おとぎの国のようなこの部屋の主人公であるTommyさんは、ポップでかわいいもの好きの30代の会社員、婚活中のシングルです。
「以前、リノベーションマンション仲介のプラットフォームアプリを開発していたこともあり、いつか自分も家を買いたいと考えていました。
不動産会社が中古物件を自分の好みではないテイストでリノベーションして再販する買取再販の物件を購入するのではなく、未内装物件を購入して自分で好きなようにリノベーションがしたいと思い描いていました。
ローンがおりやすい企業に転職したのを機に『今が家を買うチャンスかも』と思ったんです」
そしてTommyさんは夢だった理想の家づくりへ向けて大きく踏み出しました。
中古マンションを買って自分好みにリノベーションしたい
家を買うことを決めたTommyさんは、以前仕事でつながりがあったリノベーション会社に中古物件探しを相談。その3日後、「好きそうな物件が出たよ」とさっそく紹介されたのが現在のお住まい。立地や周辺環境も希望にぴったり。現地へ行くと、外観やエントランスもすごくきれいで印象が良かったため、購入を決断しました。
「2024年3月にマンションを購入し、それから約3カ月かけてリノベーションの詳細を打ち合わせました。リノベーション会社とのイメージの相違を避けるために、ピンタレストなどを活用して「こんな部屋にしたい」という画像のリストを作成し、『これは派手過ぎる』『ちょっと違う』など意見交換を繰り返しながらデザインを具体化していきました。
担当デザイナーは以前からプライベートでも仲良くしていた人で、自分の好みや希望をくみ取ってくれたのもあって、話はスムーズに進みました。また、壁紙や床材など素材選びなどは、カタログやサンプルを見るだけでなく、ときには実際に使われている場所にデザイナーと一緒に行って見て確認しました」
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【大好きなMVと映画の世界観を参考に色使いにもこだわる】
