「新たな負担ゼロ」で断熱改修実現した団地の覚悟 横浜市の竹山団地「生活のストレス」をなくす
住人がよりよい暮らしを実現するために欠かせない姿勢
「自分たちが快適に長く住み続けたいから、自ら学んで、住人主導で必要な修繕の計画を立てて実行する」という竹山16-2団地の管理組合法人の主体的なあり方は、団地だけではなく、もっと小規模な集合住宅や町内会などでも、住む人同士がよりよい暮らしを実現するために、欠かせない姿勢だと感じます。
実は竹山16-2団地管理組合法人の自主運営のあり方は、団地再生事業協同組合から「居住環境」「運営・経営」「コミュニティ形成」の3側面を満たす団地に与えられる「三ツ星団地」に認定されたり、団地の大規模改修工事の先進事例として国土交通省が紹介するなど、内外から評価されています。
いま住む場所を大切にしながら長く住み続けていきたい、毎日快適に暮らしたいと考えるとき、竹山16-2団地管理組合法人の取り組みを一つの好例としてぜひ参考にしてみてください。
取材・文/唐松 奈津子(りんかく)
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