、第一回日本ベンチャー大賞「内閣総理大臣賞」受賞。日本経済団体連合会審議員会副議長。著書に『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新書)がある。

14:30-15:00
協賛講演

ビジネスは世界を変える最良のプラットフォーム
~現代のリーダーに求められる考え方の原則とは~

セールスフォース・ドットコムの創業者であり、会長兼CEOを務めるマーク・ベニオフ著作「トレイルブレイザー 企業が本気で社会を変える10の思考」の書籍を元に、急速な変化への対応が必要なビジネスシーンにおける重要なキーワードや考え方について、ポイントを絞って考察します。様々な社会課題に直面したビジネスリーダーが大事にすべき考え方は何か、ビジネスパーソンが大事にすべき価値観は何か、ステークホルダー/社会全体がサステナブルにさらなる進化を遂げるためにどう繋がっていくべきか。日本のお客様における新しいビジョンの実現を数多く支援してきた視点から、ビジネスモデルの未来について紹介します。

田島 佳奈
株式会社セールスフォース・ドットコム

株式会社セールスフォース・ドットコム
Ignite, Japan Innovation lead

田島 佳奈

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、アクセンチュアに入社。化学・素材業界の顧客へのコンサルティング業務に従事。2011-2014年 日本マイクロソフト株式会社を経てセールスフォース・ドットコムへ入社。2016年より、新しいアイデアの実現や課題解決に取り組むIgniteプログラムを提供するチームを率いて、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援。現在、日本Ignite Innovation Program責任者。

15:00-15:30
事例講演

先駆者に学ぶ
~テクノロジー活用で社員の「ココロ」に火をつける。~

ノベルティグッズ提供などの購買促進事業で豊富な実績を持つ内海産業株式会社では、「購買促進を、日本の常識に」というビジョンの実現に向け、社員のエンパワーメントに取り組みながら、新たな顧客価値の創造に日々向き合っています。同社では社員全員が同じ方向へ向かってビジネスを進める為、Salesforceを全社のプラットフォームとして活用し、顧客や商談のビジネスの情報、従業員コラボレーションの双方を1箇所で完結する仕組みを構築しています。昨今のCOVID-19における新しい常識への対応例や、SDGsへの貢献により社会的責任を果たすことの重要性も含めて「企業文化」の変革に取り組む内海産業の取り組みを紹介します。

長野 慎
内海産業株式会社

内海産業株式会社
代表取締役社長

長野 慎

1975年生まれ。1998年早稲田大学法学部卒業後、同年あさひ銀行(現りそな銀行)に入行し、主に法人営業に従事。2010年10月内海産業株式会社に転じ、営業戦略室長、企画部長を経て、2014年7月より現職。ミッションの実践、ビジョンの探究を通じ「買い物を楽しみ、愛着を持ってモノを大切にする社会」の実現を目指している。
好きな言葉 ”Stay hungry, stay foolish”



開催日の前日までに、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
ご自身のPC・スマートフォンなどから視聴が可能か下記デモサイトよりご確認のうえ、お申込みください。
ご視聴環境については、こちらからご確認ください。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。

お申込受付終了しました

お問い合わせ

東洋経済新報社 セミナー事務局

corporate@toyokeizai.co.jp

(土日・祝日を除く 10:00~18:00)