脱常識?家中カーペット暮らしは快適だった

実は誤解されていることも多い

玄関ホールと、そこから居室へ続く小階段もすべてカーペット敷き。出迎えてくれたのは幼稚園に通う元気な子どもたち。もうひとり赤ちゃんがいるから、手すりにはネットがはられている

いすではなく、リビングの床に座ってお話を伺っている横では、やんちゃ盛りの子どもたちが元気いっぱいに飛び回っている。堀田さん宅にはダイニングセットが存在しておらず、リビングのテーブルが食卓でもある。ソファも、座るだけでなく背もたれとして使うことを重視して選んだそうだ。

驚くのはキッチンや洗面室ともシームレスでカーペットが敷かれていること。境目がなく、家中がすべてつながっている不思議な感覚だ。だからなのか、家族の距離感がとても近く感じられた。

リビングにはソファもあるが、ソファを背もたれ代わりにして「床」に座ることが多いという。「床」に座る生活なので、テーブルは日々の食卓でもある。リビングの左奥は洗面スペースに続く
リビングの片隅に設けられたワークスペース。しばらくは子どもたちの勉強スペースとして活躍しそう。「床」の生活は視点が低くなることを考えて、窓の位置も床面とそろえてある!

「床の暮らし」を実現できることがカーペットの魅力

リビングとも一体化した洗面スペース&浴室(さすがに浴室の床はカーペットではないが)。そしてキッチンといった水回りまでカーペット敷きだ! アイランド型のシンク前にはラグを重ね敷きしている

「もともと日本の家は靴を脱いで畳で暮らしていましたよね。座卓を家族で囲み食事もすれば勉強もする、子どもは走り回るし、眠たくなればごろりと横になる暮らし……。カーペットは同じような“床の暮らし”を実現してくれる素材なのです。

しかも安全性を兼ね備えています。カーペットはクッション効果に加えて、摩擦があり滑りにくい素材です。高齢化社会が進み、堅い床で滑るという家庭内事故も増えていますが、バリアフリー対策を考えたときに床材が果たす役割も大きいのです。小さな子どもや、お年寄りがいる家庭にふさわしい床材だと思いますよ」と堀田さん。

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