「オムニチャネル」とは何か。
スマートフォンやタブレット端末などモバイル機器の普及、ネット通販市場の急速な成長により、消費者の購買のあり方が根本から変化し、顧客の購買における意思決定のスキームは、これまでのリアル店舗、カタログ、コールセンターなどのチャネルに加え、ソーシャルメディアでの口コミ、多言語・多通貨に対応したオンラインサイト、オンライン決済の有無などより深く、高度になってきています。
オンラインとオフラインを繋ぐだけではない、多様なニーズに対応したオムニチャネル戦略を構築することが不可欠になったといえるのではないでしょうか。
そこで本カンファレンスでは、ネットとリアル店舗の連携にみるオムニチャネルの最新動向、経営戦略として企業が取り組むべきオムニチャネル戦略の実践事例について講演、ディスカッションを通じご紹介します。
オムニチャネルで何ができるのか、ここでしか公開しない情報を交えてお伝えいたします。
- 無印良品の成長と挫折
- V字回復をさせた経営改革
- 成果につながるシンプルな仕組みと風土づくり

代表取締役会長(兼)執行役員 松井 忠三氏
1973 年東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業。株式会社西友ストアー(現・合同会社西友)を経て1992 年株式会社良品計画入社。2001 年代表取締役社長に就任、赤字状態の組織を“風土”から改革し業績のV字回復に尽力。2008 年代表取締役会長に就任、組織の「仕組み化」を継続。2013 年「無印良品は、仕組みが9割」(角川書店)、2014 年「無印良品の、人の育て方」(角川書店)を上梓。

セールス&マーケティング部
部長(兼)取締役 真田 幹己氏
中・小企業(飲食・美容・医療業)の約2000 店舗に対しITを利用した業務改善や販促施策のコンサルティングを経験後、2011年にエスキュービズムに入社。大手企業のECシステムや業務改善のタブレットシステムをオブザーバーやエヴァンジェリストとして数多く手がける。2014 年、株式会社エスキュービズム・テクノロジー取締役に就任。
- なぜ今、オムニチャネルなのか
- オムニチャネルの先進的な取り組み事例
- オムニチャネルの課題と今後の展開
セブン&アイHD、イオン、良品計画、東急ハンズ、丸善・ジュンク堂書店など、業界のトップ企業が今、オムニチャネルの取組みを強化。その現状と課題をわかりやすく解説いたします。

IT エンジニアとしてインフラ制御システム、インターネット地図サービスなどの開発に携わる。現在は、東洋経済オンラインで「O2Oビジネス最前線」を連載。著書に「O2O 新・消費革命」(東洋経済新報社)、「O2O、ビッグデータでお客を呼び込め! -ネットとリアル店舗連携の最前線」(平凡社新書)。TV やラジオ、講演などO2O、オムニチャネルに関する出演多数。
大手チェーン店はなぜ全店舗に『Windows8タブレット』を採用したのか?」
- パネリスト
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株式会社プラザクリエイト
代表取締役社長 大島 康広氏1963 年、愛知県名古屋市生まれ。(株)プラザクリエイトの元となる(株)中部写真を大学在学中に起業して以降、代表取締役としての道を歩み続ける。1986 年、従来の「写真屋」のイメージを覆す新しいコンセプトの写真プリントショップとして『パレットプラザ』を出店。1996 年、32 歳で株式の店頭公開を実現。「写真屋」の枠に留まらない、新たな価値の創造に鋭意取り組んでいる。
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日本マイクロソフト株式会社
ビジネスプラットフォーム統括本部
デバイス&モビリティ本部 本部長 榊原 洋氏東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループに入社。その後、アップルにて iMac やiTunes の製品マーケティングに従事。米国ハーバード・ビジネス・スクール留学を経て、米国マイクロソフト本社に入社。8年間に渡り Windows 製品部にてマーケティング、ビジネス戦略、製品企画に従事。日本マイクロソフト株式会社に移籍後、社長補佐を経て、現在はデバイス(Surface およびWindows 8デバイス)およびモビリティ(Enterprise MobilitySuiteをはじめとするモバイルソリューション)のセールス部門の責任者。
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株式会社りらく
代表取締役会長
兼 CEO 竹之内 教博氏1977 年生まれ、大阪府出身。有限会社ヘアプロデュースグループにて美容師を務め、コンサルティング業務も経験。自身がよくリラクゼーションサロンを利用していたことをきっかけに、現在のビジネスモデルを発案し、2010年に「りらく」をオープン。急速に店舗を拡大し現在は全国40 都道府県に310店舗を展開している株式会社りらくの代表取締役会長兼CEO。
- モデレーター
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株式会社エスキュービズム・
テクノロジー
代表取締役社長 武下 真典氏大阪大学工学部卒業後、大手SIer 企業にてプログロマとして小売業の基幹システムの開発に携わる。その後プロジェクトマネージャー、営業を経験し2008年にエスキュービズムに入社。2014年、Eコマースの開発、店舗タブレットソリューションの「EC-Orangeシリーズ」を軸に事業を展開する事業会社、株式会社エスキュービズム・テクノロジーを設立にともない代表取締役社長に就任。
「スマート宅配BOX」
- スマートフォンが鍵になる新しい宅配BOX
- 目指すは配送業者の再配達0
- 自宅・駅・オフィス・店舗に置いてカンタン受け取り

代表取締役社長 武下 真典氏

ボールルーム
( 東京都港区六本木6-10-3)
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