TOYOKEIZAI ONLINE Paul Smith

突然の機会損失を防ぐには

どこにいてもすばやく時刻がわかる腕時計は、時間管理を重視するビジネスパーソンに必須のツールだ。しかし、忘れてはならないのは、止まる危険性もあるという事実だ。機械式の場合、多くは40時間前後のパワーリザーブであるため、土日に使わないと月曜朝には止まってしまうし、クオーツであっても2年前後で電池が切れてしまう。「タスク」や「予定外」の業務中ならまだしも、「アポイントメント」の直前で時計が止まってしまい、そのことに気づかなかったとしたら、深刻な事態になりかねない。2年に一度というリスクは、無視できるほどの小ささではないだろう。その点ソーラーモデルなら、定期的な電池交換が不要なため、リスクを大幅に低減できる。

ジャケット5万6000円、パンツ2万6000円、シャツ1万8000円/すべてポール・スミス ロンドン タイ1万円、ベルト1万4000円/ともにポール・スミス(ポール・スミス リミテッド03-3478-5600)※税抜価格

ポール・スミス ウォッチ
Steering Solar Tech

ネイビー、グレー 各¥37,000(税抜)、グリーン¥41,000(税抜)
ケース径44mm、10気圧防水、ソーラーテック、ステンレスケース、カーフレザーストラップ、カレンダー

ポール・スミス ウォッチの「Steering Solar Tech」(ステアリング ソーラー テック)も、そうしたソーラー機能を採用したモデルだ。それも、リングソーラーという革新的技術を活用しているのが特徴だ。一般的なソーラーモデルは、光を電力に変えるソーラーセルを内部に敷いているため、文字盤には光を透過できるプラスチック素材が使われている。しかしこのリングソーラーは、リング状にしたソーラーセルを文字盤外周部に360°貼り付けるという手法を採用。文字盤に使用する素材に制限がなく、ユニークなウェーブとストライプに、リングならではの美しいカラーの組み合わせ。全体のデザインも美しく、中央の楕円やインデックスは、ヴィンテージのスピードメーターからインスパイアを受けたもの。ストラップにはカーフレザーを合わせ、品の良いドライビングウォッチとしての風格を漂わせている。

着こなしのヒント

ヴィンテージな香り漂う「Steering Solar Tech」(ステアリング ソーラー テック)は、クラシックなパターンのひとつである千鳥格子柄とも合う。ソーラーモデルとは思えないほどの光沢と艶を秘め、クラシックな雰囲気の中でちょっとしたスポーティな味付けが、個性的な着こなしを実現させる。

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