日中も肌寒くなり、年の瀬も迫ってきた11月は、
今年発表された新作ウォッチがほぼすべて出揃う頃である。
今年は以前のように、どこのブランドも同じ方向を向いているということはなく、
よりブランドの個性が強まっていると感じられるものだった。
ユーザーからみれば、選択の幅も広がり、とてもよい傾向にあるといえる。
とはいえ、ある種の傾向は必ずある。気になったところでは、
シンプルな3針時計とその小型化、オリジナルモデルの復刻、
ダイバーズ、そしてNATO軍用ストラップといったところか。
全体的に堅実で、普遍性のあるものが目立っていた。
この特集では、今年多かった3つのタイプに分けて新作を改めて紹介する。
まずシンプル時計の小型化。ここ数年の大型化もあって、
その反動からか、とても増えている。
次に、ダイバーズ。もともと実用性が高く、人気だったが、
ここへきてデザインがさらに洗練され、ドレッシーなものが数多く見られた。
そして、とくに今年だけではないが、年々増えているワールドタイム系の腕時計。
グローバル化が進んだ現代の象徴ともいえる腕時計である。
制作:東洋経済企画広告制作チーム