思わず話したくなる!「終電」の失敗&成功談 残念な体験から心温まる話まで盛りだくさん

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思わず人に話したくなる終電にまつわるエピソードは誰もが持っているだろう(写真:あやともしゅん/PIXTA)

乗り過ごしたら家に帰れなくなる「終電」。夜中まで1人で残業した後、あるいは居酒屋で仲間と騒いだ後、終電に乗るために駅ホームまでダッシュした経験は誰でも一度ならずともあるだろう。

そこで、都内へ通勤通学する会社員・学生に、終電にまつわるリアルな失敗&成功エピソードを聞いてみた。

終電の失敗談は盛りだくさん

まずは終電にありがちな失敗エピソードから。

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「地方在住の友人(女の子)が東京に遊びにきて食事することに。大江戸線の終電に間に合わせようと駅へ走る彼女に『いやいや、終電ってさ、割と遅延するし、待ってくれるんだよね』と、シティボーイを気取ってのんびり歩いた。案の定、終電は直前で出てしまっていて『何を考えているの?』と責められることに。シティボーイを装ったことよりも、わざと終電を逃そうとしていたと思われたかもしれないことの恥ずかしさときたら。恋に進展することもなく、ただタクシーの出費が痛かった」(20代男性・編集職)

「ある取引先との飲み会が大盛り上がり。終電で帰ろうとしたら『ウチに泊まってけ!』と強引に引き留められ、はしごすることに。真夜中に取引先の家まで一緒に行ったが、奥様は激怒、自分は泊まれず結局始発を待つことに……」(40代男性・営業職)

「30年以上前の大学生時代、終電でうっかり寝てしまい、気がついたらド田舎の終点。駅から追い出されたが、当時は今とはまったく違い、駅の周りにはコンビニもなく真っ暗闇。唯一明かりがついていた電話ボックスの中に閉じこもって朝を待ちました」(50代男性・編集職)

「夜に予定があったため、いつもとは別ルートで帰宅することに。乗り継ぎはギリギリで間に合うと踏み、別ルートにしたのだが、交通系ICカードが残高不足で改札口を通過できず、精算機でチャージしたら、タッチの差で終電に乗り遅れてしまった」(40代男性・編集職)

「サークルのイベントの打ち上げで終電を逃し、始発まで新宿で飲んだ。山手線の始発に乗ったのはいいが、爆睡しぐるぐる周回していたようで、ふと気づいたら網棚の上に載せておいたイベント用衣装(7万円相当)がなくなっていた。自業自得(泣)」(20代女性・学生)

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