大塚製薬

AD2020.08.05

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汎用的なスキルを獲得し
各分野に応用していく

 UI/UXデザイナーの第一人者であり、エンジニアや経営者としての顔も持つ深津氏。連日のように大手企業から案件が舞い込むのは、卓越したセンスや数多くの実績に加え、インターネットやスマートフォンアプリの先進テクノロジーに精通しているからだ。日進月歩の世界でつねに魅力的なスキルを獲得できているそのワケは、抽象度の高いスキルから優先的に学ぶという手法にあった。

「例えば100時間を自由にできるのなら、気になっているプログラミング言語やグラフィックなどの個別のスキルを学ぶより先に、すべてに応用できる『効率のいい学習方法を身につけるためのスキル』習得に時間を割くのがいい。リサーチや分析の仕方、推論の立て方といったものもそうですね。学ぶべき内容を抽象化・モデル化し、横展開が可能なアセットにしていく。そうすれば今の僕のようにエンジニアやデザイナー、経営者とさまざまな顔を持っていても、学んだことを無駄なく生かせるんです」

 新技術をいち早く導入できる理由も、こうした考えに基づく。
「もともと好奇心が強いほうですが、努力してトレンドにキャッチアップしているつもりはなく、既存のアセットを使って各所に『置き石』をまいている感覚です。デジタルやテクノロジーは先行者の優位性が圧倒的に強い世界ですので、それがプラスに働いている部分も小さくないと思います」

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目指すべきは80点
全体最適解を求めていく

 深津氏が注目を集めたきっかけは、国内に熟練者がいない頃からFlash(Webページでアニメーションやプログラムを再生・実行するための技術)に長じ、新しい表現をいち早く提案したことだった。Flashは別のテクノロジーに置き換えられ旧時代のものとなったが、今でも深津氏は時代の最先端に立ち続けている。

「“100点満点のスキル”を得るのはすばらしいことです。しかし、こうしたスキルは最後の20点分くらいが難解で、非常に多くのリソースが必要になるもの。それなら、集中してサクッと獲得できる“80点のスキル”を数多く習得し、全体で最適解を求めていくほうがいいと考えています。10年かけて1つのスキルを極めるより、そこそこのスキルを40獲得する。極めた分野の価値が突然失われるおそれもあるので、リスク回避にもなるんです。運動やスポーツも同じです。マウンドさばきが100点ならすばらしい投手になれますが、野球以外のスポーツでは応用しにくい。走り込んで足の速さや持久力を鍛えたり、体のしなやかさを身につけたりしていれば、ほかのスポーツでも活躍できるはずです」

不健康を避けるだけでも
十分なバリューがある

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 個別の分野に過度に集中してしまうよりも、あらゆる分野に汎用化できる「基礎体力」を養う。こうした実践的なメソッドを突き詰めていくと、すべてのベースとなる健康管理というものが決して怠ってはならないものだということに思い至るのではないだろうか。

 エンジニアやプログラマーに不健康なイメージを抱く人も一部にはいるが、それはもう古い。もともと時間や場所にとらわれない働き方を実践してきた彼らの一部は、体のコンディションが仕事のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすことを熟知し、今回のようにパンデミックが起きる前から行動に移してきた。最良のパフォーマンスを発揮し続ける深津氏も「丹念にデータをトラッキングするほどの健康マニアではない」と言いながらも、毎朝のストレッチやパーソナルトレーニングをスケジュールにしっかりと組み入れている。

「不健康になればパフォーマンスが落ちるのは言うまでもありません。そのような状態を避けるだけでも、十分バリューのある行為だと考えています。ぜいたく品を買うより健康の維持を買うほうが、よっぽど賢いことではないでしょうか」

 こうした意識の広がりは、最新のデータでも裏打ちされている。男女200名のプログラマー・エンジニアを対象に行った調査※1では、「普段から自身の健康に気をつけている」という回答が実に91.5%にのぼった。また、2020年4月7日から5日25日までの緊急事態宣言によって「自らの健康意識に変化があった」と40.5%もの人が回答した。そのうえで「食事の栄養バランスを意識するようになった」(39.5%)、「睡眠時間を以前より確保するようになった」(35.8%)、「体を動かすようになった」(29.6%)といった行動が取られ、そのほとんどが「今後も継続していきたい」と答えている。

※1:調査概要
調査対象:20代〜50代のプログラマー・エンジニア職・プログラマー・エンジニア職以外の男女 400人
調査期間:2020年7月1日(水)〜7月3日(金)
調査手法:インターネット調査

朝の習慣にしたい
カロリーメイト リキッド

朝の習慣にしたい
カロリーメイト リキッド

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 調査でも示されていたように、健康維持には適切な食事が欠かせない。
それだけでなく、栄養摂取の仕方が、仕事のパフォーマンスに影響を与えることも明らかになっている。糖質だけに偏った食事に比べ、5大栄養素をバランスよく摂取したほうが、よりよいパフォーマンスを発揮できることが、栄養学的にも脳科学的にも証明されている。

 そこで、新しい働き方を実践するビジネスパーソンに注目してもらいたいのが、5大栄養素を1本でバランスよく摂取できる「カロリーメイト リキッド」だ。11種のビタミン※2と5種のミネラル※3を含み、ビタミンは1日に必要な量の約半分も含有※4。さらにタンパク質を10gも配合し、素早く確かな栄養を摂取できる。消化機能が低下するなどして通常の食事が取れない患者向けの濃厚流動食をルーツとし、手軽にバランスよく栄養を取りたいという一般消費者のニーズに応えた商品だ。それゆえに、人の体に必要な栄養を考え尽くし作られているといっても過言ではない。

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「ブロックタイプのカロリーメイトは学生時代からお世話になっていてなじみがある存在。一方で、『カロリーメイト リキッド』のフルーツミックス味は、『濃厚流動食』をヒントにしたという開発秘話から、もったりとした飲み口を想像していたのですが、実際はとてもスッキリしていて新鮮な驚きがありました。フルーティーな香りやほんのりとした甘さも好みです。栄養をサッと摂取できますから、すぐに仕事に取りかかりたい朝の習慣としていいですね」

 リモートワークへの移行も一気に浸透し、仕事の成果がいっそう求められるようになった現在。体に必要な栄養を手軽に素早く摂取することで、よい1日をスタートさせ、目指すべきゴールへと向かいたい。

※2:ナイアシン、パントテン酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、葉酸。

※3:カルシウム、鉄、マグネシウム、リン、ナトリウム。

※4:1日に必要なビタミン量は「栄養素等表示基準値(2015)」をもとにしています。

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深津貴之

profile

深津貴之
UI/UXデザイナー

1979年生まれ。クリエイティブユニットTHE GUILD代表。メディアプラットフォーム「note」のCXO。大学卒業後に英国でプロダクトデザインを学び、帰国後はFlashコミュニティーで頭角を現す。現在はUIデザインの第一人者として活躍し、fladdictの名でブログやTwitterでも精力的に活動する。