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復興バブル一因…震災10年で増す「石綿」の恐怖

仙台市の災害廃棄物仮置き場で鉄骨の吹き付け材からアモサイト(茶石綿)が見つかった。出所は市による被災建物の公費解体現場。2012年1月のもの(情報公開請求で仙台市から入手)
福島県いわき市の災害廃棄物仮置き場の様子。袋の中は細かく割れた石綿を含む建材だらけ。割った際に石綿が飛散し、吸ってしまうことになる。2011年5月撮影(写真:井部正之) 
津波被害を受けた宮城県石巻市の様子。一見ごく普通の風景だが、地面には危険性の高い吹き付け石綿が散乱(赤で囲った部分)。2012年1月撮影(写真:井部正之)
仙台市による公費解体で危険性の高い吹き付け石綿が天井裏やはりに使用されているのに除去しないまま7割がた解体していた。2012年1月のもの(情報公開請求で仙台市から入手)
東日本大震災から10年になった。東北の復興はまだその途上にあるが、今後はアスベスト(石綿)による被害…
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