木下 斉

エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事
『地方創生大全』著者

木下 斉

「日本の次の成長に必要なのは、生産性の概念がこれまで乏しかった地方の改革から始まると思っています。非効率な労働を官民ともに見直すと共に、これまで経済活動に使われてこなかった570兆円にも上る公的不動産についても利活用を促進すれば公的サービスの充実にもつながっていきます。当日は、官民またがった地方社会の「生産性」についての理論と実践のお話ができればと思います!」

1982年東京生まれ。1998年早稲田大学高等学院入学、在学中の2000年に全国商店街合同出資会社の社長就任。2005年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業の後、一橋大学大学院商学研究科修士課程へ進学、在学中に経済産業研究所、東京財団などで地域政策系の調査研究業務に従事。2007年より熊本城東マネジメント株式会社を皮切りに、全国各地でまち会社へ投資、設立支援を行ってきた。2009年、全国のまち会社による事業連携・政策立案組織である一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスを設立、代表理事就任。内閣官房地域活性化伝道師や各種政府委員も務める。主な著書に「稼ぐまちが地方を変える」(NHK新書)、「まちづくりの経営力養成講座」(学陽書房)、「まちづくり:デッドライン」(日経BP)、「地方創生大全」(東洋経済新報社)がある。オンラインマガジン「エリア・イノベーション・レビュー」、2003年から続くブログ「経営からの地域再生・都市再生」もある。