好評につきパワーアップして追加開催!
最新事例から学ぶ
「危機管理広報2019」講座
経営問題として不可避なネット炎上リスク・謝罪会見・災害広報
開催日時
2019年3月5日(火)
13:00~18:00
2名以上同時お申込みで、2人目以降10%OFF
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POINT01
POINT01
危機を最小限に抑えるために経営がすべき判断
事件・事故はある日突然やってきます。近年今まで以上に対応のスピードが要求される中、「初期対応」と「すべきでないこと」を知っておくことで、緊急事態で間違った判断を防ぐことができます。何が結果を分けたのか、事件の経過を追いながら本質を理解してゆきます。
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POINT02
POINT02
今すぐ取り組める、危機に強い体制の作り方
企業の言動は、日々生活者の目に映っています。製品、サービスのみならず、社会における姿勢や、所属する一人一人が、企業を形づくります。再度、組織内を検証し、これまで当然と思ってきた内外の「ずれ」を見直します。
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POINT03
POINT03
「共感の時代」に生活者を味方につける広報活動
今や世界中の人々の感情がソーシャルメディアで繋がっている時代。生活者の声に耳を傾け、どうやって向き合っていくか。悪いことばかりでなく、良い結果へ大きな影響をもたらすこともできます。最新の成功・失敗事例を紹介いたします。
プログラム
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13:00-14:50~対策編~
共感の時代に必要な広報活動とリスクマネジメント
講師:福田 浩至 氏詳細
- 1.
- 世の中で今、何が起こっているか?
(1)ソーシャルメディアが社会に与えたインパクト
(2)ソーシャルメディアの普及状況
- 2.
- 企業を巻き込むネット炎上
(1)企業が火種(マスメディアとソーシャルメディアの相乗効果)
(2)社員が火種(プライベートでの配慮を欠いた行動)
(3)広報活動が火種(空気を読み違えたソーシャルメディア運用)
- 3.
- 企業とソーシャルメディアの関係
(1)対話と交流(企業からの情報発信の場として活用する)
(2)評判の把握(生活者の企業に対する意見を把握する場として活用する)
- 4.
- ソーシャルメディアを味方にできる企業を目指して
(1)従来のリスクマネジメントが通用しない現実
・心理(ネット炎上に加担する心理)
・常識(大きく変化した世間の常識)
・環境(だれもがメディアの時代)
(2)ソーシャルメディアを味方につける3つのポイント
・鳥の眼(世間の評判を常に把握し、社内外で共有)
・虫の眼(想定される状況を多面的に考慮て対策できる準備)
・魚の眼(状況の変化に柔軟に対応し、迅速に行動できる機動力)
- 5.
- まとめ
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15:00-15:50~災害編~
災害広報の視点から探る!災害時に必要とされる広報とは
講師:柴田 哲史 氏詳細
- 1.
- 災害時に必要な広報とは
・被災直後に現場で起こっていること
・運営支援することになったきっかけ
・災害ボランティアセンターの広報内容
- 2.
- 被災者の真のニーズの引き出し方
・言われたことにそのまま対応しない
・情報収集/発信の工夫
・要望と本音の違い
- 3.
- フェーズに合わせた災害広報のあり方
・発災直後に必要な情報とは
・1ヶ月、3ヶ月後の広報内容の違い
・企業に求められる復旧復興支援
- 4.
- 知っておきたいコミュニケーション技術
・普段使いのものでないと使えない
・完璧なものよりも、ちょっとを早く
・一方通行にならないために
- 5.
- 災害広報で得たもの
・広報の力でボランティアを組織
・日頃から準備しておくことが大切(行政⇔支援団体⇔企業)
・改善は、必ず現場を観察することから
- 6.
- まとめ
・チェックポイント
・災害時に求められる企業広報とは
・質疑応答
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16:00-18:00~対応編~
危機を最小限に抑えるクライシスコミュニケーション
講師:平野 日出木 氏詳細
- 1.
- 不寛容社会における企業の危機対応
・素朴な正義感が叩く動機に
・ごく一部の批判から大きな炎上、社会問題化も
・変容するリスク要因
- 2.
- 危機を拡大させてしまう初期対応とメディア対応の失敗
・起こしたことよりも、その後の対応で非難される
・企業体質は初期対応に現れる
・危機を拡大させるメディア対応の失敗
- 3.
- 失敗事例、成功事例に学ぶ危機管理広報
・原因別過去事例の分析
・最新事例に見るリスクトレンド
・危機対応3つのポイント「スピード」「積極性」「スタンス」
- 4.
- 社会部記者の特性と緊急時における対応ポイント
・事故発生時の記者の動きと取材体制
・緊急時のメディア対応のポイント
・広報対応の注意点
- 5.
- 謝罪会見当日での失敗パターン
・トップ出席の会見「すべきこと」「すべきでないこと」
・謝罪会見を仕切る広報担当者の役割
・服装や謝罪の態度、アピアランスも重要
- 6.
- まとめ~危機に強い組織づくりとは~
・チェックポイント
・危機に強い組織とは
・質疑応答
受講者の声
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直近の事例が紹介されていて、非常にリアル感がありました。
公共団体・広報責任者 -
具体例が多く、大変分かりやすく有益でした。
ホテル・レジャー業・代表 -
記者会見の仕方を1つ間違えるだけで、大きな風評につながると感じました。
保険業・広報マネージャー -
何となく「これは常識的な対応・考えだろう」と思っていたことが講義で明確になり、逆にやる必要のないことが何かということにも気づくことが出来ました。
流通業・広報担当者 -
事例、準備、対応レベルなどが非常に分かりやすく把握できた。
広告業・役員
開催概要
日時 | 2019年3月5日(火) |
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会場 | 東洋経済新報社 本社セミナールーム(東京都中央区日本橋本石町1-2-1) |
受講料 | 46,250円(税抜) |
対象 | 経営者、経営幹部、広報責任者、広報担当者 |
印刷用 |
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注意事項 | 下記ご確認の上、お申し込みください。 ▽支払い方法 ▽キャンセルポリシー ▽その他注意事項 |
お問い合わせ | TEL 03-3246-5599(土日・祝日を除く10:00~18:00) お問い合わせフォームはこちら |
東洋経済のカスタマイズ研修(社内研修)
具体的な課題に即した研修、
大人数での社内研修もおまかせください
各企業様における、社内研修も承っております。部署全体でのご受講や、自社の具体的な課題に沿った内容での研修をご検討されていらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
東洋経済の研修講座
過去の開催
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危機管理広報
最新事例から学ぶ「危機管理広報2018」講座
2018/11/28
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マーケティングの課題解決に直結!データ分析実践講座
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AI×新規事業を学ぶ実践ワークアウト2日間<第2期>
2018/11/9~
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AI×新規事業を学ぶ実践ワークアウト2日間<第1期>
2018/7/18~
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2018/7/10
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株式会社ループス・コミュニケーションズ 取締役副社長
福田 浩至 氏
1984年慶応義塾大学工学部卒業。同年株式会社日立製作所入社。システム開発研究所を経て、システム開発ベンチャー企業2社の開発責任者を歴任。2005年7月に株式会社ループス・コミュニケーションズを創業し、取締役副社長に就任。ソーシャルネットワークサービスの開発やソーシャルメディアの企業導入コンサルテーション業務に従事し、多数の企業にて、ソーシャルメディアの効果的かつ安全な運営を支援している。社員向けのソーシャルメディア・リスク啓蒙研修の講演実績も豊富。著書に『企業のためのソーシャルメディア安全運用とリスクマネジメント』 (翔泳社)、『広報入門プロが教える基本と実務』 (宣伝会議)がある。
災害IT支援ネットワーク 代表
サイボウズ株式会社 開発本部 デザイン&リサーチ
柴田 哲史 氏
1992年千葉大学大学院工学研究科修了。米国マイクロソフト社にて修行後、日本にユーザビリティラボを立ち上げ、Microsoft Office95~2003の改善業務を担当。米国へのビジネス留学を経て、2004年にITコンサルティング会社を設立。東日本大震災以降、全国各地の災害ボランティアセンターのIT支援を実施。2015年よりサイボウズ社に所属し、複業として被災地IT支援を継続中。
株式会社エイレックス 取締役副社長/チーフ・トレーナー
平野 日出木 氏
1985年早稲田大学政経学部卒、2002年カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院MBA。中小企業診断士。
前職・日本経済新聞社在籍時は、工作機械、金属加工、自動車、鉄鋼などの業界や企業財務、企業統治などの分野を取材。産業部(現・企業報道部)キャップ、産業部次長(日経本紙一面・企業面担当デスク)を経て2000年に退社。経済紙記者としての15年の企業取材経験を生かし、2002年から㈱エイレックスにて食品、流通、商業施設、不動産、製造業などの顧客企業の広報コンサルティング、危機対応業務、メディアトレーニングに従事。2002年のエイレックス参画後も、2006年7月~2009年1月にソーシャル・ニュースサイトの編集責任者を兼務。豊富なメディア経験を生かした実践的なアドバイスに定評がある。
著書に『物語力で人を動かせ!』、『一流の投資家はなぜ、メンタルを大切にするのか?』。連載で経済広報センター月刊誌『経済広報』で「マスコミ対応Q&A」(2010年4月~9月)、日経産業新聞で「不寛容時代の危機管理広報」(2017年8月)。