サイバーリスクは今や、経営上の大きな課題の1つです。その重要性は広く認識されるようになりましたが、これまでのサイバーセキュリティ投資は、次々と生まれる新しいサイバー攻撃の対応に追われる、終わりのない防御策に近いものでした。一方ランサムウェアや標的型攻撃など、個々の端末を狙った攻撃は増え続けており、EDR(Endpoint Detection and Response)、エンドポイントセキュリティの重要性はますます高まっています。これからは逐次対応型の「防御」だけでなく、万一の事態に備えた迅速な「復旧」も視野に入れ、防御から復旧まで統合した形でのセキュリティ投資を行っていくことが、経営リスクに対する大きな備えとなりえます。今回のセミナーでは、「最後の砦」であるエンドポイントのセキュリティ最新動向に加え、セキュリティ投資の新しいアプローチについても解説してまいります。
会場にて、次世代エンドポイントソリューションの無償POC(評価導入支援)のご案内をいたします。
日時 | 2017年2月24日(金)13:30~16:55(13:00 開場) |
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会場 | 東京ガーデンテラス 紀尾井カンファレンス メインルーム 東京都千代田区紀尾井町1-4(地図) |
定員 | 250名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対象 |
情報セキュリティ部門、リスクマネジメント部門、CSIRTに関わる部門、情報システム部門の方など ※対象外のお客様、競合、同業のお客様のお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。 |
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 執行役員 クラウド・セキュリティ事業推進本部長 藤岡 良樹
高まるサイバー攻撃の脅威や急速に変化するIT/デジタルのリスクといった課題に対して、日本企業はどのように取組むべきか。セキュリティ・リーダーは、セキュリティを企業の経営課題に位置付けるとともに、脅威の高まりや変化に耐えうる柔軟かつ強固なレジリエンスを構築していく必要がある。
本セッションでは2017年において議論すべき重要なセキュリティのアジェンダをとりあげ解説する。
礒田 優一 氏
「IoT」、「AI(人工知能)」など、テクノロジーの進歩が目覚ましい。企業においても、こうした革新的なテクノロジーを積極的に活用し、競争力を高めることが求められているが、同時にセキュリティ戦略が従来にも増して重要になってきている。
本セッションでは、セキュリティ業界動向に明るいベンチャーキャピタリストが、今注目するセキュリティ技術について解説する。
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社
プリンシパル
土川 哲平 氏
昨今、エンドポイントセキュリティに対する関心は非常に大きな高まりをみせているが、これだけ深刻化する攻撃の前では単に脅威を検出することだけでは十分ではない。攻撃による影響を調査、特定し、さらには軽減や復旧にまでつなげられる対策が今、求められている。
本セッションでは、米国におけるマーケットトレンドを踏まえ、エンドポイントにおけるセキュリティ対策はどうあるべきか、また、SentinelOneが提供する革新的なアプローチによる最新セキュリティソリューションについて解説する。
SentinelOne
CEO, Co-founder
トーマー・ウェインガーデン 氏
CTO, Co-founder
アルモッグ・コーエン 氏
複雑化、巧妙化するマルウェア攻撃の有効な対策は検知し阻止することだけではない。組織全体に渡る脅威の可視化と、検知/復旧までを含んだセキュリティ対応の柔軟さが今求められている。
本セッションでは、CTCの現在/今後のセキュリティの取り組みと、国内初披露となる、SentinelOneによるランサムウェア被害の復旧についてデモンストレーションを紹介する。
※会場にて、Sentineloneの無償POC(評価導入支援)のご案内をいたします。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
セキュリティビジネス部 部長
磯野 哲
セキュリティインテグレーション課
池田 薫明
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 執行役員 クラウド・セキュリティ事業推進本部長 藤岡 良樹
東洋経済新報社 コミュニケーション事業部
03-3246-5599
(土日・祝日を除く 10:00~18:00)