ポケモンGO、上司の友達申請を断るべき理由 「フレンド機能」で注意すべきポイントとは?

✎ 1〜 ✎ 12 ✎ 13 ✎ 14 ✎ 最新
拡大
縮小
フレンド機能が実装されたが、注意点は?(写真:つむぎ/PIXTA)

みなさん、ポケモンGOは楽しんでいますでしょうか。

この連載の一覧はこちら

アプリマーケティング会社「Sensor Tower」の発表(2018年7月)によると、ポケモンGOはリリースしてから2年間の売り上げは全世界で18億ドル(約2000億円)を突破、また、6月のアップデート以降の売り上げは39%増の1日250万ドル(約2億8000万円)を突破と、好調です。

日本国内でもファミ通App調べで8月第3週のプレイヤー人数3位と、国内外でトップレベルのコンテンツに育ってきています。

そんな中、一部不協和音が聞こえています。それが、6月22日に追加された「フレンド機能」によって引き起こされる“ポケハラ”問題です。

新規実装の「フレンド」機能の穴

フレンド機能とは、フレンドとギフトを贈り合ったりすることで、親密度が高まり、ジムバトルやレイドバトルで優遇されるという機能です。親密度がランクアップすると、ボーナスで経験値も大量に上がります。

フレンド同士でポケモンを交換することで自分の図鑑にいないポケモンを入手することができたりもします。

一見、メリットしかないように見えるこのフレンド機能ですが、ここに落とし穴があります。

ポケモンGOは位置情報を利用したゲームなので、フレンドに送るギフトには、そのギフトをどこで入手したかの情報が含まれています。

ということは、このギフト機能を使えば、相手に自分がどこに行ったかを伝えることもできますし、相手がどこに行ったかを推測することも可能なのです。

次ページ「毎日ギフトを送るように」と指示
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT