衝撃!1室7億円のマンションに行ってみた

西日本最高値のマンションがなぜ京都に?

自宅のリビングで、「五山の送り火」を静かに満喫できる立地というのは、唯一無二の「価値」といえるかも。※写真は現地3階相当より東方面を撮影した写真に送り火を合成し、CG処理をしたもの(画像提供:三菱地所レジデンス)

次に、京都といえば日本を代表する観光地です。同物件は京都在住者だけでなく、他府県の富裕層を購入者として想定しているそうで、6割程度はセカンドハウスとしての需要を見込んでいるとのこと。

京都は「滞在地」の需要が高い

確かに、観光庁による今年7月時点の宿泊旅行統計調査によると、京都のビジネスホテルの客室稼働率は87.2%、シティホテルの客室稼働率は86.1%と全国3位の高い水準。京都における「滞在地」の需要の高さが伺えます。

たとえば、同物件近くに位置する2014年にオープンした高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」の宿泊料金を調べてみたところ、年内では1室1泊7万1393円のデラックス(ダブル)の45平方メートルの客室が最低価格。1日約7万円だと7億円で1万日、つまり27年超滞在できることになります。ただし、鴨川と東山を望む、広さ126平方メートルのスイートルームは同じ条件で最低価格が25万6284円。つまり7億円で滞在できるのは7年程度です。(※宿泊料金は同ホテル公式サイトにて検索した10月時点のもの。平日1泊1室1名利用の宿泊のみの料金)

「ザ・パークハウス 京都鴨川御所東」の7億円超の住戸の広さは287.23平方メートル。ランニングコスト等を度外視した比較ではあるものの、「鴨川と東山を望む287.23平方メートルの滞在地」という観点で考えると、想定される購入者層にとっては、その価格も値ごろ感のあるものと言えるのかもしれません。

7億円超という住戸価格について、「立地」の観点のみからその価値を考察しましたが、同物件は仕様、デザイン、サービスなどについても、その立地に見合った、同社の想いを結集させた物件になるとのこと。すでにモデルルームは10月17日にオープンしており(完全予約制)、第一期販売開始は今年11月(予定)、建物完成と引き渡しは2017年(予定)です。

(文・島田美那子)

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