自己演出のススメ!~自信が持てる腕元のつくり方~

腕時計は、よくパートナーに例えられる。
スーツなどとは違い、毎日着け替えるものでもなく、大半を共に過ごすからだ。
春は、新たな環境に挑むことが多い季節。
だからこそ、心強いパートナーを腕に、自信を持って臨みたい。

ハミルトン

photo: Takeshi Hoshi(estrellas) text: Ryoji Fukutome
制作・東洋経済企画広告制作チーム

スピリットオブリバティオートクロノ

リーダーに求められる品格を大人の装いで磨け

よく“地位が人をつくる”と言われるが、ただ何もしないで、その言葉に期待しているだけの人には当てはまらない。それは、少しでもそのポジションに相応しいことができるように努力してこその結果なのである。

だから、自己演出も重要だろう。自身を魅せるための最も効果的な方法の一つに腕時計がある。男性にとって、ビジネスシーンで許される数少ないアクセサリーでもあり、自分のスタイルを表現する大事なアイテムなのだ。

たとえば、昇進したばかりの若きリーダーには、さり気なく品格を漂わせ、かつ、まだまだこれから、という向上心が同居したハミルトンの「スピリット オブ リバティ」などはいかがだろうか。

このモデルのベースとなっているマリンクロノメーターは、航海には欠かせない、実践でこそ力を発揮する時計である。また、ディテールを作り込むことで、時計全体の完成度を高めているこのモデルには、ブランド名の由来でもある法律家、アンドリュー・ハミルトンの言葉が刻まれたヴィンテージレザー感のあるストラップがついている。歴史を感じさせる品格と実践的な実力、そして都会的なセンスが融合した、まさにニューリーダーのための腕時計である。

ブロードウェイ デイデイト オート

パフォーマンスの向上を重視野心をエレガントに表現する

もはや新人ではなく、管理職でもない、という難しい年代となる30代は、将来を見据えた重要な時期である。この頃の努力や働きが、その後の仕事を決めると言っても過言ではないだろう。

だからこそアクティブにいきたい。はつらつとした行動力や何事にもチャレンジする情熱を持って仕事に向き合うことで、有意義な30代が過ごせるのではないだろうか。そんな時期を共に過ごすには、ニューヨークの目抜き通り、エネルギーに満ちあふれたストリートである“ブロードウェイ”の名を冠したモデルがいいだろう。

この「ブロードウェイ」は、そんな世界の中心とも言える場所の情熱と洗練が息づいたモデルである。この時計が描いているのは、高々とそびえ立つ摩天楼やストリートを行き交う人々の躍動感。ダイヤル上のラインはマンハッタンを走るストリートであり、象徴的に描かれた太いストライプはブロードウェイを意味する。そのラインを引き立たせているのが多層的なデザインであり、それらが多様なニューヨークの街を表現している。

ニューヨークには成功を夢見て世界中から人々が集まってくる。その情熱を腕に躍進の時を共に歩むのもいいのではないだろうか。

ジャズマスター ジェント

存在感のある正統派で新社会人や贈り物として人気

映画監督は、第一作目に自分が最も表現したいものが出ていると言われている。たとえ、その演出力が未熟であってもだ。他の分野においても最初の作品に自身が一番投影されていることが多いと聞く。

ビジネスマンも、たとえば服装は、まずネイビーかグレーのスーツで臨む人が多いだろう。ブラウンやグリーンといったスーツで初年度を迎える人はまずいないはずだ。そのネイビーやグレーのスーツというのは、ビジネスマンの基本でもある。洗練度が変わったり、途中、変化を求める人もいるが、その基本スタイルは定年するまで変わらないのだ。それは不変のビジネススタイルと言うべきもの。

だから、腕時計も最初だからこそ正統派を選びたい。この「ジャズマスター」は、時計の伝統とも言えるクラシカルな部分と現代性が調和したモデルだ。まさに正統派。何よりも洗練されたエレガンスを感じさせてくれる調和のとれたデザインが、社会人として、少し大人になった自尊心を満足させてくれる。このモデルは正統派ながら存在感もあり、贈り物としても選ばれている1本である。もちろん、腕時計は長く使ってこそのアイテム。30代になっても、40代になっても使用できるものを選択するのが基本である。