デジタルテクノロジーの進展によって、膨大な量のデータを利用可能となり、デジタル・トランスフォーメーションの核となる新たな経営資源としての「データ」に熱い視線が注がれています。
特に、インバウンド需要やEC市場で盛り上がりを見せる、流通・小売・外食、消費財メーカーにおいては、顧客体験、決済、物流の分野など、デジタル化の余地は大きく、イノベーションを積極的に取り入れることが、競争優位に直結するといっても過言ではございません。
しかし、こうしたデジタル化への取り組みから得られた膨大な量のデータについて、新たな価値、サービスを創造するためのインサイトを読み取ることが十分できていないのも、また事実です。データを洞察する力、分析する力を備えることが、ビジネス成功の近道と言えるでしょう。
AIやクラウドをはじめとするテクノロジーの進化によって、データ分析の能力は飛躍的に向上しています。データをいかにして集め、分析に適した形に整え、分析能力を駆使し、ビジネスに活かしていくかについての実践的な知見が求められているのです。
そこで、本カンファレンスでは、顧客本位のエクスペリエンス、サービスイノベーションの最前線について、事業会社様によるチャレンジ、いかに課題を克服してきたかの講演、プロフェッショナルによるGoogle Cloudの活用法と活用事例について、企業が備えておくべきデータ分析の必須知識を実践形式で紹介し、また、データ分析を経営の武器にするために経営者が把握しておくべきことについて考察してまいります。
日 時 | 10月11日(木)15:00~18:50(14:30 受付開始) |
---|---|
会 場 | 丸ビル ホール&コンファレンススクエア ホール 東京都千代田区丸の内2-4-1(地図) |
定 員 | 250名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 |
流通・小売・卸売・外食、消費財メーカーにお勤めの経営層、経営幹部、 |
主 催
協 力
告知協力
デジタル化時代に企業が勝ち残るには、保有する膨大なデータを有効に駆使・活用し、データに基づいた定量的な意思決定をする事が必須になっている。本講演では、データ分析と人工知能をいかに活用しビジネス価値創造につなげていくべきか、先進事例を踏まえながら提起する。
16:35~16:45 ▶ 休憩
アサヒグループは過去国内ビールシェア最下位から現在に至るまで常に挑戦し、食の味・鮮度・安全を徹底的に追求してきた企業です。急速なグローバル&デジタル化が進む中、デジタル・トランスフォーメーションへ挑戦しています。
ASKULの企業活動において発生するロジスティクス、配送ドライバーのGPSデータ、ASKUL/Lohacoサイトでの販売状況、消費者動向、自動倉庫の各機器のログなどの全てのデータは、BigQueryを中心としたGCPのIoT/データ関連のサービスで構築したデータプラットフォームにて一元管理されています。これらのデータを活用し、ビジネスにフィードバックし、企業活動全体を最適化するAI/IoT Data Platform "ASKUL Earth Project"におけるGCPの実践的活用事例と合わせてデータプラットフォームのアーキテクチャ紹介を行います。
アスクル株式会社
フューチャープラットフォームアーキテクチャ
テクノロジー本部 ASKUL Technology Center
インフォメーション テクノロジー
先端テクノロジー
部長 主席研究員
小池 和弘 氏
※ご登壇者の皆様にご参加をいただきます。お名刺交換、意見交換の機会にご活用ください。
※都合により講演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
東洋経済新報社 コミュニケーション事業部
03-3246-5599
(土日・祝日を除く 10:00~18:00)