トランプ政権の誕生、北朝鮮問題、反移民・反EUの極右勢力の動静など世界政治・経済は混沌へと向かい始めています。VUCA(volatility, uncertainty, complexity, and ambiguity)の時代、私たちは道なき道に足を踏み入れ、成長を模索する必要に迫られています。こうした中、デジタルテクノロジーの進化は世界各地の相互結合を強め、複雑さの増大をもたらしています。モノやサービス、金融マーケット、人々、あらゆるデータが国境を越え、バリューチェーンはくもの巣のように張り巡らされています。チャンスとリスクが混在した市場においては、経営資源の集約と意思決定の高速化が企業の存続の成否を分けるといっても過言ではありません。
そこで本カンファレンスでは、「デジタル時代のグローバル経営管理の新潮流」と題し、危機の到来を察知し、すばやく対応できる管理体制の構築、競争優位を持つためのデジタル活用、リーダーの条件に焦点をあてます。皆様のグローバル成長を加速する一助となれば幸いです。
日時 | 7月27日(木)13:00~17:20(受付開始 12:30) |
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会場 | ベルサール飯田橋駅前 ホール 東京都千代田区飯田橋3-8-5(地図) |
定員 | 350名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対象 | 経営者、CFO、経理・財務部門、国際部門、人事・総務部門の部門長の皆様など |
主催 |
参加特典
全プログラムにご参加をいただき、アンケートをご提出いただきましたお客様に
『異文化理解力』(英治出版刊)をお渡しいたします。
グローバルビジネスが深化かつ複雑化する時代において、日本のビジネスリーダーが直面する文化的多様性への視座の転換、その中から見えてくる新しいリーダーシップの文脈、可能性を模索する。
グローバルでの競争が激化するなか、企業の役割は複雑化しています。一方、デジタル技術の革新によりあらゆる経営要素のデータ化と分析による意思決定が可能となり、経営管理において重要性が増しています。
アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変えることに尽力している製薬企業です。その変革と挑戦の歩みを、事業構造改革、グローバル経営体制の視点から紐解きます。
サッポロビールのグローバル化の歴史は根底に流れる開拓者精神にあります。その歴史をひも解くと共に、当社では最初のクロスボーダーM&A事例であるカナダ・スリーマン社の経営管理についてその要点を説明し、今後のグローバル経営管理の目指す形について考察します。
モデレーター
PwCコンサルティング合同会社 パートナー
ビジネスアプリケーション&トランスフォーメーション
白井 隆 氏
東洋経済新報社 コミュニケーション事業部
03-3246-5599
(土日・祝日を除く 10:00~18:00)