やたらスマホ見る人は｢目の負担｣に配慮がない？ ｢快適な見え方＆装用感｣追求のコンタクトレンズ
デジタル化の進行で過酷になる「目」の負担
2020年の新型コロナ禍以降、人々の働き方は大きく変化した。リモートワークが当たり前となり対面のコミュニケーションが減少する一方、ウェブ会議やチャットによるコミュニケーションが増加した。
紙の書類の電子化をはじめ、業務のデジタル化も一気に進んでいる。わずか数年で、デジタル環境への移行が急激に加速したといえよう。
この変化の中で過酷な環境にさらされ、負担が増大するようになったのが働く人々の「目」である。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーの安ヵ川たまみ氏は次のように指摘する。
「皆さんも実感していると思いますが、調査によると2022年のメディア接触時間は新型コロナ禍以前の19年に比べ、24%増加しています※1。また同年のスマートフォンの保有者は93%※2、タブレットの保有者は38%※2で、老若男女問わずほとんどの日本人が画面の小さなデジタル機器を使用しています。
ビジョンケア カンパニー
戦略マーケティング部 マネジャー
安ヵ川たまみ氏
ビジネスパーソンに焦点を当てると、以前なら会議や商談、打ち合わせなどは対面で行われ、その間は移動で外の景色を眺める余裕もあったと思います。
しかし現在はウェブ会議が当たり前になったため、移動時間がなくずっとデジタルデバイスの画面を見続ける時間が増えています」
デジタルデバイスを使用する時間が長くなればなるほど目の負担が増大するのは多くの人が体験的に感じていることだが、実際には目はどのような状態になっているのだろうか。安ヵ川氏が続ける。
「デジタル機器を使用しているとき、私たちのまばたきの回数は普段よりも60%減少するといわれています※3。
そしてまばたきが減ると、涙液層が不安定になり、目の乾きや疲れ目を引き起こしやすくなります。実際、デジタル機器使用時に疲れ目を感じる人は77%にも上ります※4」
このような環境変化の中で、コンタクトレンズには患者のクオリティ・オブ・ビジョン、ひいてはクオリティ・オブ・ライフをより高いレベルで支えることが求められるようになってきた。
実際、468人のコンタクトレンズ装用者を対象とした調査では、75%が「より快適な装用感とよりクリアな見え方のコンタクトレンズが欲しい」と回答している※5。
この切実なニーズを受けて、新たに開発・発売されたのが「ワンデー アキュビュー® オアシス® MAX」である。
独自開発の新技術で「超うるおい」。さらに光のノイズをカット
ジョンソン・エンド・ジョンソンは1987年に米国で世界初の使い捨てコンタクトレンズ、「アキュビュー®」を発売し、日本では91年に導入。95年には1日使い捨てコンタクトレンズ、「ワンデー アキュビュー®」を発売し、患者のニーズに応えてきた。
長い歴史を持つ「アキュビュー®」シリーズの中で、「ワンデー アキュビュー® オアシス® MAX」が目指したのはブランド史上、最高の快適性とうるおいで、そのために独自開発の2つの新技術が搭載されている。
「新たに搭載した技術の1つ目は、涙液を安定させるティアステイブル™ テクノロジーです。
市場にあふれているコンタクトレンズをぱっと見るとどれも同じように映るかもしれませんが、それぞれの小さなレンズにはさまざまな技術が詰まっています。今回の新製品では新たなレンズ製造工程により、保湿成分がレンズに最適に分布されるようにしました。
これによりコンタクトレンズ表面の涙液が安定し、よりクリアな見え方につながります。
また、涙液が安定することでなめらかなつけ心地が続き、つけた瞬間から1日の終わりまで長時間、うるおいを感じながら快適に過ごしていただけることを目指しました」（安ヵ川氏）
「2つ目の新技術は、物を見る際に妨げとなる不快な光の原因といわれる短波長光(380nm~450nm)を約60%以上低減※6するHEVフィルター(HEV：High Energy Visible Light、高エネルギー可視光線)です。
夜間、道路で対向車からの強いライトを受けてまぶしさや見にくさ、煩わしさを感じた経験は皆さんあるかと思います。これを人が物を見るときの『光のノイズ』の一例として私たちはお伝えしていますが、HEVフィルターはこの光のノイズをカットします」(安ヵ川氏)
このようにティアステイブル™ テクノロジーとHEVフィルターにより、「ワンデー アキュビュー® オアシス® MAX」は見え方をよりクリアにすることを目指している。
「実際に使用したユーザーの『満足度』は？」
もちろんデリケートな器官である目に装用する製品のため、安全性に対するさまざまな配慮がなされており、例えばコンタクトレンズの素材には、たっぷり酸素が届くシリコーンハイドロゲル素材を採用している。
「コンタクトレンズの装用で角膜（黒目）に酸素が不足すると眼障害のリスクが発生することも。当社のシリコーンハイドロゲル素材は酸素流量率約98%で、裸眼時とほぼ同じ量の酸素が目に届きます」(安ヵ川氏)
また、目の老化やさまざまなトラブルの原因の一つとなる紫外線にも着目し、同製品は国際規格ISO（18369-1）のクラス1の基準を満たしたUV-A99.7%、UV-B99.9%をカット※7。非常に高いレベル紫外線をカットしている。
実際に「ワンデー アキュビュー® オアシス® MAX」を使用したユーザーからの評価も高く、購入者モニターアンケートを実施したところ、製品の総合的な満足度として94%が「非常に満足／満足」と回答し、再購入意向に関する質問では84.5%が「ぜひ買いたい／買いたい」と回答した。
「デジタルデバイスに接する時間が長い働き盛りの世代では、目に大きな負担がかかる状態が当たり前になっている方が少なくないと思います。今はたいしたことがないと思っても、日々の目への負担が積み重なっているケースもあります。
『とりあえず見えているから大丈夫』と考えるのではなく、疲れ目を感じていたり、しばらくコンタクトレンズを変えていない方は、ぜひ眼科を受診していただきたいですね。
コンタクトレンズは日々進化しています。スマートフォンを定期的に見直すように、目の健康診断も兼ねて新しいコンタクトレンズを試す機会を持つとよいと思います」(安ヵ川氏)
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※1 博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 「メディア定点調査2023」n=2,060, 20-69歳男女
※2 博報堂生活総研「生活定点調査 1992-2022」n=3,078, 20-69歳男女
※3 Tsubota K, et al.：N Engl J Med 328(8)：584, 1993、Patel S, et al.：Optom Vis Sci 68(11)：888-892, 1991
※4 Portello JK, et al.：Ophthalmic Physiol Opt 32(5)：375-382, 2012.
※5 JJV Data on File 2022. 2022 ACUVUE OASYS MAX Patient Need State Survey
※6 ※Johnson & Johnson VISION CARE, INC. データより。短波長光の透過を低減することによる臨床的意義については現時点では明らかではありません。
※7 Johnson & Johnson VISION CARE, INC. データより。UV吸収剤を配合したコンタクトレンズは、UV吸収サングラスなどの代わりにはなりません。本製品の使用と、紫外線に起因する眼障害リスク低減の関係については、臨床試験において確認されておりません。
販売名：ワンデー アキュビュー® オアシス® MAX
承認番号：30400BZX00143000 ®登録商標
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