対するAndroidは、Galaxy Z Fold8 Ultraやrazr fold、Find N6などの機種が、いずれもバータイプの旗艦モデルと同様、望遠カメラを搭載している。カメラ性能に関しては、センサーサイズなどが旗艦モデルに及んでいない側面はあるが、望遠カメラのような基本要素は満たしている。折りたたみだからというトレードオフを減らしているというわけだ。
また、Galaxy Z Fold8のように、iPhone Duoに近い横長のメインディスプレイを備えた機種も存在する。サムスンは軽量化も進めており、Galaxy Z Fold8は通常のスマホよりも軽い201gを実現した。厚さの観点でも、Androidスマホは競争が激しく、Galaxy Z Fold8 Ultraは閉じたときでも8.9ミリまで薄型化されており、通常のスマホと比べても遜色ないレベルになっている。
やや厚めのPixel 11 Pro Foldですら、閉じた時の厚みは10.1mmで、iPhone Duoより1mm以上薄い。さらに、価格を抑えた機種という点では、ZTEの「nubia Fold」が20万円を下回る本体価格で販売されている。しかも、同モデルを取り扱うワイモバイルで2年後に下取りに出す端末購入プログラムを使うと、2万円台まで価格が下がる。
選択肢が多彩なのがAndroidの魅力
複数のメーカーが参入し、しかもサムスン電子のように折りたたみの中でもバリエーションを出しているメーカーもあるため、選択肢が多彩でニーズに合わせて選びやすいのがAndroidの魅力だ。初代「Galaxy Fold」が登場してから7年が過ぎていることもあり、広がりが出ている。
一方のiPhone Duoは初物ながら完成度を高めてきたが、初物ゆえに折りたたみの中での選択肢は存在しない。iPhoneの参戦で折りたたみスマホに関心を持ったものの、使いたかった機能が載っていなかった……そんな時は、Androidの折りたたみスマホに目を向けてみてもいいだろう。


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