日本マイクロソフト

AD2019.11.15

       

「常に最新」が企業をもっと強くする 今ビジネスに必要な機能を「リアルタイム」で 「常に最新」が企業をもっと強くする 今ビジネスに必要な機能を「リアルタイム」で

Windows 7のサポート終了がいよいよ2020年1月に迫ってきた。サポート終了後のOSを使い続けることは、セキュリティのリスクを高めることになる。最新のWindows 10への移行を検討する企業が多いが、注目すべきは、Windows 10なら「常に最新」の機能を使えることだ。それだけでなく、企業の「コア業務への特化」が可能になり「稼ぐ力」を高めることにもつながるという。

制作 / 東洋経済ブランドスタジオ

数年に一度のアップグレードではもう遅い 数年に一度のアップグレードではもう遅い

 「OSを含めソフトウェアが『常に最新』であることは、今の時代に不可欠な要素になっています」と話すのは、日本マイクロソフト マーケティング&オペレーションズ部門の広瀬友美氏だ。

 世界的にテクノロジーが加速度的に進化し、ビジネスニーズやビジネスそのものの変化が速くなっている。注意すべきは、テクノロジーの進化とともにセキュリティ脅威も増していることだ。光があれば影がある。

 

マーケティング&オペレーションズ部門
Microsoft 365ビジネス本部
プロダクトマーケティングマネージャー 広瀬 友美

 「製品リリース間のギャップを狙ったサイバー攻撃が増えています。数年に一度のアップグレードでは攻撃者に後れを取ってしまう時代になっています。そこで最新のWindows 10は、『WaaS(Windows as a Service)』と呼ぶコンセプトで、半年に一度のアップデートで『常に最新』の状態を保つようにしています。脆弱性を解決するセキュリティ更新が“リアクティブ”対応だとすれば、新機能の追加によるセキュリティ強化は“プロアクティブ”な対応です。半年に一度のアップデートで最新機能を追加できるWaaSにより Windows 10は史上最高のセキュリティを備えたWindowsです」

図1

 考えてみれば、スマートフォンが当たり前の世の中になり、日常生活では「常に最新」のテクノロジーを便利に活用している。一方でビジネスの最前線となるオフィスPCでは依然として何年も前にリリースされたソフトウェアが使われているというのはなんとも皮肉だ。

 では具体的に、Windows 10はどのようにセキュリティを高めてくれるのだろうか。

 「Windows 10には、『Windows Defenderウイルス対策』が標準装備されています。『Windows Defenderウイルス対策』は、クラウド型の保護により、世界中から収集されるセキュリティ脅威データで守る仕組みです。そのため、未知のマルウェアもリアルタイムに検出し、ユーザーを保護することができます。新たなマルウェアがどんどん生まれる中、既存のマルウェアのシグネチャを基にした対策では不十分になっています。また、ランサムウェアWannaCryの影響を覚えている方も多いと思いますが、Windows 10には、ランサムウェア対策機能も追加されています。悪意のあるソフトウェアによってフォルダやファイルが不正に変更されないよう保護するため、ランサムウェアの攻撃をブロックすることができます」(広瀬氏)

 継続的な機能追加によってセキュリティ脅威の進化にも対応できるWindows 10の導入により、新たなセキュリティ脅威が生まれるたびにセキュリティ対策ソフトを購入して付け足す必要はない。セキュリティの心配をする時間を最小限にしてビジネスに集中できるというわけだ。

 

働き方改革は身近で簡単にできることから 働き方改革は身近で簡単にできることから

 社会を取り巻く環境が急速に変化し、日本ではあらゆる組織が「働き方改革」に取り組んでいる。働き方改革を成功に導くためには、長時間労働の是正が不可欠だが、今までと同じ仕事のやり方では何も変わらない。

 「仕事のやり方を変えるというと、難しく感じるかもしれないですが、大げさに考える必要はありません。身近で簡単にできることから試してみることができます。例えば、作業したファイルをどのフォルダに保存したか、過去に見つけたインターネット上の情報はどこにあったかと業務で必要な情報を探し出すのに時間がかかった経験はないでしょうか? 少しでも思い当たることがある場合、ぜひWindows 10を使ってみてください。

 2つの機能をおすすめします。まず1つ目は 『タイムライン』です。この機能は、過去最大30日間にアクセスしたファイルやフォルダ、Webサイトの履歴が表示されるというもので、クリックするだけで、素早く呼び出すことができるため、情報を探し回る時間を節約できます。

図2

 2つ目は『クリップボード』。Windows ロゴ キー + V キーで呼び出します。Ctrl + Cでコピーした情報は直前の情報しか呼び出せませんが、Windows 10のクリップボードはクラウドに情報を保存するため、最大25個までデータを呼び出すことができます。25個以上になると古いデータから消えていきますが、頻繁に使用する情報をピン留めすれば保存することもできますので、ちょっとしたメモ帳のようなものですね」

図3

 「タイムライン」も「クラウド クリップボード」も同じアカウントでサインインすれば、デバイス間で履歴を共有することができるのも便利だ。

 データ量が爆発的に増加している今、ビジネスパーソンの約6割が必要な情報を探し出すのに苦労しているという調査データ(※1)がある。実際に業務で必要な情報を探し出すのに1日平均約29分の時間をかけており(※2)、月に換算すれば 10時間もの時間を、それだけに費やしていることになる。「タイムライン」や「クリップボード」などの最新機能はこうした実情を踏まえて提供された機能と言える。

 時代の変化とともに働き方やツールも柔軟に変えていくことが求められる今、「常に最新」の機能が提供されるWindows 10は企業にとって大きな支えになるだろう。

図4

(※1)A Forrester Consulting study commissioned by Microsoft titled “Extending The Value Of AI To Knowledge Workers” https://aka.ms/GraphPoweredAI

(※2) Forrester Data Global Business Technographics® Workforce Benchmark Recontact Survey, 2017 の調査データを基に算出

 

Windows 10へのスムーズな移行を無償でご支援 Windows 10へのスムーズな移行を無償でご支援

 マイクロソフトでは、該当のサブスクリプションを150ライセンス以上購入した顧客に対し、FastTrack センター特典による導入支援を追加料金なしで提供している。対象顧客はマイクロソフトのスペシャリスト、もしくは認定パートナーから、導入に関するガイダンスやアドバイスを受けることができる。日本マイクロソフト FastTrack センターの一ツ橋文乃氏は次のように紹介する。

 

FastTrack センター
FastTrack エンジニア 一ツ橋 文乃

 「私もFastTrack センターの一員として、リモートオンライン会議、電話、メールなどを活用し、お客様やパートナー様が必要とされる情報を提供しています。FastTrack センターは、これまで5年以上もさまざまな製品の導入でノウハウを蓄積してきました。Windows 10についても、不安なく移行していただけるようサポートします。移行だけではなく、移行後の更新プログラム適用方法や手順についてもご支援しますので、ぜひご活用ください」

 また、Windows 10への移行や、更新プログラムの適用に際してアプリケーションの互換性の問題が生じた場合、App Assureを利用することで、追加費用なしで技術サポートを受けることができる(※3)。日本マイクロソフト FastTrack センターの辻󠄀良太氏は次のように語る。

 

FastTrack センター
FastTrack マネージャー 辻󠄀 良太

 「Windows 7上で稼働するアプリケーションおよびOffice 2010と、Windows 10およびOffice 365 ProPlusは99%以上の互換性があります。残りの1%はApp Assureサービスで無償の技術サポートを提供しますので、ご安心ください」

 App AssureはWindows 10およびOffice 365 ProPlusに移行、もしくは、更新プログラムを適用した際に生じたアプリケーションの互換性の問題修復を、追加費用なしで提供するサービスだ(※3)

 「App Assureでは、Officeアプリケーション、マクロやアドインの問題はもちろんのこと、自社開発の業務システムやサードパーティーベンダーのアプリケーションも対象です」(辻󠄀氏)

 通常これらの高度な技術支援を受けるには有償サポートを申し込む必要があった。これを無償で提供するというのだから、マイクロソフトの移行にかけるコミットメントの強さがうかがえる。

 FastTrack センター特典およびApp Assureサービスは、簡単な登録フォームから申請できる。ぜひ利用を検討してみてほしい。

 法人向けのWindows 10は機能更新プログラムの提供頻度に応じて、SAC(半期チャネル)とLTSC(長期サービスチャネル)の2種類のサービスチャネルがある。Windows 10 LTSCは通常業務環境向けではなく、医療装置やATMを制御するなど特定用途のデバイスのみの使用を想定しているため、通常業務向けにはWindows 10 SACを選ぶ必要がある点も留意しておきたい。

(※3)App Assureサービスの利用条件は下記のとおり
・Windows 10もしくはOffice 365 ProPlusを展開中か展開後であること
・以下のいずれかを150ライセンス以上保有していること
- Microsoft 365 E3/A3以上
- Windows 10 E3/A3以上
- Windows Enterprise with Software Assurance

 
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