経営最重要テーマとしてのWEBセキュリティ対策

本当に優れたWEBセキュリティ対策とは何か?

近年、企業や組織が巻き込まれる情報セキュリティ事案を見ると、情報漏えいやWEBサイト改ざんなどのリスクは、衰えるどころか、その勢いを増しています。なかでも脅威の広がりが著しいのが、WEBサイトへのサイバー攻撃です。脆弱なサイトやWEBアプリケーションを突いてくる攻撃は、サイトの持続的な運営やデータの機密性という観点で致命傷となりかねません。企業規模の大小を問わずサイバー被害は拡大しており、大量の通信データや攻撃情報を送りつけられ、ホームページやショッピングサイト、情報提供サイトなどがダウンしたというニュースは日常茶飯事です。しかも昨今のクラウドやモバイルの普及にあわせて、ウェブサイトばかりでなく、クラウド環境やモバイル環境におけるWEB情報資産まできちんと可視化し、そこまでセキュリティの防御ラインを拡張することが企業に求められるようになりました。そうしなければ、経営の根幹を揺さぶられる事態に直面するリスクにさらされることになります。

そこで、本カンファレンスでは「経営最重要テーマとしてのWEBセキュリティ対策」と題し、何から対策を始めるべきなのか、そして有効なツールは何か、運用はどのように行ったらいいのか、情報漏えいはどのように防ぐのかといった一連のセキュリティ対策の流れを、事例(ストーリー)をもとに検証し、参加者様のサイトを脅威から守る最適解を導き出してまいります。

開催概要

日時 7月21日(金)13:30~16:20(受付開始 13:00)
会場 コングレスクエア日本橋 ホールA・B 銀座線 日本橋駅直結、東京駅より徒歩5分程度(地図
定員 200名
参加費 無料(事前登録制)
対象 企業経営者、情報システム部門、セキュリティ部門、経営企画部門などの部門長、ご担当者様
主催 東洋経済新報社

プログラム

13:30~14:00
基調講演

LINEが考えるセキュリティについて

  1. LINEについて
  2. LINEのセキュリティのこれまで
  3. LINEが考えるセキュリティの未来
中山 剛志

LINE株式会社

執行役員CPO/CISO

中山 剛志

1968年5月24日生 シラキューズ大学法学博士/国際関連学科修士課程卒業。2014年10月LINE(株)へ入社。法務室、セキュリティ室、コンプライアンス・リスク管理室を統括。米国ニューヨーク州、ワシントンDC登録弁護士、英国ウェールズ弁護士。
14:00~14:40
課題解決講演Ⅰ

サイバーレジリエンスへの第一歩、
自社の攻撃対象範囲の可視化

  1. 多発する公開サーバの脆弱性を狙った攻撃
  2. サイバーレジリエンス強化の重要性
  3. 公開サーバにまつわるリスクを解決するRiskIQおよび導入事例
平山 浩

マクニカネットワークス株式会社

営業統括部 サイバーセキュリティ
第2営業部 部長

平山 浩

国内商社系SIerを経て、Symantec、IBM等外資系ベンダー複数社に所属。2015年11月マクニカネットワークスに入社、以来各種セキュリティプロダクトの拡販、金融分野のお客様への提案、独自サービスの開発に従事する。数多くあるセキュリティソリューションの統合管理、運用効率、インテリジェンス活用を目指して活動を行っている。
14:40~14:50
休憩
14:50~15:30
課題解決講演Ⅱ

企業セキュリティの盲点、
ウェブが直面する思わぬサイバーリスクとは?

  1. ウェブプラットフォームの利用で広がった思わぬ「傷口」とは?
  2. ここまで進化している、ウェブを利用して巧妙化する「多段攻撃」「ボット」の実態
  3. ビジネスリスクを最小化する解決手法とその成功事例
中西 一博

アカマイ・テクノロジーズ合同会社

Web & Security マーケティング本部
プロダクト・マーケティング・マネージャー

中西 一博

日立情報ネットワーク、シスコシステムズを経て、2015年1月よりアカマイ・テクノロジーズ合同会社のプロダクト・マーケティング・マネージャーとして、同社のクラウドセキュリティ ソリューションを担当している。
15:30~16:10
課題解決講演Ⅲ

プロフェッショナルが運用する、
真のWebセキュリティ対策

機密情報の漏えいやサービス停止(ビジネス継続性)といった経営課題に直結するWebセキュリティ対策。Webサイト全体のリスクを掌握、脆弱性対策をおこない、攻撃に対して24時間体制で監視するというのは、容易なものではありません。“事前”にやるべきこと、“事後”に備えることなど、専門の知識と経験を擁したプロフェッショナルによるセキュリティ運用の有効性を解説します。

中間 俊英

株式会社ラック

執行役員 ITプロフェッショナル統括本部
サイバーセキュリティ事業部長

中間 俊英

大手外資SIベンダー、通信事業者にて大規模システムのサーバ・ネットワーク設計・構築に従事。2010年、株式会社ラックに入社。独自のセキュリティ監視・運用システム「LAC Falcon」の設計・開発・導入に携わり、2014年、JSOCセンター長に就任。現在は、サイバーセキュリティ事業全体を統括しながら、さまざまなセキュリティ・インシデントに対して、「如何に被害を最小限に留めるか?」といった更なる運用の進化を探求し続けている。
16:10~16:20
Q&A

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03-3246-5599

(土日・祝日を除く 10:00~18:00)