仕事をするうえで、やはり見た目はとても重要だ。とりわけビジネスパーソンの見た目と言えば、「スーツ」が大きなウェイトを占める。実はスーツをきちんと着こなしているかどうかで、仕事相手が受ける印象はかなり変わってくる。当然、それにより仕事の成果にも違いが出てくるだろう。裏を返せば、スーツをきちんと着こなしていない人は、仕事で“損をしている”とも言える。果たして損をするスーツの着こなしとはどのようなものなのか。それを改善するにはどうすればいいのだろうか。
制作・東洋経済企画広告制作チーム
仕事をするうえで、やはり見た目はとても重要だ。とりわけビジネスパーソンの見た目と言えば、「スーツ」が大きなウェイトを占める。実はスーツをきちんと着こなしているかどうかで、仕事相手が受ける印象はかなり変わってくる。当然、それにより仕事の成果にも違いが出てくるだろう。裏を返せば、スーツをきちんと着こなしていない人は、仕事で“損をしている”とも言える。果たして損をするスーツの着こなしとはどのようなものなのか。それを改善するにはどうすればいいのだろうか。
制作・東洋経済企画広告制作チーム
ビジネスパーソンが毎日のように着るものなのに、わが国ではスーツへの意識があまり高くない。スーツのルールやセオリーを知らないために、残念な着こなしをしてしまっている人も多い。そんな現況を踏まえ、いま興味深い取り組みが進められている。「スーツの民主化」を掲げるアパレル大手・オンワードグループのオンワードパーソナルスタイルが企業向けに展開する「STYLE SCHOOL」だ。
これはスーツの着こなし力を上げることで会社全体のパフォーマンス向上につなげてもらいたいという思いのもと、2018年3月よりスタートしたもので、世界で通用するスーツの正しい着こなし方やマナー、テクニック、スーツで自分の印象をコントロールするすべなどをセミナー形式で伝えている。オンワードパーソナルスタイルでは企業ブランド向上のための教育、福利厚生プログラムの提供として「STYLE SCHOOL」の展開を強化する計画である。
このセミナーを実際に受けた企業の1つに、テクノロジー大手の富士通がある。同社では、イメージ戦略や印象管理をビジネススキルとして活用したい営業人材開発部門と、働き方改革を推進するプロジェクトチームが連携し、去る8月に「STYLE SCHOOL」を導入。セミナー後に行った調査では、当セミナーを受けた社員の半数以上が「スーツの着こなし方に自信がついた」と答えている。果たして“損するスーツ”と“成果を上げるスーツ”とはどう違うのか。当セミナーの内容とセミナー後に行った意識調査の結果に沿いながら紹介していこう。
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襟元に緩みがなく長さはベルトのバックル位置がセオリー
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ジャケットの袖先からシャツが1?1.5cmほどのぞく丈バランスがセオリー
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パンツの裾は、ハーフクッションかワンクッションできる程度の裾丈がセオリー
まず意識調査で興味深かったのが、「いままでスーツの着こなし方を教わったことがあるか」の問いに対する回答だ。調査対象者325名のうち、実に84%に当たる273名が「教わったことがない」と答えたのだ(オンワードパーソナルスタイル「STYLE SCHOOL」調べ、以下同)。欧米ではスーツの着こなしやマナーを親から子へ教える風習があるのに対し、日本では大半の人がいわば“自己流”でスーツを着こなしていることを表している。
また「スーツの着こなし方でビジネスマンの評価が変わると思うか」の問いに対しては、82%の人が「変わる」と答えた。そして体に合っていないスーツやマナーを守っていないスーツの着こなしを見てどんな印象を持つかという問いには、「だらしない」「マインドが低そう」「疲れていそう」「頼りない」「仕事ができなさそう」「詰めが甘そう」といった回答が挙がった。
では、具体的にどんな着こなしがこうした“損なイメージ”をもたらしてしまうのか。その代表例が、ジャケットの袖丈が長すぎること。ジャケットの下に着るシャツはもともと下着の役割で、洗うことのできないジャケットに肌の汚れが付くのをブロックするものだ。だからスーツの世界では、ジャケットの袖先からシャツが1~1.5cmほどのぞく丈のバランスがセオリーで、ジャケットの丈が長すぎてシャツが見えないようだと、とたんに「野暮ったい」「ルーズ」といった印象になってしまう。
ほかにも「パンツの裾がダボついている」(本来は裾にハーフクッションかワンクッションできる程度の裾丈がセオリー)、「ネクタイの結び方と長さ」(本来は襟元に緩みがなく長さはベルトのバックル位置がセオリー)などが挙げられる。
「STYLE SCHOOL」を受講した富士通の社員52名に「セミナーを受けるまで知らなかったスーツの着こなし方のマナー」を聞いたところ、下記5つのマナーについて3人に1人が知らない落とし穴的マナーであることがわかった。
シャツの胸ポケットはないのがベター
腰ポケットのフラップは屋外では出す、屋内では内側にしまうのがマナー
結婚式やパーティーなどのフォーマルシーンではフラップがないのがマナー
ジャケットはお尻がギリギリ出ない着丈が理想
パンツの裾はハーフクッション、ワンクッションが理想
そして何よりもポイントとなるのが、体にフィットしているかどうかだ。スーツはジャストサイズで着るのが基本だが、多くの日本人が緩めのフィット感で着ていて、おかげで垢抜けない印象になってしまっている。
体に合ったスーツはジャケットの両脇が適度にくびれていて、腕を下ろしたときに脇と腕の間に隙間ができる。また程よくフィットしていると、ジャケットのボタンを留めたときに余分なゆとりや突っ張りによるシワがない。ジャケットの丈はお尻が出ないギリギリのラインが理想だ。こうした自分にジャストフィットなスーツを着るだけで、体のラインが美しく出て、スーツのレベルが2~3ランクは上がるといわれる。
そんな自分の体にフィットしたスーツを着るには、オーダースーツが手っ取り早い。ひと昔前まではオーダースーツ=高価というイメージだったが、最近は安価でオーダーできるサービスもいろいろ出てきている。実はオンワードパーソナルスタイルも「スーツ上下で3万円~・最短1週間でお届け」という驚きのオーダースーツブランド「KASHIYAMA the Smart Tailor」を展開し、大きな支持を集めている。
着こなしのセオリーを知り、体に合ったスーツを着ることで、個人のパフォーマンスを、ひいては会社全体のパフォーマンスを上げる。そこを目指すのであれば、一度オンワードパーソナルスタイルに当たってみるのがおすすめだ。
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