CASE・MaaS時代において、自動車業界は世界レベルでもかつてないほどの激動の時代を迎えています。自動車メーカーは、「クルマ」そのものの機能を充実させるだけでなく、利用シーンや業界構造、さらには「クルマ」のあり方までを根本的に考え直して、開発業務を行っていかなくてはなりません。
このような中、次のトレンドとして、モビリティの世界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きが加速しています。様々な観点から収集可能となったデータの活用が、顧客価値の創造とコネクティビティの促進につながります。なかでも、製造業にとって、VOCや顧客の行動等のデータを“いかに開発・設計にフィードバックしていくか”が、今後の生き残り戦略上、必須と言えます。
本オンラインセミナーでは、Next Normalを見据えて“モノづくり”である自動車業界に焦点をおきながら、今だからこそ押さえておきたい今後の変化と展望について、解説してまいります。
最後には、皆様からお寄せいただいた質問に対して、ライブ配信でご回答してまいります。どうぞご期待ください。
日 時 | 2020年7月8日(水)13:00~14:45 |
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配信方法 |
本オンラインセミナーは、オンラインでのオンデマンド配信にて開催いたします。 全ての講演終了後、ライブ配信にてご質問にお答えいたします。 ※ご自宅のPC・スマホ・タブレットでもご参加いただけます。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 | 自動車業界をはじめとする製造業、通信・ハイテク、エネルギー業界など ※オンラインセミナーは参加対象者を限定しております。対象外のお客様のご参加はお断りする場合がございますので、予めご了承ください。 |
開催日の前日までに、ご登録頂いたメールアドレス宛に「視聴に関するご案内」をお送りします。
開催日時になりましたら、視聴リンクからID/Passwordをご入力のうえ、接続をお願いいたします。
*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
①2020年 MaaSの潮流(国内・海外)
②MaaSが可能とする新たなビジネスチャンスと、その課題
③MaaS最新の事例紹介
④MaaS時代の「顧客」とは
株式会社MaaS Tech Japan
代表取締役
日高 洋祐 氏
2005年、JR東日本入社。ICTを活用したスマートフォンアプリの開発や公共交通連携プロジェクト、モビリティ戦略策定などの業務に従事。
14年、東京大学学際情報学府博士課程において、MaaSの社会実装に資する提言をまとめる。
2018年11月MaaS Tech Japan創業。国内外のMaaSプレーヤーと積極的に交流し、日本国内での価値あるMaaSの実現を目指す。一般社団法人JCoMaaS理事。共著に『MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』、『Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来―』(共に日経BP社)がある。
①CASE・MaaSによる「クルマ」のあり方の変化
②自動車業界に求められるデジタルトランスフォーメーションとは?
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
自動車セクターアソシエイトディレクター
平井 学 氏
大手システムインテグレーターにて金融決済システム開発のシステムエンジニアを経て現職。自動車業界を中心に、デジタルを活用したビジネス企画構想、業務改革・改善、システム導入まで幅広い知見、経験を有し、企画・構想だけでなく、それを現場に体現する実行力に強みがある。
①すべての起点となる”信頼出来る”カスタマーデータの獲得
②自社機能のサービス化・オープン化による外部とのコネクティビティ促進
③デジタルによるオペレーションの超効率化
④車両開発におけるカスタマーデータ活用と、社内外コラボレーション環境の実現
⑤自動車業界のDXにおけるSalesforceの有効性と必然性
株式会社セールスフォース・ドットコム
エンタープライズ製造営業第二本部
執行役員 本部長
清水 雄介 氏
大手システムインテグレータにて製造業界担当の営業を経て、2012年にセールスフォース ・ドットコムへ入社。自動車業界を担当し、CRMを中心としてDXへの提案活動を進めている。
株式会社セールスフォース・ドットコム
自動車・製造ソリューション部
シニアマネージャー
森本 丈雄 氏
大手ソフトウェアベンダでの自動車・製造業担当のプリセールスエンジニアを経て、2014年にセールスフォース ・ドットコムへ入社。自動車業界のお客様の顧客接点改革プロジェクトの提案、支援を行なっている。
参加者からお寄せいただいた質問に対して、リアルタイムでお答えします。
ファシリテーター
株式会社東洋経済新報社
株式会社ZMP
代表取締役社長
谷口 恒 氏
2001年にZMPを創業。家庭向け二足歩行ロボットや音楽ロボット開発・販売を手掛け、08年から自動車分野へ進出。メーカーや研究機関向けに自律走行車両の提供を行う。現在、RoboCar® Mini EV BusなどのRoboCar®シリーズ、物流業界のワークスタイルを変革する台車ロボ「CarriRo」及び無人フォーク「CarriRo Fork」、ラストワンマイルのデリバリーを自動化する宅配ロボ「CarriRo Deli」、高齢者の移動を快適にする「Robocar Walk」、自動運転警備ロボット「PATORO®」など、様々な分野へのロボット技術の展開”Robot of Everything”戦略を進めている。
ブラザー工業株式会社
代表取締役会長
小池 利和 氏
1955年、愛知県生まれ。79年、早稲田大学政治経済学部卒業、ブラザー工業株式会社入社。81年、アメリカに渡り、プリンターの販売に注力。2000年、44歳で現地法人の社長に就任し、米州ビジネスの拡大に成功。05年、23年半の米国勤務から帰国。07年、ブラザー工業代表取締役社長、18年、代表取締役会長に就任、現在に至る。
国立高等専門学校機構 研究推進・産学連携本部員
北九州工業高等専門学校 生産デザイン工学科 知能ロボットシステムコース 教授
久池井 茂 氏
北九州工業高等専門学校機械工学科卒業。九州工業大学大学院博士後期課程単位取得退学、博士(工学)。全国KOSEN超スマート社会情報基盤研究ネットワーク代表。日本医療機器学会論文賞、国立高等専門学校機構理事長賞ほか受賞。
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PTCジャパン株式会社
ソリューション戦略企画室 ディレクター・フェロー
早稲田大学IPS・北九州コンソーシアム 理事
後藤 智 氏
製品ライフサイクル管理(PLM)に関するビジョン及び構想デザイン、バリューロードマップの策定。また、CAD/CAM/CAEを活用した技術情報システムの提案、製造業の製品開発ならびにサービス業務のプロセス分析コンサルティングやグローバル型ものづくりIT改革に関するソリューション戦略企画推進。更にIoT(モノのインターネット)に関する事業開発推進リーダーとして、次世代型スマートコネクテッドなPLM戦略構想策定のファシリテーションに従事。2017年、公益社団法人日本経営工学会の「経営システム」に投稿した学術論文「IoT時代のPLMシステムに求める技術要件とそのビジネス価値に関する考察と提言」が「経営システム賞」を受賞。
株式会社ダイセル
事業支援センター システムグループ
井本 茂久 氏
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