時は紀元前、春秋戦国時代。
いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。
戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂は、
今は 奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて
天下一の将軍になることを夢見て修行に励む。
そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す!
とある事件をきっかけに将軍への道を駆け登っていく信。
徐々に出世していく信は「飛信隊」と呼ばれる自分の部隊を率いて
幾多の戦場を駆け抜ける。
-
信
【飛信隊:隊長 五千人将】
五千人将まで登りつめた
王騎の遺志を継ぐ者 -
嬴政
【国王】
中華を統べる事を夢見る
若き秦国国王 -
河了貂
【飛信隊:軍師】
飛信隊を動かす
頭脳明晰な女軍師 -
羌瘣
【飛信隊:副長 三千人将】
復讐の「先」を見付けた
飛信隊の頭脳兼右腕
ビジネスパーソンにとって『キングダム』は単なるマンガではなく、仕事におけるバイブルになりつつある。著名な経営者たちが注目する『キングダム』には、実践で使える仕事術が作品の至る所にちりばめられている。
仕事をしていくうえで、現状に迷っていたり、成長の仕方に悩んでいたり、何を目標にしていいのか漠然としていたり、そんなビジネスパーソンにお薦めの作品だ。
今回、『キングダム』をビジネス視点で、早稲田大学ビジネススクール 入山准教授に「なぜ『キングダム』をビジネスパーソンが読むといいのか?」について聞いてみた。
『キングダム』を読むと出世に役立つ?予測不能な現代のビジネスパーソンに必須
「仕事に役立つ経済漫画オススメベスト5」の1位として紹介したこともある早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)准教授の入山章栄氏になぜ『キングダム』を読むといいのかインタビュー。
続きを読む『キングダム』に学ぶ
上司との理想の関係次世代リーダーのロールモデルがここにある
出世意欲を持つ500人のビジネスパーソンを対象にアンケート調査を実施。その結果を入山氏に分析してもらい、現在の「上司と部下の関係」を探るとともに、ベンチマークとするべき『キングダム』のキャラクターや人間関係構築のヒントとなるシーンを挙げてもらった。
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次世代の出世術とは?会社のスペシャリストでは生き残れない!
前回「『キングダム』に学ぶ上司との理想の関係」で上司との関係や求められる上司像について見てきたが、『キングダム』のシーンやキャラクターを挙げてもらいながら、不確実性が高い日本での「出世のあり方」について入山氏にヒントをもらった。
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