

ニューヨーク、JFK国際空港。午後6時20分(現地時間)。大手商社に勤める青空渡氏(38歳)は空港ラウンジでコーヒーを飲みながら、フライトの時間を待っていた。今回のニューヨーク出張は4日間。ハードスケジュールだったのでさすがに疲労は隠せないが、難航が予想されていた商談が予想以上にうまくまとまったので、気持ちは晴れやかだった。
「そろそろ時間だな」。心の中でそうつぶやきながら立ち上がろうとして、何気なく航空券を見る。今回、買った東京までの航空券は約9万円。とすると、このフライトだけで約4500ポイント貯まることになる。
何しろ「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」は、対象となる12の航空会社から直接航空券を購入すると、ポイントが5倍(※)になるのだ。
――5倍の威力って、すごいな。これなら今年中にハワイまでのペアチケットをゲットできそうだ――
以前はマイルを貯めたいという理由で、マイレージを持っている航空会社のフライトだけを使うようにしていた。だから自分の都合より、その航空会社のフライト時刻を優先してプランを考えることもあった。出張を終えて帰国するとき、その航空会社のフライトに空席がなかったため、シカゴ空港でキャンセル待ちしたこともあった。出張で旅慣れている彼も、さすがにこのときは不安な気持ちになったものだ。
そんなことを思い出しながら、ゆっくり歩きだす。仕事の成果を上司に報告すること、そしてハワイ旅行に行くことをサプライズで妻に報告することを考えると、青空氏の足取りは自然と軽やかになるのだった。


対象航空会社(12社)
日本航空、ANA、チャイナエアライン、デルタ航空、ヴァージン アトランティック航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、スカンジナビア航空、エティハド航空、
アリタリア‐イタリア航空、フィンランド航空
※1年間(1月から12月)で、通常ポイントと合わせて合計100,000ポイント(航空券代金200万円ご利用分相当)が上限。
※航空会社にて直接購入される航空券以外のご利用は対象外。旅行会社・旅行代理店での購入、パッケージツアー、機内販売、通信販売、空港売店、貨物等は対象外。
※各航空会社が空港カウンター業務等を他の航空会社へ委託している場合は、原則対象外。

成田空港に着いた青空氏。自宅に帰るため、新宿までのリムジンバスのチケットを購入した。もちろんここでもこのカードを利用する。「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」の会員になってからというもの、彼は少額の買い物でもなるべくカード払いにするようにしている。
なぜならこのカードで貯めたポイントには有効期限がないからだ。せっかく貯めたポイントを期限切れでムダにしてしまう心配がない。期限を気にする必要なく、いつでも提携航空会社14社のマイルに移行することができるのだ。コーヒー1杯でもカードで。それが「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」会員になってからの彼の習慣である。



東京・大手町のオフィスで、青空氏は来月の出張プランを考えている。
「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」は、12の対象航空会社の利用ポイントを、14の提携航空会社のマイルに移行することができる。航空会社の提携カードは、その航空会社のマイルにしか移行できないが、このカードなら、14社のマイル・プログラムから自由に選ぶことができるのだ。しかもその14社は、航空会社のアライアンスの垣根を越えている。だからアライアンスを気にすることなく、自分の都合のいい時間や混雑状況などに応じて、航空会社を選べる。おかげでマイルを使うときの選択肢が、以前とは比較にならないほど広がった。
それだけ行動の自由度が増し、気持ちのゆとりも持てるようになった。

ポイントを移行できる航空会社(14社)
日本航空(JAL)、ANA、チャイナエアライン、中国南方航空、デルタ航空、ヴァージン アトランティック航空、タイ国際航空、エティハド航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、スカンジナビア航空、アリタリア‐イタリア航空、フィンランド航空
※各航空会社のマイレージ・プログラムへの登録が必要。
※JAL、ANAへのポイント移行には、別途参加登録費が必要。JAL(年間9,000円/税込、2年目以降自動更新)、ANA(年間5,250円/税込、2年目以降自動更新)。
※JAL、ANAへのポイント移行は、年間150,000ポイント(JAL)、80,000ポイント(ANA)まで移行可能。

ハワイ・オアフ島のホテルのプールサイドで寛ぐ青空氏。隣のサンベッドでは妻が静かに寝息を立てている。
――2人でハワイでのんびりしよう――。突然そういったときの妻の驚いた顔を思い出し、彼は笑みを浮かべる。
何しろ「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」に入会すると、「ファーストフライト・ボーナスポイント」10000ポイントなど、特典がたっぷりついてくる。しかもキャンペーン中の今なら、入会後3か月間で50万円利用した会員には45000ポイントも付与される。
――3カ月で50万円なんて無理だろう――。最初はそう思った。けれども公共料金などをカード決済にし、日常の買い物などもできるだけカードを使うようにしたら、50万円は意外に早くクリアできた。しかも出張で航空券を買ったときにはポイントが5倍になったので、あっという間に累積ポイントが80000を超えた。おかげで今回のハワイ旅行は往復チケット分をマイルで獲得することができたのだ。それも妻との2人分。
と、妻が目を覚ました。彼はさっそく提案した。
「アメックスだとホテルの対応もいいし、本当に入会してよかったな。この調子でマイルを貯めて、来年はどこへ行こうか」。



国内28空港・海外2空港の空港ラウンジを、カード会員はもちろん同伴の1名も無料で利用できる。

カード会員が海外旅行に出掛ける際、航空券やパッケージ・ツアー等をカードで支払うと、航空便の遅延で臨時に出費した宿泊料金や食事代を補償。

海外旅行から帰宅する際には、空港から自宅まで、スーツケース1個を無料で配送できる。(羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西国際空港)


海外の旅先からでも、気軽に日本語で電話ができる。レストランの予約をはじめ、医療機関の紹介等緊急時の支援まで、世界中のほとんどの国から、24時間通話料無料または、コレクトコールで連絡可能だ。

旅行の際、航空券やパッケージ・ツアー等をカードで支払うと、旅行傷害保険が付帯される。カード会員はもちろん、配偶者や生計を共にする親族まで、補償が適用される。

万一カードの盗難、紛失が発生した場合は、不正使用等を防止するため、直ちに連絡を。新しいカードを、無料で再発行してもらえる。