AIやビッグデータ解析をはじめ、ICTが日々目覚ましい進化を遂げ、社会のあらゆる領域に浸透することによってもたらされる変革「デジタルトランスフォーメーション(DX)」。新たなビジネス領域の拡大から事業継続、社員の働き方に至るまで、企業のICTは重要なビジネス基盤として位置づけられており、DXの時代、ICT戦略が企業の行く末を左右するといっても過言ではありません。このような中、事業の発展を築くには、事業戦略と表裏一体となったICTにおいて安定性を備えることが重要であり、企業価値を高める視点でのセキュリティ投資が鍵となっています。本セミナーでは、経営者に求められる昨今のICT環境に適したリスクマネジメントの在り方を様々な視点で解説します。
日 時 | 9月27日(金)13:00~15:10(12:30 開場) |
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会 場 | コングレスクエア日本橋 ホールB 東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル 2階(地図) |
定 員 | 80名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 |
企業でリスクマネジメントを所掌しているCxO層、マネージャークラス、セキュリティ管理責任者、ITシステム管理責任者の皆様など |
慶應義塾大学 名誉教授
東洋大学 教授
竹中 平蔵 氏
1951年、和歌山県生まれ。慶應義塾大学名誉教授、東洋大学教授。博士(経済学)。一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを務める。01年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を皮切りに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。04年参議院議員に当選。06年9月、参議院議員を辞職し政界を引退。ほか公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長、オリックス(株)社外取締役、SBIホールディングス(株)社外取締役、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事などを兼職。
デジタルトランスフォーメーションは、企業にとって新たなビジネスチャンスであると同時に、その事業の拡大にしたがって企業のICT環境とインターネットの融合が進み、サイバーリスクが増大することも意味します。本セミナーでは、そのようなICT環境のゼロトラスト時代において、経営者がセキュリティ脅威への適応力や回復力を備えるために求められるサイバーリスクマネジメントの在り方を5つの視点で解説します。
NTTコミュニケーションズ株式会社
経営企画部
マネージドセキュリティサービス推進室 室長
セキュリティ・エバンジェリスト
竹内 文孝 氏
2001年にNTTコミュニケーションズ株式会社においてウイルス対策サービスを開発し、その後セキュリティオペレーションセンタ設立。海外グループ会社のPMIや世界共通MSSの開発などを経て 、2013年NTTコムセキュリティ株式会社代表取締役社長に就任。現在は、NTTコムのセキュリティサービスブランド『WideAngle』のサービス責任者として現在に至る。
共著に「決定版 サイバーリスクマネジメント 企業価値を高める最新知識と戦略」(NTT出版)
14:20~14:30 ▶ 休憩、ネットワーキング
日本航空株式会社
IT企画本部 IT運営企画部
セキュリティ戦略グループ グループ長
福島 雅哉 氏
1991年 九州大学経済学部卒業
1991年 日本航空入社
2018年 旅客基幹システム刷新プロジェクト(SAKURAプロジェクト)を経て、4月より現職
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